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学校へ行きたくない理由?教えて~その1


子供には子供なりの言い分がある

2022年2月から本格的に不登校になった娘たち

まぁ~だいたい初めに聞くよね

聞きたくなるよね

 

「なんで?どうしたの?何があった?」

「いじめにでもあってるの?」って

そして 原因探しが始まった

 

尋問とまではいかないにせよ

知りたい 聞きたい 理解したい

だからなるべく落ち着いて聞いた

 

自分も学校は好きじゃなかった

でもその当時は『学校へ行かない』

なんていう選択肢はなかった

 

だから子供が『学校へ行きたくない』って言いだすときは一度くらいはあるだろうと予測はしてた

 

だから一度や二度のお休みくらいへっちゃらだった

リフレッシュ休暇と思えば

大人と同じじゃん そう思った

 

でも1週間休み続けるとこの先どうなる?

って考えるよね・・・

考えちゃう!

 

元々私自身は

学校が嫌いで学校へ行かなくてもいいと思っているタイプ

 

主人は

普通に子供は学校へ行くもんでしょ!って思っているタイプ

 

ただ 夫婦で共通するところは

 

人と同じことをすることがすべて正しいと思っていない

そして同じである必要はない

という考え

 

というわけで

とりあえず娘たちの言い分を受け止め休ませ続けることにした

 

そして娘たちの話から原因探しが始まった

 

 

まずは次女の言い分

 

彼女が言い出しっぺ

 

そして長女に比べてかなり学校へ不満あり

 

次女の言い分・言い訳は・・・

①学校の教室がくそ寒い

②体育の授業を受ける意味が分からない

③図工の先生が嫌い

④休み時間にゆっくり本が読めない

 

 

だいだいこんなもの

 

深掘りすると

まず第1にこれが一番怒ってた

①学校の教室がくそ寒い

 

これは当時2月の出来事

寒い時期にもかかわらず窓が全開に等しかった

窓側の席に座っていた次女はこの寒さに耐えられなかった

 

コロナ対策の為に換気を余儀なくされ、すべての窓が一日中全開だった

一応エアコンは動いていたようだが暖かさはゼロ

 

それまでは教室内での上着の着用は基本禁止

いつのまにか上着の着用を勧められ防寒するようにと声がけされていたよう

しかし

親には知らせがなく、次女が話してくれるまでは

そんな状態だとは気づきもしなかった

 

長女にも確認したら

『寒いのは当たり前で、そんなこと愚痴っても仕方ないから我慢してた』

と言われた

 

寒いなら寒いって言えばいいじゃん

そこ我慢するとこ?

そんな愚痴さへ言えない親子関係だったのかな

 

ちょっと寂しくなったのを覚えてる

 

ただ次女は上着が好きじゃないため

厚着をして暖をとるのは苦手だった

子供はいっぱい服を着ると動きづらさを感じてストレスで押しつぶされる

 

でもそいうわけにもいかず

少し大きめのもこもこの軽くて暖かい服を何着か新調した

 

でも体は暖められても手は冷たいままだった

 

あまりの寒さに

手がかじかんで鉛筆が持ちにくく

ノートを取るのが苦痛だったみたい

 

おかげで授業に集中できないと文句たらたら

 

担任の先生に確認すると

教育委員会から換気をするように連絡があり

開けないわけにはいかないとのこと

 

それでも全開の必要性はあるんですかと確認したら

他の先生たちに相談したらしく

換気のやり方を考えてくれた

 

窓はこぶし一個分の幅の解放

そして空気を回すために扇風機を併用し循環させる方法をとるとのことで

すぐに対応してもらった

 

でも次女には環境が少し良くなったからといって気持ちは落ち着かなかった

 

そして一番のトリガーポイントがこれ!

 

『職員室』

子供たちの教室は寒い屋外と変わらない空間なのに対して

職員室は窓をきっちりと閉め、暖かい部屋として存在していた

 

もうこれにはかなりのご立腹ヽ(`Д´)ノ

 

大人と子供ではなぜ扱いが違うのか?

