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『新学期 無理しないで』子どもを抱える親にエールを下さい

★『新学期 無理しないで』★

8月30日(火)の中日新聞の記事

こういった話題の記事はよく読んでしまう

今まで新聞なんてほとんど読まなかったのに

 

娘たちが不登校になってから

学校や子ども達の意見が書かれている記事は

読むようになった

 

そして今回の記事は

現在不登校真っ最中の娘たちにも読んで聞かせた

どう感じるのか知りたかった

8月30日(火)中日新聞より

9月1日は

学校へ行くことが辛くて

どこにも居場所がない子が

自ら命を絶つ

そういった子が多い日 

 

そういった子を救いたいと

自分達の体験談を基にエールを送っているんだよと説明

 

すると

『えっ、学校なんか休めばいいじゃん』

『なんで無理して学校へ行くの?』

『親は気づかないの?』

『親は何してるの?』

『意味わかんないね~』と

娘たちは口々に言った

 

そして次女は

『みんなのママが”ママ”(私)だったらいいのにね』

と 笑って言った

 

私の心の中では素直に喜んでいいのか複雑だった

 

あなたたちを不登校に追いやっているのは私

そんな私が”ママ”でいいのかいって

複雑な気持ちになった

 

我が子はいつだって寛大だ

頭が上がらない

 

 

去年の今頃 宿題は終わってる?

学校の用意は終わってる?

そんな確認の声掛けをしていただろう

 

今年の夏は去年とは違う

だいぶ違った

学校の課題に追われることもなく

『宿題はやった?もうすぐ提出日だよ』

 

こんな声掛けは一切ない

娘たちは娘たちが計画した一日を送り

私は私が計画した一日を送る

 

互いに干渉しない

言い合いもケンカもほとんどない

比較的穏やかな夏休みだった

 

我が家にとってはいい夏休みになったんじゃないかな

でも世間では9月1日からが問題

 

学校へ行きたくてもなんらかの事情で行けない子

学校が合わなくて娘たちみたいに行かない子

子どもの数だけいろんな事情がありいろんな思いがある

 

小さな体で自分達の力では生きていけない子どもに

『無理しないで』とエールを送るのも素敵だが

もっとエールを送って欲しい相手が他にもいる

 

それは子ども達の親

 

学校へ行きたくないと言う子を素直に受け入れられる親はそうそういない

必ずなんらかの不安が襲う

このまま学校を休み続けたらどうする?

進級進学できなくなったらどうする?

就職しなかったらどうする?

引きこもりになったらどうする?

将来は?

一体これからどうなるの?

 

私も最初はいろんな不安があった

今だって全くないわけではない

 

でも将来の不安って・・・

学校へ行っていても、勉強が出来ていても

何をしていても不安はついてくる

 

そしてそれは子どもに対する不安と思いながら

実は自分の自信のなさが不安を生み出している

そこに気づくまではずっと不安との戦い

 

不安の原因が自分にあると気づいてから

私はだいぶ軽くなった

 

とりあえず何が一番大切なのか

何が大切?

 

そう一番大切なのは

小さな我が子の命だ

 

学校より世間の目より将来より

まず先に大切なのは子どもの命

この小さな命がなければ何も始まらない

 

でもこんなことはみんな分かってる

それなのに分かっていても周りに溢れている常識や

潜在意識の中で学校へ行くのが絶対!

