何を食べたかで人生が変わる  

毎日こころ豊かに グルテン・カゼインフリー 米粉・大豆粉・オートミールに助けられて生きている

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自分の時間を取り戻すためにやらない習慣 家事からの解放

自分の時間を取り戻す方法

専業主婦って一番ブラックな仕事かも

お給料はもらえないし

どんなに頑張っても当たり前で終わり

成果を認められにくい

そして

際限なく続く家事 終わりはない

探せばいくらでも出てくる

 

だから自分で時間を制限しないと

起きている間中ずっと動きっぱなし

名もなき仕事は腐るほどある

 

あれもこれもと気にし始めたら

どんなに時間があっても終わらない

そして自分一人で抱える必要はないんだけど

専業主婦の仕事は家事全部って思いこんでる

 

そもそも

家事なんてそんなに頑張らなくていい

家族との時間を削ってまで

自分を犠牲にしてまでしなくてはいけない事じゃない

最低限とは言わないけど

ある程度のところで目をつむる勇気が私には必要

 

だから私は自分を大切にする為に

家事にかける時間を減らす取り組みをする

それがまずは私が私を大切にする方法

 

とりあえず減らせそうな時間と動作をリストアップ

まずは

1.キッチンに立つ時間を減らす

2.平日は買い物へ行かない

3.作り置きの料理を作りすぎない

4.手作りお菓子を作りすぎない

5.洗濯は1日2回まで

6.部屋の掃除は一人でやらない(主人を巻き込む)

7.両親の食事は作らない

 

などいろいろあぶり出し自分が楽出来る方法を考えた

まぁほとんどそんなに無理なく実行できる

だってやめるだけ

難しくない

 

でも最後の7.祖父母の食事は作らない

これが微妙

簡単には手放せなかった

 

正直家族6人分の料理ってしんどい

 

特に我が家は食べる内容がそれぞれ異なるので

基本めんどくさい

 

でもそれは各々の体が必要としている栄養が違うので致し方ない

だから内容は妥協できない

 

私の父と母は私が作るグルテンカゼインフリーを

完全には理解を示していなかった

そして納得していないので

私はこの二人の食事を用意することに違和感を覚えていた

 

理由は単純で

私のやり方を否定しつつも食事は楽したいので私に任せている

そしてそんなにこだわっていないので

スーパーのお惣菜、外食もたまにはする

 

我が家4人はお惣菜も外食もほとんどしない

と言うよりは出来ないに近い

 

グルテンカゼインを摂取すればすぐに反応がでるので

食べられない

だからほとんどのものを手作りしている

 

みんなこの食生活を意志の力でやっていると思っているが

大きな間違いだ

意志が強いわけじゃない

体調不良のデメリットと食とを天秤にかけただけ

 

そして食のこだわりの方が勝った

そして健康体の恩恵の方がメリットが大きかっただけ

でもそれには確かにかなり労力がいる

 

普通なら簡単にできるものも

一から作らなくてはいけないものもある

時間がかかるのは当たり前

だから一日中キッチンに入っていることもあった

 

それをただの変なこだわりだと思っている両親に

自分の労力を割いてまで食事を作りたいとは思わなかった

でも同居していたことで

家事分担がなぜかほとんど私の役割になってしまい

知らないうちに家事全般がバトンタッチされた状態になった

 

精神疾患の母は家事がなかなか出来ないので

暗黙の了解でバトンを渡され受け取ってしまっていた

 

でも娘たちの不登校を機に娘たちの食事の回数が増える

また娘たちとの時間も確保したいので

私は母に2人分の食事を自分達で用意してほしいと頼んだ

 

最初母は私の負担を考え理解をし承諾してくれた

父も自分達のことは自分達でするからと

娘たちのことに集中すればいいと受け入れてくれた

 

でもすぐに出来なくなった

 

精神疾患の母にとって毎日食事を用意することは難しかった

父は一日2食生活

お昼は私がお弁当を作るので実質1食用意するだけ

夕飯の用意だけなのに

それでも母は何かと理由をつけ

体が痛い、お腹の調子が悪いと言い

私に父の食事の用意を頼むようになってきた

 

