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不登校の原因は私の食へのこだわりの強さ?


不登校の原因は私の偏った食生活が原因・・・?

グルテンカゼインフリーそしてプチ断食、ファスティング

我が家は4人とも世間一般的な食生活とはちょっと違う

でもそれはちゃんと調べて理論上問題ない

そして自分達の体で体感して理解してること

 

親であろうが誰であろうと自分の体は自分がよくわかる

調子が悪いなら話は違ってくるが

すこぶる良くてみんな元気だ

 

娘たちも不登校ではあるが

朝は8時に起きて夜10時には寝る

昼間もおのおのやりたいことをして

体調不良もなく生活している

 

ただ学校へ行っていないだけ

精神的に病んでいるわけではない

親として今は何も心配していない

 

今までに追わせてしまったプレッシャーや心の傷は

気にはしているが体調面で気になることはない

 

それなのに私の父は

娘たちが学校へ行けない理由は

みんなと違った食生活が悪影響になっている

そんないいがかりをつけてくる

そしてそれを理由に

元の食生活へ戻すべきだと抗議するようになった

 

父と私は食生活の考え方の違いでバトルし始めた

 

我が家はグルテンカゼインフリーの食生活

よって

加工食品も加工の冷凍食品も食べられるものが少なく

ほとんど手作りの毎日

おやつも過去にブログに載せてきた手作りおやつがメイン

 

でも最近はグルテンカゼインフリーでなおかつ

人工甘味料の入っていない市販のおやつはOK

食べてもいいよと伝えている

 

正直添加物が入る食べ物もなるべく避けたい

おやつなんてさほど必要ない食べ物

それでも主人とは娘たちの判断に任せようという結論になった

 

娘たちには一応理由は説明し

その中で自分が食べたいかどうかで判断するようにと伝えている

 

我が家は私と主人は一日一食

娘たちは一日二食

とは言っても娘たちは朝10時から夜の8時の間までが食事の時間

家にある私が買ってきたもの、作ってあるものであれば

何をどう食べても構わないというルール

 

12時のランチと夜7時の夕食は私が作るごはん

それ以外は冷蔵庫にある野菜やフルーツ

市販のお菓子や私の手作りおやつをおのおの自分のタイミングで食べる

 

私は娘たちがランチを食べる時に一緒に

食事をする

 

夕食時には娘たちと主人と父4人がだいたい一緒に食事をし

私は食事の盛りつけと片づけに専念

主人が娘たちの話相手

 

母は娘たちが不登校になって間もなく引きこもりになった

 

引きこもるまでは私がほとんどの家事をこなしていた

それでも

土日だけは母もがんばって母と父の二人分の食事を用意してくれた

でもそれは私たちと食事スタイルが合わない為仕方がなかったから

 

休日は家族4人で行動することが多いため

食事時間も食事の回数もバラバラだった

父と母に合わせていたら外出出来ないので

土日は全く別という考えで動いてもらった

 

娘たちが完全な不登校となると

私は娘たちの時間を持ちたいと考えるようになり

家事の時間を減らすことを決めた

 

父も初めは不満ばかり言っていたが

娘たちの状況と私の状況を考え

娘たちとの時間を優先するよう後押ししてくれた

 

そして平日の食事も少しづづ私は手放した

父と母の食事はベース(白米、味噌汁、サラダ、副菜)は私が作り

メイン(タンパク質)料理の一品だけは母に作ってもらうよう提案した

 

初めの一週間ぐらいは頑張ってメインの料理をなんとか作っていた

しかし

日中にずっとゲーム・You Tubeを見ている娘たちの姿

隠れて不登校の心配をぶちまける父

毎日の食事

疲労と心のストレスで体調不良を訴え 

 

あっという間に撃沈

引きこもりとなり唯一の食事作りも放棄してしまった

 

不登校になる前からほとんどの家事は私が一人で担っていた

掃除・洗濯・食事に買い物

 

母が頑張ってやっていたのは土日の食事

買い物は父と行き、二人は完全なグルテンカゼインフリーの食生活ではないので自分達の食べたいお惣菜やお寿司などを買って食べる

そんな食生活だ

 

私がやっている家事の量を考えればごくわずか

何がそんなにしんどいんだと不満を言いたくるな程度のことしかいていない

 

