何を食べたかで人生が変わる  

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心の疲労を回復させる為の家がどんどんごちゃごちゃに・・・


自分の居場所がない学校

自分に自信がなくて不安だらけで行けなくなってしまった学校

 

その学校から離れた生活をしている

ストレスを減らしているはずなのに

なぜか心の疲労はまだ回復しない

 

なぜだ?

 

他にも原因があるの?

 

娘たちの不登校が始まり一番ざわめき始めたのは

私の父だった

 

そうこの人の存在が一番大きなダメージを与えてくる

 

私の父は・・・

・学校は義務教育だ、学校へ行かないなんておかしい

・学校へ行かないでゲームばかりしていていいわけがない

・勉強しないで好きなことだけしているなんてただの甘えだ

・世の中は我慢の連続だ、みんな我慢してる、頑張れ

・無理やりにでも学校へ行かせるべきだ

・子供の言うことを聞いている親が甘い

・学歴がないなんて将来やっていけない

・世の中をなめすぎだ

・当たり前のことができないなんて・・・

 

孫の心が疲れ切って疲弊している状態だと伝えても

こう言った言葉ばかり投げかけてくる

一体それに何の意味があるのだろう?

 

『学校へ行けない』と動けなくなっている子供に

そんなこと言って渋々行くようなら

初めから不登校になんかなっていない

 

学校へ行かせていない親は親としての役目を果たしていない

そんなことを言って親を追いつめて一体どうしたいんだ?

 

父が放ってる言葉はただの自分の憂さ晴らしにすぎない

思いやりでもなんでもない

 

自分は常に我慢を強いられてきてそれに耐えてきた

だからお前らも我慢して耐えるべきだ

 

そんな気持ちがひしひしと伝わってくる

 

それがどれだけマイナスな感情を作りだしてるか

分かっていない

私も娘たちもうんざりしていた

 

まぁそんなことも分からないような

クソじじいだ

 

家族が大事 家族が一番と言いながら

言ってることとやっていることが矛盾してる

 

私は毎日そんな父の愚痴や不安を聞かされていた

 

そんな私の姿を見せられ聞かされて

心が休まるはずがない

 

学校を休んでいることに罪悪感を与えるのは良くない

そんなこと分かってる

でも常識まみれの父はそんなことお構いなしに

自分の不安を私にぶつける

 

もちろん将来を不安に感じないなんてことはない

見えない先のことは誰だって不安

 

でも

それよりも私は娘たちを無理矢理に学校へ行かせて

もっともっと精神的に追い込んで

精神疾患や自分を傷つけるといった行為を起してしまうことの方が

私はよっぽど怖かった

 

だからたとえ甘やかしだと言われても

私の気持ちは変わらなかった

 

学校は休めばいい

行かなくていい

ゆっくり休もう

 

そもそも娘たちの親である私たちが

不登校を認めているのに

なぜ祖父のあなたが出しゃばるんだ

 

そして何度も黙っていて欲しいと伝えているのに

なぜか自分の不安を垂れ流すかのように

自分の意見ばかり主張する

 

正直父の意見など求めていない

聞きたくもない

 

娘たちの思いを

娘たちのあるがままを受け入れてほしい

見守るだけでいい

何もしないで

何も言わないで

 

これの何が難しいんだろう

 

こんな私と父が言い争いをしてる姿を見て

娘たちの心に罪悪感が芽生えないか気が気じゃなかった

 

だから次第に父との会話は

娘たちが寝た後や娘たちがいない部屋などで聞かされることとなった

 

こんな解決策のない意味のない話し合いに私の時間が奪われるようになり

だんだんと苛立ちを覚えるようになり

父を避けるようになった

 

同じ空間にいるのが嫌で

常に動き回り会話させる時間を与えなかった

また娘たちや主人の近くへ逃げていた

 

そうでもしないとひたすら話し相手にさせられ

私が疲れてしまいそうだった

 

