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私の心の安全基地はいつの間にか出来ていた

★私の主人は私の心の安全基地

◆◆◆もくじ◆◆◆

トラブルが夫婦関係を成長させてくれた

私には常に話を聞いてくれる主人がいる

主人は私の話をしっかりと聞いてくれる

そしてジャッジせずに受け止めてくれる

 

これがとても心地いい

とっても安心できる

 

私には寄り添ってくれる親はいないが

寄り添ってくれる主人はいる

それはとても幸運なことで

とても幸せだ

 

もとろん初めから今のような信頼関係があったわけではない

いろんな経験が私たち夫婦を成長させてくれた

 

娘たちが不登校になるまでは

ごくごく普通のただの仲良のいい夫婦

 

元々娘たちの育て方については

夫婦の価値観の違いというのも

あまりなかった

 

というよりは主人に凝り固まった固定観念はなく

どちらかというと放任に近かった

 

私のやり方に対して

特別家庭内で大きな問題は起きてなくて

なんの変哲もない普通の夫婦だった

 

それが娘たちの不登校をきっかけに

学校教育・家庭環境・愛着障害

あらゆる問題が芋づる式に引っ張り出され

到底私一人でどうにかなるものではなかった

 

おまけに問題の渦中が娘たちではなく私だから

なおさらだ

 

私たちは

特別固い絆で結ばれていた夫婦ではなかったが

いろんな出来事・問題のおかげで

夫婦関係が格段に成長していった

 

少なくとも主人の株は爆上がり

私にとってとてつもない味方に成長していった

 

娘たちが不登校になってからの主人

主人はいつも私に寄り添ってくれる

毎日どこか疲れた私に気づき

奥底で感情的になっている私を見つける

すると主人はちゃかすわけでもなく

『今日はどうだった?』

と聞いてくれる

 

私は専業主婦で娘たちは毎日家に居る

特別何もない毎日

どこかへ出かけることもなく

予定もないのは分かっているのに

聞いてくれる

気にかけてくれる

 

娘たちが不登校になった当初は毎日

仕事の休憩時間を利用しては電話を掛けてきてくれていた

 

たまに家事が進みませんけどっていうくらい

掛けてくるからスルーする時もあった

話だすと30分は過ぎる

 

休憩時間じゃないよね

仕事は?ってこっちが心配になる

 

でもたぶん心配だったんだろう

私がストレスを内にため込みやすいのを知っている

そして吐き出しにくいのも知っている

 

だから毎日毎日不登校のこと

娘たちのこと

私自身のこと

私と両親のこと

いろんなことをそっと心に忍び込んで

吐き出させてくれていた

 

それで気づいたのが

忘れていた過去の感情

自分でもびっくりするくらいいっぱいあった

 

嫌だったこと

やりたくなかったこと

理不尽だと思ったこと

親が間違っていると思う瞬間

親の嫌いなところ

 

口にしてはいけないであろう

汚い感情がこれでもかっていうくらい

わんさかわんさか口から溢れ出てきた

 

こんなネガティブな話を

毎日仕事しながら聞いている主人

 

思わず大丈夫?

滅入ってこない?

たまに話すのやめようかなって思う時もあった

 

でも黙ってると

自然と主人の方から問いかけてくる

なんだか私の愚痴を聞いて面白がってるのかな?

そんな風に思う時もあったけど

『気にせず話していいよ』

そう言ってくれるのでどっぷり甘えていた

 

愛着障害で自分が回避型で無関心な母親であるため

娘たちに寄り添いたいけど

自分の幼少期の自分とリンクして

なかなかうまく寄り添えない

そして寄り添うことがいまいち分からない

 

そんな葛藤もあり

もやもやというよりは

投げ出したい気持ちの方が大きかった時もある

 

今私が本を読んで自分を取り戻そうとしている

それなら娘たちも自分達が苦しくなった時

どうしようってなった時には

本を読んで私が自分を振り返って立て直そうと

していることと同じことをやってくれ

そうやって丸投げしたい

 