それでも私は娘たちとの時間を優先したくて

食事内容も見直しなるべく手をかけずに

なるべく時間をかけずに

自分を疲れさせないように家事をすることを意識した

 

今まで家事で疲れてなかなか娘たちとの時間を共有してこなかった

また時間が確保できても家事が気になって娘たちの話に集中できなかった

話を聞いていても聞いてるふりの状態だった

 

娘たちは気づいていたんだと思う

ママはここに居るけどここには居ない

 

そうならない為にも家事を最小限にする必要があった

 

グルテンカゼインフリーの食生活は

なかなか市販品の力を借りることはできない

 

ドレッシング、麺つゆ、レトルト食品これらは使えない

今では麺つゆ、甘酒、ヨーグルト、ジャム

自分で作れるものはなるべく作る

だからどうしても食事の下準備だけでもかなり時間がかかる

 

それでも食生活の基本は変えず

本当に必要な食べ物だけを摂り

時間を捻出する方法を考える必要があった

 

私たちはグルテンカゼインフリー、一日一食の食生活

食が自分達にとってさほど重要ではないと考えるようになっていたので

食事量や内容を変えることには抵抗はなかった

それより娘たちとの時間

私自身のストレスを減らすことの方が重要だった

 

食欲が増える時はストレスが増えている時

体がだるい、重いと感じる時は体に合わないものを食べた時

我が家は4人ともそれを理解している

娘たちでさえ自分の体で体感している

 

食事への価値観は普通とは違っていた

娘たちは育ち盛りだから食事は大切

それでも必要量はその子その子で違う

どれだけ欲しているかは本人しか分からない

 

だから私は娘たちが食べたい時に食べたいだけ食べればいいという

スタンスをとっていた

 

すると当たり前だが

家族一緒に食卓を囲むということは時間的にも食べる内容的にも難しかった

そもそも私がお昼に食事を摂るので家族6人で食べることはなくなっていた

そんな変な食事スタイルもあってか父の中では違和感がありありだった

 

父が思い描いている家族像とはかけ離れていた

サザエさん一家が理想の父は

私の食へのこだわりは理解に苦しんだよう

 

それでも

私的には父と母の食事を作るということを手放したことで

少なからず作る量は減り負担が減った

そして

娘たちとの時間ができ3人でできることが増えた

 

主人も娘たちとの時間を優先してあげてほしいと言ってくれた

だから我が家ではこの方法は合っていた

 

だけど

母が引きこもったことで父は自分の食事を用意してもらえなくなり

自分で用意することとなった

最初は自分でなんとかすると言っていたが

仕事もしている為さすがにしんどくなってきたのか

 

今日のご飯はなんだ?

何食べていい?

俺のはないの?

と聞くようになり

 

あれ?自分で何とかするって言ったよね

その問いかけは私が作ることが前提の話になってない?

もうギブアップなの?って

だんだんと私のストレスが多くなって言った

 

父の思い描く家族団らんの食事は我が家にはもうなかった

それが父へのストレスになりだんだんと私の食への考え方を

否定するようになってきた

 

この父は娘である私でさえも否定する

そして私を否定することは

同じ考えを持つ私の家族を否定することと同じこと

次第にだんだんと父が孤立していった

 

変化を好む者

変化を嫌う者

一緒に生活するのは難しいのかもしれない

 

我が家4人は変化が大好き

興味のあるもの、ワクワクするものに引かれる

ちょっとの変化で明るい未来が見えそうなら覗いてみたいと思う

 

生活が豊かになり心と体が豊かになることをなぜ拒むのか

私たちには理解できなかった

 

そして私は変化を嫌う父と母に

同じようにして欲しいとは思っていない

親子でも考え方はちがって当然

親子ではあるが一緒に歩む家族ではない

ただそれだけ

 

考え方の違うもの同士が一緒にいるのはしんどい

違うもの同士だと認め合うならまだしも

否定するのはよくない

 

不登校で人を否定することがどんなに相手を

傷つけるかを思い知った

 

でも私は自分の考えを変える気はまったくない

食へのこだわりも間違っていない

間違っていたのは家族だからと言う見えない鎖に

縛られていること

 

娘たちが不登校なのは

食が問題なんじゃない

私との時間が足りないんだ

その時間を奪ってきたのが料理を作る時間

だからまずこの時間を手放すんだ