なぜだか父の心の中では自分がなんとかしなければという

思いが強かったよう

 

でも私は私なりに主人と共同で

不登校・子育てに関する本を読み

二人で話し合いをして決めた行動

 

父の意見は必要なかった

 

そもそも私がタッグを組む相手は父ではない

私がタッグを組む相手は娘たちの父親である主人だけ

 

この二人で考え決めたことに口出しは論外

 

だけど決まってこういう時

家族なんだから

家族の問題は家族で解決すべきだと

乗りだしてくる

 

残念ながら私の中での家族の定義には

私の父と母はいない

 

同じ家の屋根の下で暮らしてはいるものの

父と母は家族ではない

あえて言うなら親族だ

 

我が家は私の両親と同居してはいるが生計は一応分離している

それは私が親に『おんぶにだっこ』の状態を好ましいと思っていない

まぁ素直に甘える方法を知らないからかもしれない

 

だから我が家は我が家で生計をなり立てて独立している

 

私が幼いころ父に歯向かった時よく言われたのがこの言葉

『誰が食わせてやってると思ってるんだ』

 

この言葉が大嫌いで自分でお金を稼ぐようになってからは

早く自立したくていろんなことを自分で決めて責任を取ってきた

 

だから一緒に暮らしていても

私は主人に養ってもらってはいるが

父には養ってもらってはいない

 

少々冷たい言い方かもしれないが

結婚して家を出るまでの間にいろんなことがあり

親の世話にはなりたくないという意志でここまできている

そして親の世話もする気はない

 

だから娘たちの問題でも父の意見など聞く気はなかったし

実際に聞いてもいない

 

するとだんだんと私との話し合いの時間が確保できなくなった父は

娘たちへの将来を考えるとどんどん不安に駆られ

苛立ち始めた

 

その不安を私に吐き出せないため

今度は私の母へと矛先を向けた

 

私の母も最初は不登校を認めなかった

 

『背中押して無理やりにでも行かせなさい、行ったらなんとかなるから』

『頑張らせることも母親の努めよ』

『行かない選択をするってことは普通じゃないよ』

『あなたにその覚悟はあるの』

そう言い放たれた

 

私は頭にきた!

『覚悟ってなんだ?ちゃんと考えてる。娘たちの親は私だ!黙ってろ』

と啖呵を切った

 

私は元々気が強く母にもそれほどやさしくはないので

はっきりと自分の意思を伝えるのは案外平気だった

 

そしてそれから母は私に何も言ってこなくなった

 

だけどそんなやり取りの後

父は母にこれからどうするんだと問い詰めていた

 

母は娘たち夫婦の子供なんだから任せておけばいい

口出しはする必要はないと父に話してくれたようだが

父はそんなことでは引き下がらず

 

私の考え方がおかしい

私の考え方が甘くておかしいのは母親のお前に似たんだ

お前の育て方が悪いなどと母を攻めたものだから

自体は変な方向へ向かっていった

 

元々私の母はストレスに弱くよく引きこもる

私が小学校3年生の時にはすでに精神疾患を患っていた

 

あれから30年ずっと躁うつ病強迫神経症、買い物依存

ひどい時はアルコール依存もあった

 

もはや子供の時から普通とは無縁の家庭で育っていたので

普通じゃない事すら忘れていた

 

こんな祖父母と一緒に暮らす家が健全な『心の安全基地』になるはずがない

 

娘たちの心はこの家の中ですり減ってる

問題は外ではなくこの家の中だ

 

『心の安全基地』

どうすれば修復できるんだろう

 

娘たちの不登校

娘たちに問題はない

学校にも問題はない

となれば娘たちを取り巻く環境に問題があるんだ

 

このことに気づくのに4か月ぐらいかかった

我が家は一体どんな家族なんだ

家族とはどんな状態が健全なのか

 

知らない、そしてわからない