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長女の『チック症』は年齢とともに変化した よって緩和方法が合わなくなり酷くなった

★小学5、6年生の長女 成長とともに変化したチック症

高学年になると新たな問題が・・・

学校が今までと違う雰囲気になった

コロナの影響で友だちとの関係に距離ができ

上手く新しい環境になじめなかった

 

友だちとじゃれ合うこと

友だちとおしゃべりすることが少しづつ難しくなっていった

 

周りの子はダメと言われながらも

先生たちの目を盗んでおしゃべりしたり

じゃれあったりしている

 

でも言われたことをそのまま受けて止め

真面目に行動する長女は周りの子達と同じように

要領よくやれない

 

先生の言うことをそのまま受け止め

真面目に聞きすぎてしまい

学校が楽しめなくなった

 

この時期はみんなが制限を受けて仕方のない時

そんなことは分かっているけど

自分の気持ちもどう表現したらいいか分からず

学校が嫌になった時期でもあった

 

5年生になると勉強も少しづつ難しくなり

いろんなことが今までとは同じようにはいかなくなった

 

外出も難しくなり公園へ遊びに行くことも減った

自然と運動が習慣化されなくなっていった

 

ストレスが発散できず、もやもやしてきた

チックが少しづつ顔を出した

 

担任の先生のフォローで何度も救われた

5年生の担任の先生はすぐに長女のチックに気づいてくれる

先生は長女をよく見ていてくれて

いつも支えてくれていた

 

英語が好きになれない長女

英語の授業で発表があると知らされると

途端にチックが出始める

 

そして学校でもかまわず出てしまうので

先生がすぐに気づき連絡をくれる

 

『チックが出ているよ、たぶん不安になってることがある』

『フォローしてあげて』と細かく連絡をくれた

そして何が不安になっていてるかを教えてもらい

すかさずフォロー役に回る

 

だいたい発表の練習相手になり

練習を重ねある程度できるようになれば落ち着く

一人でもできる練習内容なんだけど

なぜか一人だと取り組まない

 

そして自分から練習相手になってとは言わない

学校から帰宅した時点で学校のことは忘れている

やりたくないことには触れないタイプだ

 

だから親の私は長女が何につまずいていて

何が出来ないのかもよくわかっていなかった

先生から連絡が来るまではいつもわからない

 

実際発表を終えると出来がどうであれ

がんばったからそれでOK!みたいな気分になり

チックは治まる

 

そして自分が不安になっていたことすら気づいていない時も多く

自分のチックの出方に驚いている時もあった

 

今までの習慣が維持できなくなってきた

体を動かしてドーパミンセロトニンの分泌を促し

なんとかコントロール出来ていたものが

コロナで生活スタイルが変わってきたため

維持していくことが難しくなった

 

学校では体育の授業もコロナの影響で減少し

運動会やマラソン大会も縮小したり中止になったり

学校自体での活動量も少なくなり

嫌でも運動不足になっていった

 

娘たちにとっては面倒な運動会やマラソン大会が

なくなって嬉しいことだが

体は活動場所、活動機会を失って困っていた

 

最近は過ごしやすい気候の時期も少なく

外で体を動かすこともやりにくくなった

 

簡単に熱中症になってしまうくらいの暑さが続いている

40歳過ぎの母にとってこの暑さは過酷だ

 

この暑さの中炎天下の中でスケボーなんかしていたら

ウィール(タイヤ)と共にあっという間に溶けてしまう

 

私自身ドーパミンセロトニンを補わせることが

いくら大事と分かっていても

この暑さでは外へ連れ出したくてもさすがに気が引けてしまう

 

そして室内での運動も三女(猫)の登場でいささか部屋も狭くなり

バランスボール・フラフープ・トランポリンも

少しづつ撤去されていった

 

また単純に娘たちの体も成長とともに大きくなったことによって

リビングなどで飛び跳ねることが難しくなっていった

 

いろんなことが重なり

6年生になってからはチックを上手く緩和させるための

運動習慣が維持できなくなっていた

 

ドーパミンセロトニンが活性出来ていなかった

 

6年生にもなると学校では学業意外にクラブ活動

委員会活動、先生の手伝いなど

学校に居る間は忙しく活動していたよう

 

でもそれが次第にストレスへと変わっていった

もちろん外の世界で活動すれば誰にでもストレスは降りかかる

 

だけど長女にとってはこれを回避する方法、緩和させる方法が必須

でもそれができなくてついに

『トゥレット障害』の症状が出てきてしまった

 