みたいな考えが親の心に浸透している

すると親は迷い大切なものが守れなくなる

 

だから周りにいる大人が

周りにいる人達が

大丈夫だよ!問題ないよ!っと

エールを送ってあげてほしい

 

子どもに『無理しないで』とエールを送るのと同じように

子ども達の親にも『無理しないで』とエールを

送ってあげてほしい

 

みんな必死で我が子を育ててる

手探りで迷いながらがんばってる

もうすでに一生懸命がんばってるんだ

頑張りすぎてるんだ

 

だからみんなで大丈夫だよ

そんなに肩に力を入れて力まなくても大丈夫

なんとかなるよ

そう言ってもらいたい

 

自分の子じゃなくても

今いる、今生きている子達が

この世界を支えていく

この日本を支えていく

みんなで大切に育てたい

 

 

私は子育てに失敗した

失敗ばかりだった でも

失敗してもなんとか娘たちは生きてる

笑って生きてくれている

 

笑って生きてさえくれれば何とかなる

いくらでもやり直せる

やり直すことは悪くない

より良くしようとしているんだから

 

小さな子どもの命を守るためにも

その小さな子どもの命を守っている親も一緒に守ってあげてほしい

 

私の周りに現在進行形の不登校児はいない

だからみんながどんな環境に遭遇しているのかも

実際には分からないし知らない

 

そして人のことは何とも言えないんだけど

 

人の数だけ道があり

みんなと違う道を歩むこと

みんなと違う道を歩ませることを

悪いと思わなければ

親子で追い込まれることはなくなるじゃないかな

 

娘たちを見ていて分かったこと

娘たちは母親(私)に話したい

娘たちは母親(私)に自分の話を聞いてもらいたい

そして

母親(私)に自分の存在を受けとめてもらいたがってる

 

ただそれだけ

実際にどうこうしてほしいわけじゃない

ただ自分という存在を受けとめて欲しいだけ

 

そんな難しいことではないはず

ただ私の場合は私自身が親に自分を受けとめてもらってきてはいないため

娘たちの望んでいる受け止め方が出来なかった

 

要するに自分がされてきていないから出来ない

そして自分はそんな親の元でなんとか生きてきた

なんとか育ってきた

だからあなたたちもそれくらい仕方ない

 

自分の思いを受けとめてもらえなくても我慢しなさいと

私はそう言って育ててきてしまった

 

でも娘たちは私より上だった

娘たちは自分達の望む形で受け止めて欲しいと言っている

それが不登校という形で表現することとなっただけのこと

 

私は娘たちに親なら自分達と向き合って

と言われたんだ

だから私は私なりのペースで向き合っている

手探りで向き合っている最中

 

私も子どもの頃に親に自分の思いをぶつけていたら

何か変わっていたのかもしれない

まぁ今更遅いんだけど

 

みんなそれぞれのタイミングでそれぞれのペースで成長する

だから焦らないでゆっくりと待ってあげて

急かさないで、また失敗してしまうから

 

親の私でも大人の私でも

すぐには思考を変えられない

 

となれば娘たちは子どもだからなおさら変えられない

少しずつ経験し学び習得する

それには大人より時間がかかるのが当たり前

そう思って見守れたら

心は楽になれる

 

時間が必要だってこと

 

今学校へ行きたくなくて苦しんでいる子

学校へ行きたくないと言えなくて悩んでる子

学校へ行きたくないと言われて悩んでいる親御さん

そして毎日一生懸命学校へ送り出している親御さん

 

はぁどれも経験しました

大変ですよね

 

肩の力を抜いて 見守ってあげましょう

もう一生懸命走り続けました

ゆっくり休んで

エネルギーが溜まったらまた動き出します

 

命がある限り何度でもやり直せます

またやり直すためパワーアップします

成長できます!

信じましょう

子どもを信じるのではなくて自分を信じましょう!

 

なんかこれ自分に言い聞かせてるみたい(笑)

相変わらず変な記事になってしまった

 

要するに子どもだけでなく親も大切にしてあげてください

ということは親は自分自身を大切にすることが一番の近道ですね

 

親が自分を大切にしてあげれば守ってあげれば

回りまわって子どもも大切に守れます

すると子どもは守られていることを心地いいことだと学び

他者にも同じことができるようになるんです

 

親が子どもを大切にすれば子どもは他者を大切にし

世界を大切にできることに繋がるんですって

 

みんな繋がっているんですね

人は繋がっていたい生き物です

 

たぶん私も繋がっていたいです