★母の好奇心が引き寄せたサポート校
長女は7月から週に1度
通信制高校のサポート校へ足を運んでいる
通信制高校のサポート校とは
簡単に言ってしまうと
通信制高校とは全くの別もので
塾みたいな存在
個別塾のマンツーマン体勢
みっちりサポートし面倒を見てくれる
独学で学ぶ通信にとっての強い味方のよう
私は全日制の普通科の高校出身
通信という名前は聞いたことがあるものの
通信制高校がどういった学校なのかは知らない
ましてそれをサポートするためのサポート校
？？？
そんなの 存在も、名前も知らなかった
そしてなんと言っても
娘達が不登校になってからは学校という場所を
毛嫌いしていた
だから高校なんて眼中になかった
これっぽちも、1ミリも考えていなかった
頭の中からすっぽり抜け落ちていた
そんな中いろんな経緯があり状況は変わった
protect-rich-mind-body.hatenablog.com
突如私の視界に飛び込んできたYouTube広告
それは
ゲームを通じて学ぶハイスペックな環境
これからの時代にあった
新しい風がバンバン流れている
なんだか楽しそうな面白そうな世界
とりあえず
私が知っている場所ではない
そんな広告が私の目に留まり
本当にそんな場所があるのかと
知りたくなった
単純に興味と好奇心だけが私を動かした
正直”ゲーム”というワードしか頭に入ってこない
そこがどんな場所なのかは
YouTube広告では分らなかった
だから資料請求をし情報収集
ネットで別角度から調べていくと
そこが通信制高校のサポート校だと分った
広告動画だけでは
そこが通信制高校のサポート校であり
高校卒業の資格を取得するための
支援の場所だとは到底想像できなかった
短絡的にゲームする場所
それしか受け取れず
それでも”これだ！”っていう直感
（大した直感ではないが・・・）
すぐにクリックしリンクへ飛んだ
そして
ものの数分で資料請求完了！
やっべ！超～わくわくする！
めっちゃ珍しいものを発見したかのような興奮
ここなら心置きなくゲームを楽しめるし
学校みたいな堅っ苦しい雰囲気じゃない
もう遊びに行く感覚！
これ、イイじゃん！
ここがイイ！
本当 これだけだった
ここなら長女が楽しめる
ここなら面白いって感じられる
ここならわくわくする
そして長女が楽しいと感じられたら
そこから外の世界へと視野が広がり生き方が変わる
そう 淡い期待を込めていた
とりあえず誰にも相談する暇もなく
私自身がわくわくしすぎて走っていた
もう一人で興奮してたんだよね
この時😁
必要な情報を入力し
”相談したいこと”の項目に
長女の現状を書き記した
”小6の冬から不登校になり中学は3回ほどしか登校していない
学力はゼロ、勉強する気はない
ゲームは好きだがプロを目指しているわけではない
そんな子でも入学を希望してもいいですか？”
それから数時間後
サポート校から連絡が来た
朝4時に資料請求のボタンをクリックし
その日の10時頃にサポート校から携帯に連絡
まさかこんなすぐに連絡をもらえるとは思っていなかったため
かなり驚いた
そして興奮した
電話の向こうには
相談員と名乗る男性
若くて陽気な声
とても軽く気さくに話してくれた
そして私の質問にさらっと答えてくれた
『不登校でも勉強が好きじゃなくても
プロのゲーマーを目指しているわけでなくても大丈夫。
そういった子供は沢山来ています。
なんの問題もないですよ』
なんだ学力がなくても
勉強に興味がなくても
プロゲーマーを目指しているわけでもないけど
希望すれば入学できるんだ
”ハードル低！😲”
中学をまともに出てなくても
行きたいと思っていい場所があるんだ
これを知ることができた
それがとても嬉しかった
心強かった
相談員の方に聞かれた
『娘さんが好きなゲームはなんですか？』
『いつもやるゲームはなんですか？』
長女はアプリのRPGゲームにここ数年ドはまりしている
私が知る限りゲームタイトルは「・・・・」
と伝えた
そして単純にゲームをするだけというよりは
ゲーム全体の世界観
ストーリー構成やゲームキャラクターデザイン
