何を食べたかで人生が変わる  

毎日こころ豊かに グルテン・カゼインフリー 米粉・大豆粉・オートミールに助けられて生きている

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精神疾患の母は自分の目的の為に精神を患っている

★家事をやりたくないから母はうつ病という生き方を選択している

母は入院するときも退院するときも突然

そして入院してから約一月後

突然主治医から『明日退院します』と告げられた

 

私はその知らせを聞いた時何も言えなかった

電話越しに父に伝えられ

『よろしく頼むな』と言われた

 

頼むって何を?

だから私は何もしないって言ったよね

助けないし手伝わない、そう言ったよね

 

一体何を頼むんだ

一体私に何を押しつけようとしているんだ

 

相変わらず父は自分では抱えきれない不安を

押しつけようとする

どこまで情けないんだ

 

でもそこは頑なに拒否した

私は何もしない

自分たちで自分たちの出来る範囲の生活を

これからしていったらいい

 

理想や希望の生活ではなく

父と母が二人で助け合って生きていく

そういう生活を想像して考えて欲しい

 

でも正直これが難しい

二人で生きていきたくないと考えている母

そして二人で仲良く生きていきたいが

それを拒まれ続ける父

その板挟みになっている我が家

 

父と母の二人の問題が解決しないと両家が仲良く

普通に暮らしていくのは無理だと感じた

 

二人の関係が悪いため

どちらかが我が家に逃げ込んでくる

いつも我が家が逃げ場所になり

二人は自分たちの向き合うべき問題を先延ばしにしている

 

二人の関係をいつもごまかし続け

はっきりさせないためずるずる年月だけが過ぎてきた

だからいつまで経っても関係は変わらない

お互いに互いのことを理解しようともしない

受け入れようともしない

 

その関係に我が家が振り回されるのは違う気がした

だから我が家が巻き込まれないためにも

私は一方的に境界線を引いた

 

とりあえず一番境界線があいまいな家事から線を引くことにした

それは私が一番やりたくない家事

これを二人に返した

 

まずは一番負担の大きい食事という家事から

私は手放し本来父と母が自分たちがすることなので

自分たちで用意してもらうことにした

 

今まで全て私が用意していた

娘達が不登校になり食事の用意が大変なので

母に自分たちの分をお願いしたら引きこもり

結局私は父の分の食事をイヤイヤ用意していた

 

母が退院してもすぐには元のようには動けない

体も心も難しい状態

でもいつもそれを理由に私に家事を押しつけてきた

 

そしてその負担を少しでも減らしたく

娘達にお手伝いと称して助けてもらっていた

でも本来両親の家事仕事だ

私や娘達がやることではない

 

時間的、物理的に余裕があったとしても

二人の家事を手助けすることは二人を甘やかすだけだった

 

私達が家事をしている間

二人は何をしている?

何もしない

ゴロゴロテレビを見たり

テレビに文句を言ったり

 

母はすることがないためどんどん自室に引きこもり

くだらないことばかりを考え

うつ病を悪化させる

 

手伝えば手伝っただけ私達は無駄に疲労とストレスを抱える

そして父と母は時間が無駄にあるため

互いに干渉しあったり

私達に干渉する

 

精神疾患という病名をつけられると人は堕落する

母を見ていてそう思う

確かに辛い体験をしてきたかもしれない

でも私からみれば精神疾患という病名を使って現実逃避しているだけ

少なくとも私の母はそうだ

 

アドラー心理学の目的論を学べば分かる

この目的論が母の行動の意味を教えてくれる

 

母の行動の目的は

家事をやりたくない

ただそれだけ

だからやらなくてもいい理由を見つけて家事から逃げている

 

母の場合は精神疾患になる目的がある

だから本人は望んで精神疾患になっている

 

えっ?て話だよね~

自分で望んで、選択して精神疾患になってるってどういうこと?

