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長女のチック症は小学生になっても続いた チックは非言語メッセージかもしれない

★小学生になったらさらにひどくなったΣ(゚д゚lll)ガーン

小学生になった長女とチック症

小学校へ入学した時はチックは落ち着いていて

あまり気にならなかった

周りもついこないだまでは幼稚園児・保育園児

騒がしい生き物の集まりで静かな時がない

だから気づかなかったのかもしれない

 

担任の先生には入学時にはチックはなかったので

治ったかなと思い

”チック症を患っている”と

伝えようか迷ったぐらい

 

それでも一応伝えておいたほうがいいかな?

いつまた再発するかわからない

 

今チックが顔を出していなくても

いつひょっこり現れるか分からない

そう思っていたら・・・

少しづつ姿を現してきた

 

秋ごろ

新一年生も学校生活に慣れ

教室でも少しは落ち着いて過ごせるようになってきた

 

すると静かな教室に

『あっ、あっ』

声が出てしまい

それを抑えようとしてまた出てしまう

 

出してはいけないと思えば思うほど余計に声が出る

長女が学校生活に慣れてきた頃と同時に

チックが顔を出すようになってきた

 

たぶん最初は緊張している為チックが減少

次第に学校生活にも慣れ

少しリラックスできるようになったため増加

 

たぶん慣れない学校生活に緊張していたことで疲労が溜まり

ストレスがかかってしまったのだろう

 

チックが出始め

周りも少しづつ気づくようになっていった

 

周りの子からしたら変だなって思うのが自然

何言ってんだろう?どうしたんだろう?

って気になるようになり

気づかれるようになった

 

そしてちょっと目立つようになってしまった

 

授業中に『あっ、あっ』と発する

すると男の子が同じように『あっ、あっ』とまねる

 

男の子にとってはただのまねっこで

面白くてやっているだけ

 

でも長女にはそのまねっこは

嫌でしかなかった

だけどやめてとは言えない

 

やりたくてやってるわけじゃないのに

自分の中では嫌で止めたいと思ってるのにまねされる

バカにされている と悲しんでた

 

まねする子の気持ちは分からないが

相手の気持ちは相手の気持ち

長女にはどうすることもできない

だから『気にすることないよ』としか言えなかった

 

そしてなるべく深く考えすぎないように

と伝えてた

 

また体育館で行われる全校生徒の朝礼では

他学年の子にジロジロ見られたり

ヒソヒソ話をされたりして

自分の事を言われているんだと考え

恥ずかしいと思うようになっていった

 

『ほっといてくれればいいのに』

『全校朝礼なんてなければいいのに』と

言うようになった

 

いくらチックがひどくなってきても

チックで学校を休ませるなんて考えはなかった

 

だからなんとか症状を幼稚園の頃のように緩和させ

長女自身がなるべく気にしないような心持ちになれるよう

励ますことしかできなかった

 

そう、この時はこれでいいと思っていた

でもチックを気にして緩和させようとすること自体

 

『チックのあなたはダメ』という非言語メッセージとして

伝わっていたのかもしれない

長女を否定するつもりはなかったが

結果的には否定していたのかもしれない

 

そう考えるともう正直どうしたらいいかわからない

言葉を発することが難しい😢

 

自分のやってることや考えが本当に長女のためなのか

長女のためになっていたのか

今ではよくわからない

 

寒い時期にチックはひどくなる

小学1年生の冬

はっきりとチックが顔を出した

完全に再発し担任の先生も悩んでしまうほどで

クラスのお友達にどう説明しようか迷っていると伝えられた時もあった

 

先生にばかり負担をかけるわけにもいかず

長女と私はチックのコントロールに励んだ

 

幼稚園の時からやっていた言葉遊び・創作活動

これに加え運動もプラスした

 

寒い時期になると外へ出なくなるので自然と運動量が減る

そのためストレス発散も出来ず

ストレスを溜めた状態

これではチックがひどくなるのも無理はない

 

というわけで

そんな時は動くしかない

 

だから我が家では決まって

朝から庭で縄跳びをさせていた

 

太陽の下で太陽の光を浴びながら縄跳びをする

5分もやれば脳に良いとされるセロトニンが分泌される

そしてドーパミンノルアドレナリンを調整してくれる

 

長女の脳内ではこれらのバランスが悪い

セロトニンを分泌させ

ドーパミン(喜び、快楽など)や

ノルアドレナリン(恐怖、驚きなど)の

コントロールが必要

 

そしてストレスを発散させなければ

チックは落ち着かない

 

これはチック症の人以外にも効果的

普通の人でもなんだか元気がないな

がんばれないなと思ったらこの3つのバランスが悪い状態

 

