何を食べたかで人生が変わる  

毎日こころ豊かに グルテン・カゼインフリー 米粉・大豆粉・オートミールに助けられて生きている

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ファスティングで体はどう変わる?

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我が家ではみんなプチ断食・ファスティングをしている

体の中で何が起きているのか

娘たちはよく知っている 

 

体の勉強 結構おもしろい

 

ファスティング

空腹時間=胃腸を休める時間=自分をメンテナンスする時間

 

体にいいことは分かっても

 

ただ単に食べるな! 我慢だ!では

出来ないし続かない

 

今まで3食だった生活を2~1食に

変えるのは難しく感じる

 

もともと人は変化を嫌う生き物

 

だけど子供はまだ刷り込まれた習慣が少ないから

まだ間に合う

変われる気がした

 

 

私はいつも 

新しいことをするとき

メリット・デメリットを調べる

 

頭の中をメリットだらけにする

ポジティブ思考で埋め尽くす

 

私がポジティブでないと

娘たちもポジティブにはなれない

 

ポジティブは伝染する

 

そして

デメリットも理解しておかないと

何かあった時に 修正できない

 

だから下調べが念入り 

 

間違っていたら?

失敗したら?

 

基本 臆病で小心者

 

失敗という結果がとても苦手

 

だから

なおさらメリット&デメリットを知らなくては

始められない

 

というわけで

まとめてみた

 

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ファスティングのメリット&デメリット

 1.ファスティングのメリット

1-1 血液がきれいになる


食べすぎると、余分な栄養や老廃物が血液中に増え、

血液がドロドロになり、血流が悪くなる


断食は血液中の余分な栄養や老廃物を代謝して排泄させ、

血液をきれいにする=病気の予防

1-2 免疫力が上がる

免疫力の主力である白血球は血液中に栄養がたくさんあるとお腹いっぱいで病原菌に対する貪食能力が低下する

 

貪食・・・体内の細胞が不要なものを食べて、消化し、分解すること

 

空腹になると血液中の栄養分が少なくなるので、白血球は有害物質や過剰物を貪食する


がん細胞やアレルゲン、ばい菌、ウイルスなどを処理するため免疫力が高まる

 

☝私たちの狙いはここ 免疫を上げること

この効果を得たくて始めた

1-3 オートファジーが働く

2016年ノーベル生理学・医学賞を受賞した大隅良典教授らが解明した「オートファジー


16時間以上の空腹状態が続くとオートファジー(自食作用)が働く


食べ物がなくなると細胞の中の古いタンパク質や不要なものを食べて栄養を摂り、新しい細胞に作り変える、リサイクルシステム


オートファジーが働くと、不要なものを材料にして新たなタンパク質を作り、細胞がどんどん新しく生まれ変わり体内の細胞がよみがえることで免疫、血管、自律神経など体内からアンチエイジング効果が得られる


これは体や細胞がストレスを受けても生き残れるように体内に組み込まれたシステム


飢餓状態になった時にしかこの働きは誘発されない


ものを食べ続けている以上オートファジーは作動しない


さらに空腹時に運動や筋トレをすると、動かした局所のオートファジーがより活性化される

 ☝ちなみにこのオートファジーがめっちゃ魅力的

 最強だと思う 

1-4 寿命が延びる


2000年アメリカのマサチューセッツ工科大学の学者レオナルド・ガレンテ氏が空腹時間を長く保つとサーチュイン遺伝子(長寿遺伝子)が活性化することを発見 

1-5 頭がよく働き、記憶力が良くなる


空腹時に分泌されるグレリンというホルモンには


・がんの予防


・胃腸の働きをよくする


・自律神経の働きを調整する


・ストレス、炎症を抑制する 働きがある

 

そしてさらにグレリンが脳の海馬に届くと、神経と神経を結び付けるシナプスが活性化され、記憶力のアップや認知症の予防に役立つ

1-6 便秘の解消


食べ物を摂取すると、消化・吸収するために消化器に血流が集中し、排泄のための器官が十分に働けない


そのため排便、排尿、発汗、鼻汁、目やになど、排泄が不十分になる

 

よって空腹時間は消化・吸収するための器官が休み、排泄のための活動が活発になる

2.ファスティングのデメリット

2-1 一生続けられない

一生続けられないということはリバウンドするということ

 

2-2 食べれないストレス


食べれない時間があると思うと余計に食に執着してしまいストレスになる

 

2-3 空腹が辛い


今まで3食決まった時間に食べていたのが食べれない状態がゆえに空腹を感じやすい

 

2-4 筋肉量が減る


筋肉量が減るということは基礎代謝が下がり痩せにくく太りやすい体になる


食べなければ体重は減り、脂肪とともに筋肉も減らす


脂肪は食事を戻せば元どおり
よってリバウンドを繰り返しやすい体になる

 

2-5 食欲をコントロールできない


食べれなかった分食べた時の反動が大きく、ドカ食いしやすい

 

2-6 頭痛やふらつきが出ることがある


これは好転反応と言って体がデトックスしている証拠


細胞の毒素や老廃物が血液中に流れ出る影響であらわれる


好転反応」は、頭痛や強い眠気、発汗や下痢、肌荒れなどさまざまな場所に現れる
そして徐々におさまっていく 

 

3.まとめ 

私が一番すごいと思った点は

メリットの1-3『オートファジー

 

これは本当に神秘的

 

はたらく細胞』で白血球がアレルゲンを貪食するシーン

あれでもすごかった 

のに

 

それとは別に体の中の古いタンパク質や不要なものを食べて、

新しい細胞に作り変える、リサイクルシステム

 

こんなシステムが体の中にある

そしてそれによって生命が維持できる

 

でも食べることによって

そのシステムが動かなくなる

 

それはもったいない

 

これを生かしたい

 

このオートファジーの恩恵を受けて

生活したい

 

デメリットもいくつかあるが

メリットの方が断然上回る

 

だから私たちは

ファスティングをしている 

 

 

もし

興味が出て実践する場合は

自己責任でお願いします

 

何か起きても私は責任が取れませんので

悪しからず・・・

 

相談ぐらいしか乗れません

 

 

ファスティングに関する書籍はたくさん出てます

決して難しい本ばかりではないです

読む価値はあると思います