★自分の機嫌をとるために自分のために働く
楽しんで取り組めて
楽しんで続けられる仕事
これが簡単なようで難しい
同じ内容の仕事でも
人によって感じ方は違う
楽しいと感じる人もいれば
苦痛と感じる人もいる
それはさまざま
みんな同じ感じ方をしないということは
捉え方考え方で変わるということ
私はリーダーシップをとるタイプではない
人前で自分の考えを発言することは嫌い
あがり症なところもあるし
口下手なところもある
不得意という前にその行為自体が好きじゃない
そしていろんな考えに触れるのは好きだが
いろんなことに取り組むことは好きじゃない
あれもこれもと同時進行で物事を進めることは
頭がパニックになるので嫌い
マルチタスクは不得意じゃないが
頭と心が疲れるので好きじゃない
その変わり同じ作業をコツコツ取り組むことは好き
人が飽きてしまう単純作業もさほど苦にはならない
面白くないものをゲーム感覚に持ち込むことが得意なため
苦ではない
考え方でちょっとしたゲームにできるものは
楽しめてしまう
私が苦手なのは
毎日違った場所で
毎日違った内容の仕事
コロコロ変わる業務内容はストレスが大きく
不得意
というより嫌い
これは疲労感が半端ないので
心が最初から拒絶する
面白さを見つけようともしない
そのため楽しめないから頭が働かない
そしてゲーム感覚に変えて取り組もうとは考えられず
簡単に逃げてしまう
私の敵は緊張！
緊張は疲れる
そしてパニックを起こす
予想できない日常は落ち着かず
考えるだけで億劫になる
イレギュラーな仕事や生活は基本好きじゃない
私は単純で一見面白みに欠けるようなことの方が落ち着く
だから専業主婦に落ち着いた
ストレスの少ない自分のできることで
ことが成り立つ専業主婦というスタイルに逃げた
決まったルーティンを
ただ自分のペースで取り組める
そういった生活は心には負担にならない
私はルーティンの中で自分なりに工夫をして
楽しさを見いだすのが得意
物事は全て考え方で決まる
脳の使い方で自分にあった生き方ができる
それを利用して専業主婦でいることに甘えている
でも心のどこかに専業主婦でいる自分に無価値感を抱いている
その気持ちに向き合わないでいるのは
いつも逃げているということ
今の自分に妥協しているから不平不満がどこかにある
そこに向き合いこの不平不満を解消しないと
自分も家族も大切にはできない
自分の機嫌は自分でとる
そう決めた以上
専業主婦でいることに不満を抱いている自分を慰める
これが私の今やるべきこと
若い頃は自分中心で回ってたので自然と自分のペースを保っていた
だから好きなように好きな仕事をしていた
でもいつの間にか家族や両親が加わり
自分一人だけのペースが保てなくなり
考え方もぐらぐらになっていった
そして親になると
子どもをちゃんと育てなきゃいけない手前
良い悪いなおかつ正しい正しくない
この基準で物事を考えるようになり
苦しくなってきた
何事も正しい正しくないで考えると
見る方向によって正しさはいくらでも変えられる
よって考え方が定まらない
わからなくなる
何をどうしていいのかの答えが出なくなり
先へ進めない
だから良い悪い
正しい正しくないという判断ではなく
私が楽しいか楽しくないかでもの事を決める
それが一番合っていて今進むべき道
私の得意な部分を使って
私の楽しめる基準をベースに
あまりイレギュラーな生活にならない
ストレスの少ない仕事
これらを条件に探す
自ずとPCでのタスク業務が上がる
今の自分になんとか取り組めて
続けられそうな仕事
タスク業務が合っている
PCさえあれば誰もが簡単にでき
専業主婦がスキマ時間でできる
学歴不問未経験大歓迎
そんな甘～いキャッチフレーズに惹かれた
初心者大歓迎は魅力的
ハードルがグンと下がる
元々一般職の経験もあるのでできるはず
だけどブランクを考えると尻込みしてしまう
そしてオンラインで全て進めることにも
多少なりとも抵抗があった
でも考えれば分かる
そんなの当たり前
15年のブランク
最初から上手くできるわけがない
期待しなければいい
ゼロからスタートする気持ちで
仕事を習う気持ちで取り組めばいい
在宅ワークで仕事をすると言うことは
オンラインで仕事をするということ
当たり前に全てオンラインだ
会社に出向いて仕事をする方法を避けるなら
オンラインは避けられない
今周りにはあまり経験者がいない
でもネットの世界では
普通にオンラインでの仕事が成り立っている
怖いことなんてない
なんとかなる
以前ほどあれこれ考えなくなった
考えが浮かび上がってもワクワクしている気持ちが強いため
逆転の発想に変わる
