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我が家のお年玉 今年からルールを変更しました😊


★お年玉って本当は誰がうれしいんだろう?

お正月と言えば・・・お年玉

娘達は日頃欲しい物があると

誕生日、クリスマスそしてお年玉を当てにする

 

今回もこのお年玉で何を買おうかなとドキドキ悩み

あれこれ考えニヤニヤしていた

 

でも実際にはお年玉はいつも娘達の手の中には入らない

親の私達を含め、親戚からもらった全てのお年玉は

毎年親の私が全て回収し

そのほとんどを将来のためにと預かってきた

 

小さい頃はお金の必要性もなく

お金の価値も分からなかったので

お年玉をもらっても

”はいママどうぞ!”みたいな感じで

親の私に預けに来る

そして

将来の学費のためにと貯金

 

でも娘達はもう成長して

家のお手伝いなどを通してお金をもらい

自分の欲しいものを自分のお金で買うようになった

そして自分で自由にお金を使いたい年齢にもなってきた

 

だから今年のお年玉は”はいママどうぞ”

とはならなかった

 

長女は特別何も考えずに自動的に私にお年玉を預けにきた

でも次女は中身をすべて抜き取り

自分の財布にそっとしまっていた

 

そっか

やっぱりお金が欲しいんだ

それならそういってくれれば良いのに

とそう思った

 

なぜだろう?

毎年恒例のように

お年玉をもらったら親に預けるものだと思い込んでる

 

自分の手の中に入らないお年玉なんて

たいしてうれしくない

 

将来のために取っておくもので

簡単には使ってはいけないもの

それが”お年玉”だと思い込んでる

 

私の子どもの頃から

お年玉とは親が将来のために預かるもの

こんな固定観念が植えつけられていた

 

正直自分の財布に入らないお金をもらっても

あまりうれしくない

 

そしてそれに対して”ありがとう”とお礼を言いなさい

と言うのもなんだか変な気がした

 

お年玉をもらってうれしいのは

本当は親であって娘達じゃない

将来のため学費の足しにしたいのは子どもじゃなくて親だ

 

なのにうれしいと実感しなさい

ありがとうと感謝しなさい

と言う方が変だ

と私は思ってしまった

 

一応二人とも毎月一定額のお小遣いをもらっている

それに加えておのおのできることでお手伝い=アルバイトをして

お金をもらっている

protect-rich-mind-body.hatenablog.com

 

娘達は娘達なりの速度でお金を学んでいる

 

またお金に対してほとんど教育も受けてきていない

私達親世代

ほとんどお金に対して無知である私達に

お金の価値観を押しつけられる娘達を見ていると

悲しくなってくる

 

お金に対して無知な人達から

昔からのお年玉・お金の価値観で

恩着せがましくお礼を言わされる

これが礼儀なのかどうかも分からなくなってきた

 

そしてお金のありがたさを未経験の娘達に

あれこれ先回りして

理解させようと教えるのも違う気がした

 

お金の価値はこれからおいおい学べばいい

いろんな体験で娘達が自分達で経験し得ていけばいい

 

将来のために

今後のいつかのために

 

”お年玉は貯金しておくものだよ”と言われても

実感がわかなくて分からなくて当然

口うるさく言われるから

余計にありがたさは理解できない

 

そんな理解できないことを私達は無理矢理教え込もうとしている

なんか違う・・・

 

親の私達がもっとお金について学ぶべきだ

 

またまた私も昔からの習慣とやらにそのまま流されている

自分でもその習慣に疑問を持たないから困る

 

でも次女は疑問に思った

自分がもらったお年玉

ちゃんとお礼を言ってもらっているのに

”なぜ親に預ける?”

 

だからすかさず自分の財布に入れて大事に隠していた

 

でもこの行動から変わった

 

主人と話し合い考えを確認した

ほぼほぼ同じ考えだったので

娘達に提案してみた

 

親の意見としては

『お年玉を全部自分達のお金としてもらってもいいんじゃないかな?』

だけど

『毎月の一定額のお小遣い制度はなしにしよう』というものだった

 

さすがに娘達の年齢でお年玉全額、毎月のお小遣い

プラス アルバイト代を手にするのはちょっと額が大きすぎる

と そう考えた

 

そして次女の考え気持ちを考慮した上

『お年玉はもらった分すべて自己で管理しありがたくいただく』

ということになった

 

それ以外でお金が欲しいようであれば

必要に応じて今まで通りアルバイトをしてお金を増やしてください

と提案

 

娘達はトータル的な金額を予想して

確かに全てをもらうとそれはそれでもらいすぎ

それくらいは分かるらしく

喜んでこの案を飲むことに🎶

 

そして毎月のお小遣い制はなくなり

今年から丸々お年玉をもらえるようになった

 

そしてそのお金の使い方は自由に自分達で決めること

また全て自分達で管理すること

これがルールとなった

 

『なくなったらそれで終わり

増やす方法はアルバイトしかないので

使い方はよく考えてください』と強く伝えた

 

このお年玉の件で

娘達がもらったお金は

今年からそのまま娘達のお小遣いとなった

 

この方が”ありがとう”とお礼を言う理由もしっかりできる

娘達にはいいと思った

 

良いことも悪いことも

全て親が代わりにやってくれる

そう思わせて成長させてしまった

 

でもそれは間違っていた

だから今からでも少しずついろんなやり方を試し実験する

もう最近は娘達への育て方は実験と考え割り切っている

 

失敗だと感じたら原因を探り修正する

もうこれでいい!

 

完璧なんてどこにもなくて

今までが大失敗だったので

あらゆる所を修正かけまくり

 

親の一貫性なんてゼロに近い

コロコロ変わりすぎ

 

でもやり方が合わなくて不機嫌になるくらいなら

ご機嫌になる方法を探した方が楽だ

 

このお年玉の件を義理の妹に話したら

『絶対お金の管理に失敗するパターンだね』って言われた

 

思わず”なぜ?”って思った

”いやいやそんなに娘達バカじゃないですけど”って言いたかった

 

でもたぶん私も人の子ならそうやって言ってしまうかも・・・

そこには心配と余計なお節介しかない

 

でもこの偏見は何も良いことは生まない

 

お金は生きるために必要な手段

それ以上でもそれ以下でもない

 

娘達がどんなお金の使い方

どんなお金の管理の仕方をしようが

私は関与しないし

してはいけない

 

悪い影響だけは絶対に与えたくない

だから関わらない

これが一番害が少ない

 

とは言え

ちまちまお金を大事にため込むよりは

お金の流れを生み出して欲しい

 

でもそれを言葉で伝えるより

私の姿で見せることの方が分かりやすい

 

なんでも口で説明するより

親の姿を見せる方が手っ取り早いし

分かりやすく納得しやすい

 

だって親がやっていることだもの

 

それにいくらいいと思っていても

それを親が実行していなければ子には伝わらない

そして理解もされにくい

 

いいと思うならまずは

親が実行する

これが唯一伝えられる手段

 

お金の流れを止めないようにするためには

欲しいもの、必要なものは

ちゃんと自分で考え決めて買えば良い

 

周りに説明はいらない

自分で決めた理由もわざわざ説明しなくていい

自分の中にしっかりと理由があればそれでいい

 

自分の心に正直になって

そして自分の周りを居心地のいい空間にするために

自分にお金を使う

 

その姿を見て娘達も自分自身をごきげんにするためにお金を使う

この方法を学んで欲しい

 

さてこの一年どんな風にお金の勉強をしていくのかな

楽しみだわ😊