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長女にとって必要な人は学校の先生ではない ただの○○だった🎶

★4月から続けてきた長女の家庭訪問

 先生の存在が少し変化した

長女も先週今年最後の家庭訪問を終えた

4月から担任の先生は欠かさず2週間に1度

長女に会いに来てくれる

 

長女は最初はなかなか話せず

私と先生の話をひたすら聞いているだけだった

 

ほとんど声は発せず

質問を投げかけても頭を振るくらい

長女の言葉で先生に何かを伝える

ということはほとんどしなかった

 

と言うより伝えたいことなんてそもそもない

 

ただ中学1年生になって

担任の先生が小学校の頃とは変わって新しくなった

長女にとってはその程度だった

 

先生に対しての印象はほとんど何もない状態で

先生と長女の関係はスタートした

 

なんせ中学に入学してたった3日ほど行ったっきり

あれ以来一度も学校へは行っていない

 

どちらかと言えば私の方が中学校へ出向いている

私は2週間に一度スクールカウンセラーに会うため

中学校の一室でカウンセリングを受ける

 

私の方が長女よりも学校へ出向いている

変だ🤣

 

先生は入学する前から長女が不登校児だということを

小学校からの情報で知っていた

だから最初から他の生徒とよりは気にかけてくれていた

 

先生いわく

前年度担当していた生徒の中にも不登校児はいたらしく

何度も関わりをもって対応したそうだが

不登校であることは変えられなかったそう

 

そのこともあってか

当初から先生は家庭訪問もやる気満々だった

 

学校での配布物

学校でのイベントや行事の説明

クラスの様子など

いろいろ話してくれた

 

でも長女には何も響かなかった

長女は学校の話を聞いても

面白そうなイベントがあることを知らされても

じゃ~学校へ行こうかなとは一度も言わなかった

 

そして友達がいるから学校へそろそろ行こうかなとも

言い出さなかった

 

先生は学校に行けない娘に熱心にアプローチしてくれていたが

不登校になってる原因は長女にはない

 

長女は長女の中にある私からの刷り込み

いわゆる親の価値観の狭間で

学校へ行けなくなった

 

”学校は行かなければいけない場所”

”学校でみんなと同じことをしなくてはいけない”

”学校でみんなと同じことができないといけない”

 

そのもはや常識と言われるような価値観と

長女の本当の気持ち

”そんなのイヤだ、やりたくない”という気持ち

この二種類の気持ちの存在で不登校になっていた

 

そしてそれらの感情を生むきっかけを作ったのが

母親である私の価値観だ

 

私の間違ったクソみたいな価値観

この価値観で間違った子育てをしてきてしまった

そして長女を生きづらい性格の子に育ててしまった

 

それが不登校の原因だ

 

学校に何か問題があるわけではない

友達や学力についていけないわけでもない

 

ただ学校という組織に合わない自分を

長女が自分で気付き

本当の自分の気持ちに目覚め始めただけだった

 

確かに当初は学校への不安が原因で

学校へ行けないと思っていた

家族みんながそう思っていた

 

不登校になる原因は学校という環境に長女が合わせられず

疲弊してしまっていったと考えていた

 

では何が不安で何が合わないのか

そもそもなぜ学校へ行かなくてはいけないのか

 

なぜ親の私達は学校へ行くべきなんだ

学校へ行かないとみんなと一緒じゃないと

どうして不安になるんだ

 

もういっぱいいっぱい考えた

いっぱいいっぱい本も読みあさって

何が正しくて何が間違っているのか

いろいろ考えた

 

その中で最終的に出てきたのが

 

ざっくり言えば

 

親の私の価値観の刷り込みで

娘達にマインドブロックがかかり

そのマインドブロックに疲れ果ててしまっていた

 

そこには私の生い立ち

私と両親との愛着障害も絡んでいて

私自身が持っている価値観がそもそもおかしかった

だから娘達ではどうすることもできない問題が山ずみだった

 

母親である私の愛着障害に目を向けると

あっという間に問題はするすると解けていった

 

根っこの部分にアプローチをかけたので

案外簡単にことは進んでいった

 

つらさがないわけじゃない

過去を受け入れることは簡単ではなかったが

気持ちはそんなに沈まなかった

泣きながらそれでも進むことをやめなかった

 

進めば進むほど解放に向かっていたので

考え方は良い方向に向かっている気がした

だから私はいつもワクワクしていた

 

泣きながらワクワクしてるなんて変だけど

でもそんな状態だった

 