マイナスもプラスに変えられる
考え方次第で私の行動は変わる
脳を自分の味方に付けるには
楽しむことが一番簡単
そして楽しめないことは
楽しめないと割り切り手放す
問題が起きる前から問題を予想して
答えを用意する習慣もなくなった
これ学生時代の試験の名残
今では弊害でしかない
そもそも大して問題なんて起きないし
問題が起きたら考えればいい
困ったら助けを求める
そしてその時その時を一生懸命取り組む
これでいい！
かなり楽観的に物事を捉えるようになった
若い頃の自分に戻ってきた
そう独身の時は自分の感情に素直で
やりたいことやりたくないこと
できないことには簡単に尻尾巻いて逃げてた
それが情けない
辛抱が足らない
挙げ句の果てに正社員で働いていないから
などと兄弟に親にバカにされたときもあったが
この考え方でいたから私は生きていられた
なんとか仕事を楽しめてた
自分の考えを持って価値観を持っていたはずなのに
どうも完全ではなかったよう
いつの間にか引き戻されていた
とはいえ
いつまでも親のせい
人のせいにしていても
仕方ない
切り替えよう
無駄だ
楽しいことを優先し
楽しいことを探しにいく
そうすれば
自然とワクワクする
とりあえずタスク業務に的を絞り検索
だいたい同じような仕事内容の募集
どこもマニュアルが用意されている
サポート体制は万全な感じ
まぁ会社という組織からの募集もあれば
個人事業主からの募集もある
マニュアルがあると言ってもどこまでの完成度かは分からない
どちらにせよ
そこまで難しい仕事ではない
なんせ初心者歓迎なのだから
今までいろんな事務職の仕事の面接を受けて
仕事をしてきたが
こんなに働く前から安心感を提供してくれる求人には
出会ったことがない
大体求人募集は
簡単な仕事内容と条件ぐらいしか提示されない
求人広告に記載される内容は
ざっくり雇用形態、条件、仕事内容
とても職場の背景までは伝わらない
記載できるスペースの関係もあるだろうが
働き手に是非自社に来て欲しいという気持ちは感じられない
殺風景な求人広告
このイメージが強いせいか
クラウドワークスの求人内容はとてもアットホーム
クラウドワークスは
一個人が一緒に働いてくれるパートナーを探している
お互いにwin winの関係を築こうとしている
会社という大きな組織ではない分
報酬は小さいが
出会いの場と考えると
かなり魅力的
そして
専業主婦の私がゼロから学ぶにはいい場所
技術的な仕事の求人はとりあえず私にはまだ無縁
だからじっくりとは拝見していないが
少なくともタスク業務の求人は
比較的温かい感じがした
初心者の私にとってはとてもハードルが低く
抵抗が生まれなかった
私でも何かできるかも
そんな気分でワクワクしていた
そして見つける気でいた
いくつか似たような仕事を見つけ
狙いを定めたのが
物販の商品登録
これならできそう
そして次は
自分に合いそうなクライアント探し
仕事内容よりどんな人と仕事をするかの方が重要
なるべく学べて共感できる
手伝いたいと思えるパートナーを求めた
ほぼ直感！すぐに見つけた
それは女性のクライアント
家庭の主婦が仕事をすること
自立することは生きる上で大切だと
アピールしているメッセージに惹かれた
専業主婦でも女性でも
社会で活躍できる
依存せずに自立できる
と考えている女性
このアプローチに共感し胸が熱くなった
一緒に仕事したい
クライアントの考え方
目指す方向性
そこにワクワクとドキドキを感じ連絡を取った
でも振られてしまった
もうパートナーが見つかったようで
またの機会へと丁重にお断りされた・・・
そんな時もあるよね
とりあえず一つの行動から私は自分の感覚を取り戻した
若い頃に抱いていた仕事への取り組み方・考え方
その当時はあまり意識していなかったが
今再度自分の仕事に対する価値観を見直し強化している
親の価値観が強かったため自分の価値観があまり存在しない
だから自分に価値を見いだせない
自分の中に自分の価値観が存在しないと言うことが
自分を無価値に追い込んでる
それが不安定にさせる原因
よく自分探しの旅って言うけど
そもそも探すほど何もしてきていない
だから探すんじゃなくて作り出すんだ
自分に合った自分の価値観を働きながら
感じて考えて作り出す作業が必要なんだ
大事な作業をすっ飛ばしてここまで来てしまっていたんだ
自分を無価値にしていたのは誰のせいでもない自分だ
最初は親のせいだと思い込んでいたが
私が考えることから逃げていた結果だ
自分の価値は自分で作ればいい
自分のことは自分で考えるしかない
自分を好きになるために自分で考えるんだ