これを本人に説明すると怒るんだけど

人は無意識にそう行動してる

 

アドラー心理学目的論とは

人の行動は過去の原因によって決められるわけではない

未来の目的によって決められるとされている

 

子どもの頃母はよく父に罵倒されよく怒られていた

そして母の考えは常に否定され

父の考えがすべて正しいとされていた

 

いろんなことがチリツモで過去の出来事によるトラウマと

父との不仲が原因で精神を患い

うつ病になったと考えていた

 

だからかわいそうな母とひどい父

そんなイメージが強かった

 

そう今までは過去に原因がありそれを理由に

母の精神疾患を受け入れ

家族はそれに納得してうつ病の母を受け入れてきた

 

でもこの考えだと何も変わらないんだ

うつ病は絶対に治らない

 

目的論の考えから言えば

イヤなことから逃げるためという目的を達成するために
精神疾患になるという行動を自らが選択している

ということになる

 

精神疾患の状態は辛いかもしれないが

母にとっては好都合なんだ

 

家族の注目を集めたり

心配されることを望んでいる母

自分を大事にして欲しい欲求が強い

そして家族は母にどんどん支配されていく

 

精神疾患の状態が良いわけではないが

その状態の自分でいる方が楽で絶対権力を持っていたため

現状維持が目的となってしまっていた

 

自分のやれないこと

やりたくないことをやらされる現実から逃げるために

病気になるということは好都合なんだ

 

残念ながらこの説明に納得してしまい

私のやってきたことが自分にとっても母にとってもよくないと分かった

そして考え方ががらりと変わった

 

母を精神疾患にしているのは母だけではない

私や父の関わり方が母を助長させていた

それでもやっぱり根本は母が選んでいる

 

私だってそれなりに辛い経験はなくもなかった

なんせ母親が精神疾患で子どもの頃はなにかと大変だった

子どもである私が中心ではなく

精神疾患の母が中心の生活だ

とりあえず普通じゃない

 

潔癖症強迫神経症の母

全て汚いものには確認作業がつき

気持ちを納得させるためにいろんな事を確認させられていた

 

それが母の為だと思っていたが

その確認行為は症状を悪化、強化させるだけだった

 

それでも子どもの私にその現実から逃げることも出来ないし

順応していくしかない

だんだんと感覚が麻痺していった

 

私も現実逃避したかったがそんな暇がなかった

精神疾患の母が居る中で

自分も精神を患うことなどできなかった

だから私は病んではいない

 

守ってくれる相手が居ればうつ病にでもなっていたかもしれないが

単純にそんなことをしている余裕などなかった

 

成人して自分で稼げるようになっても

この状況は変わらず私も別の意味で

現実逃避をしていたんだろう

 

親の元から逃げ出さなかった

それは経済的に不安だったそして親のそばに居る方が楽だった

単なる甘えだ

 

成人して結婚するまでの間に

何度か独立をしようとも考えたが

いつも父に反対され家から出してもらえなかった

強行突破しようものなら出来たかもしれないが

家に居た方が貯金はできるし

やっぱり別の目的が優先された

 

結局その現状維持の方がましだという目的で

独立しなかった

その状態から抜け出す方が面倒で独立する勇気もなかった

だから踏み切らなかった

 

たぶんこのような打算はここ数年まであった

あまり自覚していないだけで

 

ただ食生活をきっかけに私は親から自立しようとしていた

これも自分が自立しているという感覚は無く

スクールカウンセラーに指摘されるまで気付かなかった

 

そうなんです

今私親から自立しようとしているんです

というより自立していなかったよう

それすら自覚していなかった

 

食生活だけではなくいろんな価値観の違いを感じるようになり

私には私の考えがあると自覚するようになった

 

親が正しいと思っていた常識を私が受け入れられなくなった

それも両親にとっては受け入れがたい状態らしい

そしてそれを止めようとしてくる両親に対して

私は抵抗している