チック症が『トゥレット障害』へ変化した

『トゥレット障害』

多種類の運動チックと

1種類以上の音声チックが1年以上続く状態

6年生の時には

・変顔

見ているのにちょっと困ってしまうくらいの変顔

可愛い顔が残念な状態になる 

ちょっと笑えるけど・・・

一定期間続くから見てるこっちがしんどくなる

 

・肩すくめ

これをし始めるとかなりの率で肩こりを起こす

それくらい力が入ってる

 

・上半身のこわばり

つまり筋肉痛みたいなのが上半身全体に起きる

基本痛すぎるため横になっている

 

これらは5,6年生の辺りから徐々に出る様になった

軽い痙攣状態みたいなものが起きるためかなり

辛かった様子

 

これらは運動チックの症状だ

長女の場合運動チックを起こすと

半日ぐらいずっと筋肉痛状態だから

体はかっちかっちに固まってしまう

 

よくその筋肉痛に疲れ果てて眠っていた

あるいは痛すぎてマッサージしてと言い

よくもみほぐしていた

 

6年生の不登校になりかけた頃

学校へ行こうか行くまいか迷っている時も

よく運動チックを起していた

 

見ていて痛々しかった

負荷がかかりすぎていることがよくわかった

 

いつのまにか長女は音声チックと

運動チックの両方が出現してしまうようになった

 

もう8年も音声チックは続き

運動チックも併発しているのだから

『トゥレット障害』になるんだろう

 

まぁこの名前は言いにくいので

我が家では変わらずチックとお呼びします

 

チックは長女の心の声の代弁者

もう8年も共存しているとちょっといい加減になってくる

あっまた来たのね?っていう感じ

 

もういい加減ストレス発散もストレス回避も

そろそろ自分でやってほしいなと思うのが本音

 

長女自身にも親の私にも先生にさえも

教えてくれる『非言語メッセージ』

 

チックが長女自身に教えてくれるんだから

自分でなんとかしなさいよっと言いたい

 

本当なら自分の気持ちを自分の態度や言葉で表現できていれば

チックとしての現象は現れていないのかもしれない

 

言葉や態度で表現出来れば

ある程度の思いを相手に伝えられて

やりたいことはやりたい

嫌なことは嫌と言える

 

それによって問題も回避できるわけで

ストレスとまではいかないのかもしれない

 

長女が自分らしく自分を表現できるようになれば

チックから卒業できる日がくるのかもしれない

 

チックの原因はもしかして・・・

不登校になっていろいろ学び

私の育て方を振り返るいいきっかけとなった

そして私の過保護・過干渉・過指示によって

長女の大切な敏感期さえも奪ってきてたんだと分かった

 

最初は敏感期は次女だけの問題だと思っていたが

チックを見直し学び直すと

長女自体にも敏感期の関わりが影響しているように思えた

 

protect-rich-mind-body.hatenablog.com

 

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きっとこの敏感期に娘たちの興味があることを

心ゆくまでやらせて受け止めてあげていれば

 

幼児期の自然な成長の過程を経て

敏感期を体験できていれば

 

普通に脳にドーパミンが放出され

脳は自然な形で発達していたのかもしれない

 

敏感期未経験者なため脳にドーパミンが放出されず

脳が未発達になってしまったんだと

今更ながら痛感しております

 

まぁこれはあくまで私の推測ですが

 

二人とも私の娘なので基本育て方は同じ

受け止める子自体に特有の個性があってそこに

私からの育て方がプラスされる

 

長女は『チック症』で

次女は『無気力』

どちらもドーパミン不足の影響は否定できない

 

敏感期のワクワク期・ドキドキ期を

私の先回りの行動・心配性の行動で

押さえつけた反動だろう

 

学べば学ぶほど辛くなってくる

 

とは言え私にできることは

ストレスのない世界がない以上

ドーパミンセロトニンを上手く分泌させ

チックをコントロールしていく術を身に着けさせるしかない

 

そして今からワクワク感が得られるような

体験ができるようサポートするくらい

 

まだまだチックとの卒業は難しそうなのが正直な感想

長女の性格 心の成長とともに上手く付き合っていくしかない

 

どう頑張っても敏感期には戻れない

だから

今からできることを考えるしかない

 

チックは私に言っているのかもしれない

娘たちをもっと見ろ!もっとよく見ろ!とね

 

まじ しんどい・・・

まじ 疲れるわ・・・*1

 

とりあえず投げ出さない自分を

褒めてあげよう!

*1:+_+