背景画像やBGMまで
いろんな角度からのめり込み崇拝している
ちょっとオタク気質的な域に来ていると伝えた
今のアプリゲームはクォリティが高く芸術作品のよう
音楽にグラフィック
制作者側の思いまで
ネットを介せばいろんな角度から情報をキャッチ出来る
ゲームと言えど大人の社会を垣間見れるため
どんどん魅了されている
と相談員に伝えた
するとサポート校でも同じゲームを楽しんでいる子が
いっぱいいると教えてもらった
そして『みんなゲームが好きなのは共通なので
すぐに友達になれますよ』と言われた
高校へ行ってゲームをする！
そして
ゲームの友達が出来る？！
これがとても新鮮だった
またサポート校は基本パソコンでゲームをする
この環境にもわくわくせずにはいられなかった
長女はいつもipadでアプリゲームを楽しんでいる
一応スイッチでもゲームはするがこちらは暇つぶし程度
なのでパソコンでのゲームなんてやったことがないため
これがスタンダードの環境というのは
贅沢としか言い様がない
興奮しないわけがない
ネットの情報でゲームPCの画像のクオリティ
中身の精度が高いことを長女は知っている
今までにも何度かゲームPCをねだられたが
セッティングする知識が私にはないため
断念してきた
おまけに結構な高額商品
私がサポート校へ行ってゲームをするわけではないが
こんなハイスペックで普通の高校とはかけ離れた環境を
長女に提供できるのかと考えるだけで
興奮が止まらなかった
そしてなにより
相談員の方の軽いトークに明るい希望が湧いた
資料請求した時点では不登校児だからという考えが
少しよぎった
資料請求だけしかできないかもしれない
こんなハイスペックな環境
現実的ではないかもしれない
不登校児で3年も学校へ行っていない
勉強も何一つさせていない
ただゲームと好きなことを
好きなようにさせ
自由にさせてきた我が子
この我が子を受け入れてもらえるのかは
正直 不安だった
でもそんなこと
何一つ問題にならなかった
何一つ問題にならないから
『早速個別相談に一度来校してみませんか？』
『娘さんも一緒に来れそうですか？』
と誘われた
この時長女は日月神示のおかげで
少しずつ外へ意識が向いていた
そして少しずつ人と交流したいなと感じ始め
出かけたいとも言い始めていた
おそらく問題なく二人で行けると思い
すぐに『行きます』と返答
もう熱が冷めるまえに約束しちゃえ！
そんな勢いだった
だから早急に予定を調整し
なるべく時間が空かないように
3日後に会う約束をした
請求した資料は翌日には届き
隅々まで拝見したがよく分らなかった
ネットでも検索したが
サポート校の姿はあまり理解出来なかった
相談員の方からの情報では
不登校児でも問題なく入学が出来る
楽しくゲームができる環境
長女が大好きなゲームを
同じように楽しんでいる子達がいて
そこに行けば共通の価値感の人と繋がれる
その可能性がある
これだけだった
でもこれで十分だった
これしか頭に入ってこなかった
相談員の方とのやりとりの後
長女にことの経緯を説明した
『面白い場所を見つけたよ
あなたの好きなゲームを楽しんでいる子達が居る場所
ちょっとどんなところか見に行かない？
遊びに行かない？』
と軽やかに誘った
予想通り！
『楽しそうだね。面白そうじゃん！イイよ！』
と めちゃめちゃ軽い返事が返ってきた
長女は不登校児だけど
やっぱり”明るい不登校児”だ
日々のスピリチュアルや日月神示の学びから
今 ちょうど動く時だと言われているような気がした
そんな引き寄の法則を
感じずにはいられなかった
長女にとってもわくわくする感覚
これしか伝わらなかったようなので
物事は軽く進んだ
請求した資料は翌日届き
見ているだけでドキドキした
ただサポート校自体の情報はよく分らない
学費などもまったく記載されていない
調べ過ぎても考え過ぎても疲れてしまうと考え
とりあえず行けばわかる
その程度でとどめた
ただの外出になったとしてもかまわない
何事も体験だと捉え軽く受け止めた
なので個別相談の時に初めて
学校の成り立ち、仕組み、システム諸々