でも分かってる

私が今幼少期の自分と向き合えるのは

主人や娘たちがいてくれるからだ

 

娘たちが一人で同じように問題へ取り組むことは

難しすぎる

だから今私がここで問題を解決して

娘たちに寄り添うのが一番ベストなんだ

 

問題が完璧に解決できるかどうかは

分からないけど

逃げ出してはいけないことだけは分かる

そして私ならなんとかなると今は思える

 

そんな気持ち

逃げ出したい気持ちと

向き合いたい気持ちと両方がある

そんな気持ちを抱えていると話したら

さすがに主人に怒られる

呆れられるかなと思った

 

でも予想と違った

『そ~なんだね、そういう気持ちになっているんだね』

 

なんかあっけない

そして

いつだって『やりたくない事はしなくていい』

『自分のやりたいことをやっていていいよ』

そう言ってくれる

 

マウントを取りたがる自分の父親の姿が染みついているのか

主人は優しすぎて本当にそれでいいんですか?

と拍子抜けしてしまう

 

主人の口癖

主人曰く

『他人軸で物事を見ているから疲れる』

『常に軸は自分にあるべき』

『自分がどうしたいか』

『何がしたいか』

『それが分からなければやりたくない事をやらない』

『まずはそれでいいんだよ』

そうやって私に繰り返し話してくれる

 

『自己犠牲の上には何も続かない』

『無理しなくていい』

『我慢しなくていい』

『そんなにがんばらなくてもいいよ』

『できることを、やりたいことをすることが一番だよ』と

強く言われる

 

主人は不思議とありのままの感情を受けとめてくれる

そして一度も否定されたことはない

 

あっあまりにも冷たい態度で返事とかすると

怒られるときはあるけど😁

でもそれは私自身を否定することとは違うので

ごめんなさい🙇で終わる

 

夫婦中がそんなによかった記憶はないが

いつのまにか問題を共有し取り組んでいるうちに

かなり信頼感が増してきた

 

それはとっても心地よく

不安を取っ払ってくれる

私がどんな母親になっても

どんな間違った母親になっても

正してくれる

逃げたりはしないと確信できる

 

この信頼感は半端ない

今まで嫌われても別にって

合わなくても別にって

問題が起きても別にって

そっぽを向いてきた

 

でも今は何があっても何が起きても

大丈夫だって思える

あ~しなきゃ、こうしなきゃダメ

期待されて期待に応えなきゃっていう思いも

だいぶ少なくなった

 

やりたいと心から思えることだけに集中する

これを主人は私に与えてくれた

そして教えてくれた

 

私の父は娘たちの不登校を常に誰かのせいにする

今家の中が変な状態になっているのも

私や私の母のせいだと思っている

 

そして常に昔は良かった

前のような家族に戻りたいと言う

 

でもそんなことを言っているのは父だけ

みんな今の状態の方がいいと思っている

 

娘たちは学校へは行けないが

自分達のストレスを軽減させ

自分達の意思のもと暮らしている

 

私は自分の生い立ちに振り返り

自分の感情を取り戻している最中

 

結論私自体を一切否定せず

アドバイスはくれるが

正論を振りかざしたりマウントをとって

上に立とうとも一切しないので

私は常に安心して話ができる

 

『共感』を体感した

私は気持ちを吐き出す

自分の考えを打ち明ける

そして丸ごと受けとめてもらうという

この『共感』という感覚

この共感を体感した

 

ただ共感されること

これが一番の幸せなんだと知った

 

この共感を私は娘たちにもしてあげられることが一番ベスト

でも何をどう共感してあげればいいのか・・・

現時点で共感力がどれぐらいあるのかも分からない

 

今はちょっと成長した自分が楽しくて

その感覚に浸っているところがある

自分中心になりつつあるので気を付けなきゃいけない

 

共感って楽しい!うれしい!😊

そして

私が安心していられるのは

主人が私に寄り添ってくれるから

主人が私の心の中に安全基地を作ってくれたからなんだ

 

不登校という問題は我が家にとっては

いい機会だったと心から思える