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学校じゃないとダメ? 学校の役割とは学びと人間関係の構築


不登校』にとって学校は辛い場所

いろんな感情で行けなくなっている今

親である私は学校での学びをどう補えばいいんだろう

行きたくない場所・行けない場所へ無理して行く必要はない

とはいえ学校に代るものをどう提供していったらいいのか・・・

 

学校と言えば勉強、友だち、部活などで養われる人間関係

それらは学校でしか得られないんだろうか?

学校へ行かないとそれらは欠落するのだろうか?

 

学校とは本来何?

学校が持つ役割とはどういったもの?

その疑問の答えがここにある

学校の役割は大きく分けて二つある

1.人間が生きていく上で必要最低限の学問の知識をきちんと教えてくれて

  勉強する場所

  義務教育・・・国語・算数・理科・社会・英語

         図工・家庭科・保健体育・音楽・プログラミングなど

        (娘たちの学校ではこれくらい)

 

2.同世代のコミュニティ作り&人間関係を学ぶ場所

 学校生活の中でいろいろな人間関係を学ぶ

 ・友達付き合い

 ・空気を読むこと

 ・先輩後輩の上下関係

 ・恋愛

 

1.勉強について

正直みんな知っているんじゃないかな

これすべての人にとって役に立つ?

学校で学んだことって大人になってほぼほぼ使うことない

そう思いながら学校へ送りだしているから

学んでも無意味だって思いが薄々子供たちに気づかれているのかも

 

いつか必要になるからそのいつかの為に学ぶんだよって

めっちゃ説得力のない言い訳をよくしてた

 

親が無意味だと思っていることを

子供には必要だからやりなさいって言うのはどこか矛盾してる

我が家ではたぶんバレバレだったに違いない・・・

 

算数だって本当はいろいろ活躍する場面があるはず

私の場合だと活躍できるのは料理を作る時の計量ぐらい?

または塩分濃度を出す時ぐらい?

それだって適当に済ませてしまうことも・・・

 

たぶん使う場面はいくらでもあるんだろうけど

苦手意識や使い方を知らないせいでわざわざ使おうとしない

むしろ使い方を教わっていないから使いこなせないのかもしれない

 

本当は教科書で学んでワークで問題を解くってことではなくて

実際に問題が起きてそれを解決させるために

どの知識を使って問題を解決するかを考えることが重要

そういったことを教えてくれていたら

もっと学び・勉強に対する考え方は違っていたのかもしれない

 

算数・数学の公式も

実際に直面しそうな現実問題を公式を使って解決する

そのためにはどんな公式を使って解けばいいか考える

 

そしたらその公式を計算するためには

その前の準備としてたし算・ひき算

掛け算・割り算が分からないと解けないってことが分かる

するとそれらを解くために基礎学力みたいなものが必要になってくる

 

これで問題を解決するための手段として基礎を学ぶ必要性が生まれる

そこでやっと学ぶ意味が見出される

ただ単にあれやこれやと問題を解かされるから嫌になる

ゴールが見えないレールはしんどい

 

実際の一斉教育ではそんなことはやらない

広く沢山の分野の基礎を身に着けさせられる

一生役に立つか分からないものまで

いつかのために、受験のためにと学ぶことになる

 

そうなると一生懸命勉強しても

テストや試験以外で活躍する場がないのはもったいない

 

 

私は大学を卒業してるけど実質猛勉強したのは

高校生の3年間だけ

 

小学校と中学校は全く勉強ができなかった

 

小学校2年生の時算数の宿題で分からない問題があって

それを父に教えてもらうことに

でも父は頭がいいが教えることは下手くそで

めっちゃ怒鳴られて泣きながら宿題をした記憶がある

 

小2の娘に『こんなものも分からないのか?』

『バカかお前は』などと言われ

挙句の果てに

小2の娘に小4の算数の解き方を教えるから

学校へ行ってもちんぷんかんぷん

 

親にバカにされ怒鳴られ傷つけられたおかげで

小中学校はほとんど勉強なんてしなかった

そして私はどんどん萎縮して自分は勉強出来ない子と

思い込んでいった

だから頑張って勉強するなんてことなかった

 

