何を食べたかで人生が変わる  

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『親』というプレッシャー 自分の時間を取り戻すために自分を甘やかす許可をする

忙しい生活は大切なものを簡単に奪っていく

我が家4人 

私と主人と娘たち 普通の家族かなと思いきや

子供に対するプレッシャー

条件付きの愛情という形で機能不全家族だった

 

これは私が親の顔を気にして

無意識のうちに

『ちゃんとした子に育てなければ』

『ちゃんとした母親にならなくては』

そういったプレッシャーを知らないうちに抱えていた

 

そしてそれが知らず知らずのうちに

娘たちへ無言のプレッシャーとして

のしかかっていた

 

『人に迷惑をかけないように』

そんな曖昧な口癖

 

どの程度が迷惑なのかもわからず

許容範囲がどれくらいなのかもわからないため

いろんな視線を気にしながら

子育てしていたのかもしれない

 

虐待や放置はなくとも

親が不機嫌になればそれなりに嫌な空気が伝わってしまう

私だって一人の人間で完璧なわけがない

疲れがたまりイライラMAXになれば

八つ当たりだってしてしまう

それを避けるために部屋を出たり

娘たちと距離を置いたりする

 

でもそうもいかない場合は

言葉は肯定的

でも声のトーンやしぐさは否定的

そんな態度を取る時もある

すると

子供は原因を自分の中に作り出す

 

娘たちの心の中には

自分が何かした?

自分の何がいけなかったの?

そんな罪悪感が勝手に生まれてしまう

そうやっていろんなことをしょい込ませてきた

 

私も子供の頃そんな経験をいっぱいしてきた

ケンカの原因があたかも自分にあるかのように想像してしまい

あんなことしたからケンカが始まったんだ

こんなことしなければ、こんなことは起きなかったんだろう

と被害妄想にふける癖があった

 

でもそれは自然な流れで

私が特別被害妄想好きなわけでもなかった

 

みんな子供は親が大好きだからそう思ってしまう

 

でもそんなこと親は想像もしないわけで

平気で子供を傷つける

自分の感情を優先させるが故に

 

したがってそんなんで

親から愛情を受けているなんて到底感じられない

 

残念ながら私は自分の感情を優先させてしまい

親子という関係を壊していたことになる

自分の身勝手な振る舞いで娘たちを傷つけていた

これは消せない事実だ

 

そこで私はいろんなものをそぎ落とす計画を立てた

忙しい日常では家庭は上手くいかない

 

家庭が過ごしやすい場所になるためには

私が穏やかでいること

これは必須条件

 

母は優しい太陽でいることが理想

分かってはいるがかなりの理想論だ

でもここが問題なんだ

対策を見つけなくては・・・

 

だから

まずは私自身が私を一番に大切にするところから始める

 

それは自分のことを労い

自分に無理をさせない

そして自分の楽しみを見つけること

 

その為にはまずは時間が必要

 

この時間を確保することにまずは集中

私が時間に追われることなく

家族の為にも自分の為にも無理なく私の時間を使えば

ストレスは軽減される

 

私がストレスから解放されれば娘たちとも

ゆったりとした気持ちで向き合える

 

ストレスが溜まれば矛先は必ず弱者へ向かう

だからそれを阻止するために

私は私を甘やかすことを許可するんだ

 

自分に許可するって変な感じ

 

でも今まで親のために

思春期の反抗期という時期もなく

親の都合に合わせたいい子

そして何かと従ってきた私

 

自分のことは後回しで家族を優先してきた私

 

でも主人と娘たちは私が私を犠牲にしてまで

家族に尽くして欲しいとは思っていない

 

だから私は

自分のために生きる道を今から見つけなくてはいけない

なんだかおおげさだけど

 

親が自分の生きる道を放棄しては

子供も同じように放棄してしまう

 

一番近くにいる親が生きてることがつまらない

生きていたって楽しくないと言っていては

子供たちが明るい未来を想像出来るわけがない

 

楽しんでいる姿を見せよう

大きくなったらこんなことができるよ

こんな楽しいことが経験できるよ

そう伝えたい

 

大変なことだってあるけど楽しいことだって

いっぱいある

そう伝えたい

 

何かに従ってる方が本当は楽なんだ

自分で考えて決定することはそんなに簡単じゃない

 

でも私が自己犠牲をした生き方をしてきた以上

娘たちは私をロールモデルにしてしまう

 

自己犠牲な生き方は辛い

常に何か満たされない

 

そんなことはマネしてほしくない

だから

私は私を大切にしなくてはいけない

 

そしてこうでも決めないとなかなか実行できない

 

私の中には常に成果主義の自分がいる

常に動いて何か生産していないと

自分の存在価値がないかのように

思えて苦しくなる

 

家庭の中に成果主義が必要かといえばたぶん必要ない

でも子供の頃から何かができていないと

褒められない、振り向いてもらえない

そんな親子関係だったのだろう

 

いつの間にか常に何か役に立っていなくては

何か成果を残さなければと

自分の存在価値を見つけ出すことに一生懸命だった

無意識に捕らわれている

 

でもこの思考は自分の首を絞める

そして自分だけでなく娘たちにも影響すると感じたら

変わらずにはいられない

 

私は主人にこの考えを共有した

 

すると主人は賛成してくれて

『自分を大切にできるのは自分だけだよ』

『それでいいんだよ』

そう言ってくれた

 

そして働きすぎているとき

動きすぎているときは声をかけてねと伝えた

 

実は・・

元々主人はマイペースでおおらかな人

私からみるとちょっとのんびり屋さん

 

だからたまに

主人がゆっくりとくつろいでる姿を見ると

イラッとする

私はこんなに家事してるのにあなたはなんで・・・?

そんな場面・・・けっこうあった

 

でも言葉ではなかなか言えず

勝手にイライラしてる

 

これは主人に対してだけでなく

娘たちにも同様

ゲームやYou Tubeだらだらしてる姿を目にすると

イラッとする

 

要するに私はこれだけ頑張ってるんだから

あなたたちも同じように頑張りなさいよ

って言ってることと同じ

 

でもこれって違う

私がおかしい

 

そう本当は私だってゆっくりしたい

自分の時間を持ちたい

頭では分かっているのに今までの心の習慣が

なかなか手放せない

 

この感情は苦しい

だって主人も娘たちも各々自分達の時間を楽しんでる

それに文句を言う権利はない

なのに自分の状況と相手の状況を比較して

勝手にイライラする

 

だからこの思考から脱却したい

 

まずは自分の時間を確保するために

私が一番時間をかけている家事の時間

これを手放すことにした

 

少々怠け者的な感じもするが

これくらいのことを自分に課さないと

自分の時間を確保できない

 

自分の時間を犠牲にして家事をたくさんこなしても

誰も喜ばない

 

ゆっくりとした時間の中で

家族が穏やかな気持ちで各々生活できることの方が

ずっと質がいい

 

イライラしてる母の姿なんて見たくない

 

というわけで家事の中でも

料理をする時間が一番長いのでこの時間を減らす

これは私なりの正当な理由で楽になれること

なんだかワクワクします

 

自分を甘やかせるのは自分しかいない

自分を大切にできるのも自分しかいない