縄跳びをする前にチックが出ていても

やり始めればチックは止まる

これは目に見えて効果があった

 

縄跳びは

一定のリズム運動と縄に引っかからないように意識を集中するため

これで多少のワクワク感・達成感が得られる

長女には縄跳びはドーパミン分泌させる効果があると感じた

 

寒いけど飛び始めると体温が上がり免疫も上がる

単純に息が上がって音声チックをしている暇もない

そして気分も向上して前向きにもなる

 

とそんな理由で小学校の低学年の時は

学校へ登校する前に一緒に縄跳びをしてから登校させていた

 

縄跳びで

セロトニン効果で『幸せホルモン』

ドーパミン効果で『やる気ホルモン』が分泌され

精神状態も安定させチックを緩和させてから登校する

 

これが我が家の朝のルーティンだった

 

低学年の時はこれくらいで症状も緩和させながら

なんとかチックと付き合ってきた

 

周りとの関係でストレスを感じ

それを引き金に症状がでる

そしたら体を動かしてセロトニンを活性化させ

精神とチックをコントロールする

 

もう習慣だった

 

中学年時の長女の生活

小学校の3,4年生の頃は

あまりチックには悩まされなかった

 

学校の担任の先生は大好きな存在

とっても信頼していた

クラスには大好きなお友達も数人いて

学校自体がとても楽しい場所だった

 

単純にストレスが少なかったのかも

勉強も3,4年生の頃は普通に取り組めていて

特別悩みもなかった

 

家では変わらず体を動かす習慣があり

休みになれば家族で公園や広場へ行き

体を動かしていた

 

この頃には縄跳びだけでは終わらず

スケボー・インラインスケート

キックボード・一輪車

 

長女が興味を示し、楽しめそうなことを

ひたすらやった

長女は親子で一緒に取り組める遊び・スポーツを好んだ

というより一緒にやらないとすぐに投げ出してしまう

 

この時はまだ友だちと一緒に遊ぶということはなかった

親が見ているだけというのはつまらなかったんだろう

だからいつも一緒に遊んでた

 

スケボーとインラインスケート

私も主人も同じように一緒にやって楽しんだ

 

天気のいい日にはいつも公園やスケートパークへ連れて行った

スケボーとインラインスケートは親の私たちがドはまりして

滑れそうな時間があるとすぐに車を走らせ平らな場所へ向かった

時には私たちの遊びに長女を付き合わせたこともあるくらい(笑)

 

あまりにも寒い時期や天気が悪くて外で遊べない時用に

室内で体を動かす遊び道具も揃えた

バランスボール・フラフープ・トランポリン

まぁどれも場所を取る

 

家に居る間も動いてた

じっとして座っていることはあまりなかった

 

バランスボールはソファ代わりに座る

テレビを観ながらバランスボールでポンポン跳ねる

正直邪魔でしかなかったが

ポンポン跳ねてる長女はいつも楽しそうだった

ケラケラ笑ってた

 

バランスボールは体感が鍛えられるため

スケボーやインラインスケートをする体には

好都合だった

 

フラフープはテレビを観ながら

おしゃべりしながらを回す

これはどれだけ長く回せるかを親子で競争してた

ちなみに私はほとんど回せない

 

のめり込んだら子どもはすごい

飽きもせずずっとフラフープを回してる

なんなら回すだけじゃ物足り無くて

縄跳び代わりに飛んだり

サーカスのライオンの芸みたいにダイブして

輪をくぐり遊びだす

 

子どもの発想でいくらでも遊び道具は変化する

 

トランポリンもテレビを観ながらだったり

歯磨きしながらだったり

漫画もそこで読んだり昼寝もしていたような・・・

 

低学年の時は比較的素直で一生懸命取り組んでた

そして家でも外でも常に体を動かしてた

 

要するにエネルギーを持て余していたのかな

長女をほったらかしにしていると

ドーパミンが不足しているよって脳が知らせてくれて

私たちに相手をしろ、遊んでやれと

長女の脳が非言語メッセージを発するんだ

 

もっとワクワクする体験をくれ~

ってね(*´∀`)

 

言葉では表現できない事

もっとかまってよ~っていう

私たち親に宛てたメッセージなのかな

 

まぁこの時は愛情が足らないなんてことも分からず

ただただチックが出てきた~

ほら遊びに行ってドーパミンセロトニン

分泌させるろ~って

躍起になっておりました

 

でもこれが良かった

うまく脳の中でバランスが保たれていた

 

ストレスがなければ引き金は引かない

だから何度も治ったかもって勘違いしてしまった