私は始めその頼み事は聞けないと断った

父に食事の用意をお願いするのが筋だ

助けを求めるのは私じゃないと伝えた

でも母特有のプライドなのか父には言わない

 

私は食事を作りたくないからあちこち痛くなるんだと思った

アドラー心理学でいう目的論だ

 

体が痛い、お腹が痛いから夕飯が作れないんじゃない

夕飯が作りたくないからあちこち痛くなるんだ

 

正直娘たちのことで頭がいっぱいだった

そして私の時間を確保するためには

私は自分の生活を変える必要があった

 

機能不全家族や親の役割などを知った時

言い方はきついかもしれないが

私は親に都合のいいように使われてきたんだ

奴隷のように扱われていたんだと感じた

 

私はいつも精神疾患の母を庇ってきた

でもいい加減疲れた

そしていい加減嫌気がさした

 

娘たちの状態を見て知っているにもかかわらず

まだ自分が中心なんだと呆れた

 

娘たちに生きづらさを感じさせておいて

まだ自分達のことを私に押し付けてくるんだ

私が助けてほしいと言っている時に

まだ私に助けろと言っているんだと思ったら

 

もうどうでもよくなった

 

とてもじゃないが私の体は一つで私を必要としているのは

大切な娘たち

私が寄り添うべき相手はもう親ではない

 

でも基本 精神疾患の母は自分中心で

ごはんなんて作りたくない

作りたくないなら作りたくないで食事の問題は

二人で解決すればいい

でもそうすると自分が家事を放棄してるっていうことなり

罪悪感がうまれるのか

いろんなことを口実に引きこもってしまう

 

そして父とのケンカを理由に自分のやるべきことを

また娘の私に押し付けて逃げた

 

まぁ昔っからそんな母です

家事がしたくないからそれを目的に

父とケンカして引きこもるのです

 

あたかもケンカして傷つけられて

心が病んでしまった

だから家事ができません

 

そんなシナリオだ

 

でももうその手には及ばない

 

私は私の時間を大切にするために

私は時間の時間を取り戻します

 

まぁ実際仕事をしている父に

仕事を終えて帰宅して自分の食事を用意するってことは

結構大変なことでいろいろ揉めた

 

最終的に

主人があまりにも見ていてかわいそうだから

『自分と同じ内容の食事を用意してあげて欲しい』と

主人から頼まれた

 

私としては構いたくなかったんだけど

主人は『君の負担にならない程度で用意してあげて!僕と同じ内容でいいから。

足りない分はお父さんに帰りにスーパーで買うなりして足してもらえばいい。

それならできるかな?』

と提案してくれて、父にもそう話してくれた

 

とっても優しい主人だ

ここは主人に免じて

父の食事は用意することにします

 

母は引きこもっているので自分の食べれそうなもの

食べたいものを父に買ってきてもらい食事は簡単に済ませている

 

正直義務感からの解放は半端ない

父と母の食事を用意することがこんなにも

足かせになっていたとは自分でも気づかなかった

 

娘たちの行動でいろんなことが家の中で起こってる

私たち家族にとってはいいこと

でも父と母にとってはあまりよくない

 

今まで背を向けていたことがどんどんあぶり出される感じ

 

少しでも家事を減らせたこと

物理的にも精神的にも解放された

 

そもそも同居してるからってなぜ私が全部背負ってしまったんだろう

精神疾患の家族との生活はなんだか曖昧で

お互いの役割が見えずらくなる

 

出来る者やれる者が全て背負わなければいけないのだろうか

そんなことしてたらいずれ潰れる

 

そうもう潰れかけてた

それを娘たちが教えてくれたんだ

この子達はただの子供じゃない

 

私がずっとできなかったこと

やれなかったことを

もう我慢しなくていいんだよ

って背中を押してくれてる

 

私に必要なのはNOと言える勇気かもしれない