分からなくても聞けないからもうどうすることもできなくて

とりあえず答えを友達に教えてもらって

その場しのぎで学校生活を送っていた

そんな記憶しかない

 

それが高校に入ってなんかよくわからないけど

みんな同じようなレベルだからか

一番初めのテストの順位がさほど悪くなかった

そしたらなんだか頑張ればできるかもと思い必死で勉強した

 

するとみるみる成績は上がり問題も分かるようになったから

どんどん勉強することにのめり込んだ

 

そんな感じで勉強はゲーム化され

点数を取るのが面白くて苦じゃなかった

そして大学も志望校にすんなり入った

 

でも大学に入ってからは遊んで、バイトする日々

勉強の日々はたった3年間で幕を降ろした

 

小学校の勉強は本当の基礎学習の基礎

中学校に入ってからの学習は大学受験を意識した学習

いい大学に入るためにはいい高校へ

中学校は大学受験を意識した教育

 

それらの内容が実際の社会生活で役に立つ時はくる?

本当に社会生活で必要な知識はからは少し外れてるようだ

 

今は必要な知識はネットでググればOK

スマホの使い方が分かればみんなが助けてくれる

大半の知識はなくても心配いらない

 

一人一人の頭の中に分厚い辞書を持つ必要はない

スマホに任せておけばいい

 

そう考えると中学校の学習は娘にはあまり必要ないのかも

社会で生きていくための最低のレベルの知識を

自宅で学習すればいいと考えるのがまぁ無難かな

 

ただ・・・最低レベルの知識とはどこまでのことをいうのかは

ちょっと分からないけど(笑)

 

もし万が一大学へ行きたくなれば高卒認定を取って

大学の試験を受ければいい

 

大学を現役で合格することがステータスのように感じていたが

必ずしもそうとは限らない

学びたいことが見つかってからでも遅くはない

 

学びたいことやりたいこともなく大学へ行くと

私のようにただ単位を取るだけで大学生活が終わってしまう

それは時間とお金の無駄

 

2.人間関係について

学校生活の中で学ぶ人間関係には

・友達付き合い

・空気を読むこと

・先輩後輩の上下関係

・恋愛

 

正直これらは学校以外でもできるといえばできる

この中で大切だと思うのが友だち関係

それ以外はあんまり必要性を感じない

 

先輩後輩に対してメリットは感じない

年齢よりその人自身に尊敬が持てるかどうかが重要

それなら学校じゃなくてもいい

私的に年齢で上下関係が生まれること自体嫌い

 

 

同世代の友達はやっぱり学校が一番手っ取り早い

でもこれも学校じゃなくてもいい

 

実際長女は小学校からの仲のいい友達と今も変わらず遊んでいる

友だちの家へ行ったり友だちが我が家へ来たり

LINEで連絡を取り合っている

ありがたいことに不登校でも関係は変わらない

 

長女が選んだ友だちはそういう友達だ

学校へ行ってなくても変わらず長女を受け入れてくれる

 

要するに

本当に必要なのは学校ではない

その子が自分らしく居られる『居場所』が必要

学校へ行っていても自分の『居場所』がなければ

人間関係は学べない

それどころか心にぽっかりと穴が空いた状態で苦しいだけ

 

もちろん学校へ行くのが楽しい、学校が行きたい場所であるなら

言うことなし good!です

 

学校は勉強や人間関係などを学ぶのに、一つの場所で完結してくれる

とてもコスパのいい場所

でもただそれだけ

 

特に我が家の娘たちにとってはそのコスパのいい学校より

まずは家庭の中で自分らしく居られる『居場所』を確立することの方が

最優先のよう

 

結論

娘たちに必要なのは学校ではなく

そのままの娘たちを受け入れる私・主人・家庭という『居場所』が

必要なんです

 

そして私たち親が出来ることは

子供に『いろんな経験を積ませること』

これが唯一親としてできることなんじゃないかな

 

絶えず機会を与え続けること

選択肢を提示してあげることが私たち親の役割なのかも

 

こういう生き方もあるよ

こんなやり方もあるよ

 

どんな形であれあなたの人生を全力で応援します

だからあなたの望む人生を生きてください

 

もうこれしかないですね!親にできることは(*´▽`*)