かなり疑問だったらしく

主人にこんな質問を飛ばしてきた

 

『パパの会社のパソコンで仕事をする人たちの部屋は窓が全開なの?』

『みんなそんな寒い中で仕事してるの?』

『手が冷たくてもポチポチできるの?』

 

主人は『うん???』って困ってた 

そりゃそうだ 次女はまだ小学3年生

この質問にちょっと違和感を覚えた

 

その日主人は会社の事務所を観察した

 

確かに次女が疑問に思うのも無理はない

 

だって事務所はポカポカだ

窓なんて一切開いていない

ずっと観察していたわけではないので時折換気はしているかもしれないけど

一日中全開 なわけがなかった

 

大人は暖かい空間に温かい飲み物

そりゃあ~怒るよね

差別だって文句言いたくなるよね

 

家でもエアコンやヒーターなどでどの部屋も暖を確保してる

 

家から一歩外へ出たら教室は寒い屋外と同じ世界

 

今でも思いだす

なんて寒い場所に追い込んでいたのか・・・

思いだしただけでも泣けてくる😭

 

実際PTAで学校へ出向いた時

次女の体感していた教室での環境を私も体感した

 

クソ寒かった まじ寒かった

 

寒いのは覚悟してたからお腹と背中にカイロを張って

手袋の中にもカイロを忍ばせて

 

膝にはストールを掛けてできる限りの防寒をして臨んだけど

1時間もしないうちにイライラしたのを覚えてる

また他の親も口々に寒いを連呼してた

 

暑さ、寒さが与えるストレスってかなりデカい

そりゃあ集中できないよね

イライラで爆発するよね

 

子供は風の子って言うけど

家では大人と同じ環境にいて安全で快適な空間にいる

 

なのに、いざ学校へ行ったら別世界で

空間自体がストレスになってはたまらんよなぁ

 

耐性がないと言えばそれまでだが

次女は活動量も少ないため

元気に走り回る子のように自分で体温をあげられない

 

もっとも

走れば体温が上がると言われても

好きでもない活動をする気にはならない

 

大人だって

健康にいいから朝散歩しなさいと言われても

全ての人ができることじゃない

 

それと同じこと

それなら自分を守るために安全な場所へ逃げる方が早いよね

 

次女が取った行動はあながち間違いではないかも

 

大人だったら嫌な場所からいとも簡単に逃げ出せるのに

子供は自分だけの力ではそうそう逃げ出せない

 

よくも悪くも不自由

 

だからといって

『子供だから我慢しなさい』

『子供だから仕方ない』

とは言いたくない

 

とは言え

不思議と大人は子供時代に自分達が経験してきた記憶をベースに今を比較する

 

時代は進化して環境も変わり快適になってきているのにもかかわらず

 

自分達の時はこうだった、あ~だっただの

 

だから

『これくらいは普通だよ、我慢しなさい』

『こんなことぐらい我慢できなくてどうするの?』

『大人になったらもっと我慢しなくちゃいけないことがいっぱいだよ』

って言いだす

 

現に私も少なからず 言ってた

 

娘たちには日頃から

『自分がされて嫌なことは人にしてはいけない』って教えてきたのに

 

みんなが我慢してることなら次女も我慢するべきだ

みたいなことを”学校”だから仕方ないってことで

”学校という枠”にハメようとしてた

 

いやいや・・・これって矛盾だよね


相手が自分の娘となると

話がおかしくなるなんて

子供からしたら迷惑だよね

 

自身自身も気づかないうちにされて嫌なこと 嫌だったことを

娘に対してだけ都合よくすり替えてる 

 

自分も子供時代に不平不満はあったけどなんとかやり過ごしてきた

だから

娘たちもなんとかやりすごしなさい って

いろんなことを押し付けていたのかも

 

う~ん?なんかよくわからなくなってきた

 

 

要するに

 

次女は寒くて辛いよって言ってる

そこへ

みんなは我慢してる だからあなたもこれくらいの寒さは我慢しなさい

って言うのはおかしい

矛盾してるよね

 

そもそも私だったらあの寒い学校 嫌だもん

行きたくないもん

 

世の中がアップデートされて快適になりつつあるのに

子供の世界だけは変に我慢を強いられる

 

それは変だよね

 

コロナの影響も少なからずあるけど

昔はこうだったから

子供はこうすべき・こうあるべき

 

この『べき思考』を変えないと!

娘たちを潰してしまうΣ(゚д゚lll)ガーン

 

そして忘れちゃいけないのが

 

子供時代の私と次女は別人格

もちろん長女も別人格

 

何をどう感じるかは娘たちで私じゃない

 

どこまでいっても次女は次女

長女は長女

常に彼女たちの気持ちが最優先

 

 

ちなみに次女は当時 暖かくなったら学校へ行くと笑って言っていた

 

しかし現在6月

 

もう暖かいを通り越して暑いんですけど・・・

 

まだ行きませんね~

 

子供の気持ちはよくわかりません

なので

ふ~ん そうなんだ~っで聞き流しました( ゚∀゚)アハ