通信制高校とサポート校との連携
全体像を理解した
そしてここに来て初めて3年間にかかるコスト
学費なども教えてもらった
ネットと広告動画ではゲームの学校ぐらいしか
伝えていないし分らない
おそらく以前の私なら警戒して動かなかった
ちょっとでも不安に感じた時は動かないを選択
でも今はその感覚はもったいないと考えているため
好奇心に任せて動くことを許可している
そのおかげで出会えた場所
まぁでもね
実際はゲームばかりじゃなかったよ
ベースには通信制高校が存在するため
高校のカリキュラムを受講し単位を取る
そうだよね・・・
ゲームだけじゃないよね・・・
って言うのが本音🤣
高校の卒業資格も取るんだから
勉強はするんだよね
当たり前と言えば当たり前の話
もうゲームのことしか頭になかったから
・・・
それでも学科は週の3分の1程度で
3分の2はゲームの授業
ベースは通信制高校なので
単位さえ取ればOK
学校へ行きたくなければ
オンラインで学ぶことも出来る
毎日学校に通う必要はない
自分の好きなように時間調整が可能
スタート時間も午前10時からと少し遅めで始まり
夕方4時頃には終わる
案外滞在時間は短い
登校時間も下校時間も各自で決め、出入り自由
なんだか大学のような感覚
そしてなにより校則が無いに等しい
特に決められた縛りはない
バイトも髪染めもピアスも化粧もOK
服装も自由
もうなんでもありの学校
唯一NGなのが
警察のご厄介になること
犯罪になることさえしなければ問題ない
普通に在籍していられる
しかしながらいささか気になるのが
勉強・・・
やりたくなければやらなくていい
このスタンスできているので
この通信の学業、カリキュラムは
長女にとって受け入れられるのかなと
少し疑問だった
土台である通信制の単位取得は必須
スクーリング、レポート、テストは
絶対にスルーできない
また体育や家庭科などの授業は
サポート校ではそれらの設備がないため
別の場所に移動して授業を受ける
このいつもと違う場所っていうのも
長女にとって心理的ハードルにならないか気になった
それでもこれらの必要最低限の学業をこなせば
在籍していられる
高校資格取得も取得できる合格ラインまで
当の本人が逃げ出しさえしなければ
みっちりサポートしてもらえる
なんだか長女にとっては
なかなか良い環境なんではないかと感じた
問題は長女にとって
高校資格取得がまったくもって
眼中にないこと
今まで散々
学歴なんてどうだっていいって伝え
この意識で今を生きている
今更都合良く覆せない
それに無理に頑張らせたくはない
昔のようには戻りたくない
だからこの価値感だけは見失わないよう
注意しなきゃと肝に銘じた
でもそんな心配より
ゲームを楽しめる環境
既存の学校の堅っ苦しいクソつまらないスタイルとは違う
あり得ないくらい自由な環境
子供を一人の個として受け入れ
全面的にサポートする体勢に
私も長女も魅了された
今よりさらにゲームの世界に触れられて
好きなゲームで人と繋がれる
同じ好きを共有出来る人達と出会える
これが可能、比較的叶いやすい環境が
このサポート校にはある
長女にとってこれが一番の魅力だった
そしてこれがサポート校へ行く
最大の目的となった
ゲームを通じて人と繋がりたい
オンラインではなく
現実に存在するリアルに話せるゲームの友達が欲しい
この気持ちがふつふつと湧いてきた
無理やりではなく
我慢することなく
将来のためではなく
今を楽しんで生きるために
好きなことをもっと深掘し
好きなことを通して視野を広げる
長女にとって
我が家にとって
転機となるサポート校との出会い
娘達が不登校にならなかったら
絶対に出会えなかった
大げさなくらいの奇跡だ！
娘達よ！
不登校児になってくれてありがとう！
そして
これからも
心よりゲーム生活をサポートさせていただきます😊
長女には長女の世界、生き方がある
これからどんどん楽しみが広がる
普通とは違う生き方を選んでくれたおかげで
私の知らない楽しい生き方がこれからどんどん
長女を通して体験できる！
私のマッチング
やばい！最高かも😍！