これらを家族の中で共有し

みんなが理解すると

不登校という実態は

なんにも問題ではないという結論に至った

 

でも家族ではない学校の先生はこのプロセスを知らず

単純に学校への不安で学校へ来られないと思い込んでいるため

長女にいくら学校が楽しい場所だとアピールしても

意味がなかった

 

家族総出で私の生き方の問題が原因で不登校が起きている

そしてもはや学校は不要

 

そんな考えが進んでしまっている以上

明らかに会話がかみ合わない

 

目の前の現実

これからの将来を考えようとしている時に

もう学校の話はいらない

 

なんだか先生に申し訳なくなってきて

ちょっと勇気がいったが

先生にすべて打ち明けた

 

私の愛着障害

精神疾患の母

私の間違った子育てで

生きづらい性格の娘に育ててしまったこと

 

子どもはみんな知っている

学校が楽しくなくて面白くない場所

行かなくてもイイなら行きたくない場所

 

でも成長していく過程で

潜在意識いわゆる常識と言われる親の価値観で

学校は子どもの行くべき場所となってしまう

 

学校へ行って最低限の学力を身につけること

これらを自然と子どもの脳に刷り込んでいく

 

長女はこの潜在意識と長女の本当の気持ちがかみ合わず

苦しくなった

 

先生に家庭の中を暴露すると

先生もアプローチの仕方を変えてくれた

 

先生ではなくただのお姉さんとして長女に接するようになった

長女には何かを教えてくれる先生ではなく

ただ楽しい時間を共に過ごしてくれる人との時間が必要だった

 

長女自体をまるごと受け入れてくれて

ただその場の時間を一緒に笑って過ごしてくれる

 

長女にとってとても大切で

かけがえのない時間になっていった

 

だから先生は学校の話は減らし

長女の好きなことにフォーカスして

日頃楽しいと思うことを聞いてくれていた

 

長女が好きな漫画にゲーム、You Tube

それらの話題を共有することで

長女は先生を面白い人と認識するようになっていった

 

12月の最後の家庭訪問の時

長女は

『来年も先生は家に来てくれるかな?』

『2年生になっても来てくれないかな?』

そう口にするようになった

 

最近は先生と二人っきりになったも

少し話せるようになった

 

以前は私が部屋を退室すると

後ろについて隠れていたが

今は平気になり

先生と一対一でも少しなら話せるようになった

 

たぶん成長したと言うよりは

先生を信用し始めたのかな?

単純に先生が面白いとも話していた

 

いずれにせよ

長女にとって先生は

学校の担任の先生と言うよりは一人のお姉さんとして

存在を確立するようになってきた

長女の面白いお姉さんになったわけだ

 

長女には学校の先生というよりは

ご近所のお姉さんみたいな人がいることの方が

ずっといい影響になるんだ

 

9ヶ月たった先生と長女の関係はとてもいい関係になった

2年生になるまでのあと数月

せめてあと数月もう少しだけでも楽しい時間が過ごせますように

 

学校の先生を子ども達が選べるといいな

どうして学校側がいつまでも主導権を握ってるんだろう

 

教えてあげるという立場ばかりではなく

選ばれる側の立場も経験もすればいいのに

 

そうすれば子ども達が

何を求めていて何が不要かが分かるかも知れない

時代と共にいろんなことが変わってきているのに

学校という小さな社会は

相変わらず変わらないまま

 

不安の中で生きている人が多いから

いくら子ども達が悲鳴を上げていても

きっと気付かないフリして

変わらないんだろうな

 

今まで自分はそうやって生きてきたんだっていう

要らぬ自負を掲げてずっと現状維持を貫くんだろうな

まぁ他人のことはどうでもいいや

 

私にはどうすることも出来ない

 

 

あと一日で今年も終わり

なんだかいつもよりあっという間だった

そしてすっごく成長した一年になった

 

お正月にはバレットジャーナルで目標をしっかり立てよう

今なら分かるよ

目標を決めてそれに向かって一日一日を全力で過ごすことが

どんなに大切か

 

今まで目標も目的も決めずに過ごしてきた

でもそれはとても勿体ないこと

目標や目的を決めずに生きているから

自分に向き合えず不平不満ばかり抱えてしまう

 

自分に正直に自分に素直に向き合う

それはとってもシンプルでとっても素晴らしいこと

今年もお疲れ様でした

 

来年もがんばりますよ!

私がやりたいことを精一杯に😊