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自分が産んで育てたのに自分の子どもを理解していない 私と違うタイプの娘達

★私の娘だけど私と同じタイプの人間ではない

思い出した

そういえば長女は堅実家だ

この本は長女が小学4年生の時に出会った

この時は勉強について興味津々で

どうやって娘達に勉強させようか常に考えていた

 

そして私自身どうやったら賢くなれるのか

どうやったら頭が良くなれるのかを知りたくて

手にした本

 

勉強する意味

勉強する必要性

 

生きていくために何を勉強すればいいのか

どうやれば勉強を継続させられるのか

どうすれば学んだことを生きることに活かせられるのか

 

そんなことばかり考えてた

(私って勉強熱心だな・・・)

 

そして分かってきたのが

”あれ?なんか違う・・・”

 

今まで経験してきた学びの方法と

現実に必要だと言われる学びの方法が違った

 

自分がこれまで学んできた方法が正しい

とは限らないということを知った

 

要するに人それぞれ得意・不得意があり

個々で違うのが当たり前なのに対して

みんな同じ方法で学ぶ、教わること自体

もう無理がある

 

現実に従来の方法、やり方で上手くいく子もいれば

そうじゃない子もいる

これが普通、当たり前にみんな違う

 

必要な学びも個々で違うのに

なんだがいろんな誤解が生じている

 

今まで学んできたこと

学校で教わってきたこと

 

学校の勉強が出来ることが偉い、賢い

知識を覚えること

いろんなことを知っていることが”○”

そんな価値観

 

でもそれが違うよって

 

賢い大人達はみんな知っている

成功している人達はみんな知ってる

 

学び方も考え方も感じ方もいろいろ

 

今必要なのは知識じゃなくて

あるものを使ってどう目の前の問題を解決するか

それができる力が必要

 

私が学んできたことはもうネットの世界にある

いやいや

学んできたこと以上のことがある

 

覚えることばかりをしていた私の学生時代

今ではもう次元が違う

 

何でも知っているようで何にも知らなかった

ただの頭でっかち

 

受験するのが当たり前

高校、大学へ進むのが当たり前

そして有無を言わずに会社に勤めることが当たり前

 

生きることとはそういうこと

そうやって思い込んでいた

 

その思い込みに

この頃から目の前の現実がおかしいと感じ始めた

 

だけどみんながあっちへ進むから

我が家もあっちへ行くよ

 

本当はなんか違うって気付いたのに

自分だけじゃなく

家族を道連れに普通とは違う道へ歩ませることは不安だった

 

責任を負える自信がなかった

 

間違っていたらどうする

やっぱりみんなと同じ道を進んで行けばよかった

そう言われたらどうする

 

そんな不安から自分の気持ちに

正直にはなれなかった

 

でも娘達は気付いていた

 

親の私が自分を騙しながら生きていたら

娘達に正直に生きなさい

 

言ってることとやってるとが違うって指摘され

方向転換させられた

 

ついつい安定を求めて

安全を求めて

ブレーキをかけていた

 

そしてそれはわずかに心残りを作るため

”私は出来なかったけどあなた達ならできるよ”

って娘達に期待していたんだろう

 

そしてそれが娘達の足かせになっていた

 

自分が出来なかったことを

自分の娘達に期待して私を喜ばせてもらおう

安心させてもらおうと

心のどこかに甘い希望を忍ばせていた

 

たぶん娘達を産んだ時点で私は自分を放棄した

もう自分の幸せ 欲望というものは捨ててしまったんだろう

 

だけどそれが捨てきれず

娘達に私を超えて幸せになって欲しい

 

それが親で普通だと思っていたが

ただのわがままだった

 

幼い時からあれもこれも出来なきゃだめで

将来のためにと

見えない将来に不安を抱かせるようなイメージだけを

植えつけてしまった

 

将来が不安だから今から防衛するために

あれもこれも学ぶんだよと

余計なことをしてきてしまった

 

 

最初に読んだ時は勉強についてを学んでいた

この本で一番面白いのが9タイプの診断

 

最初はこの肝心な9タイプの診断は放置されていた

興味すら示さなかった

単にめんどくさかった

 

それが娘達が不登校になったときに

娘達のことを知りたくて診断に取り組んだ

 

その当時は

娘達二人とも調停者タイプだった

それから我が家の中で娘達への理解度が進んだ

 

調停者タイプの内容を娘達に確認すると

自分達では伝えられない気持ちを代弁してくれたかのように

『そうそう、そういう時よくあった』

『よくそんな風に思ってたよ』

と頷くことが多く

『当たってる~』って笑ってた

 

この診断はかなり有効だった

娘達のことをよく知れたきっかけになった

 

そして同時に全然理解していなかったことに気付いた時でもあった

 

半年ぐらい経ち不登校生活にも慣れ落ち着いた頃

もう一度診断に取り組んだ

 

この時もっと詳しく知りたかったので

前回よりも質問が多い

もっと深掘りした内容の本を手にした

そのとき長女は

調停者から堅実家タイプに移行していた

 

本以外にも診断はサイトでも出来る!

こっちの方が簡単かも

 

でも細かい内容の説明だったり解説は

やっぱり本で読んだ方がいい

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我が家は診断はサイトでやり

取説、解説は本

 

本にはタイプ別に事細かく解説がある

実体験のエピソードもあり

とりあえず分かりやすい言葉でイメージしやすかった

 

我が家はみんなドンピシャ

みんなでそうそうって言いながら笑ってしまった

 

2回目の診断で長女は前回と変わっていた

あれ?

 

実は診断の回答からこのタイプの傾向が強いというだけで

誰もがいくつかのタイプを兼ね備えている

2、3面性を持っているのが普通

 

それも最初は簡易版の9問の質問で

精度を上げると90の質問に増える

 

単純に細かくないより精度も上がるため変わっても不思議じゃない

それに

長女は調停者の側面もあれば堅実家の側面もある

このタイプの思考パターンが多いというだけのこと

 

自分の子なのに理解できていない

まぁ自分のことも大して理解できていないから不思議でもない

 

というよりそもそも理解しようとしていなかっただけ

 

よしとする理想

自分と重ねて無理矢理子どもを

自分の知っている枠に押し込めようとしていたことを

痛感した

 

それによって賢くない私は

娘達を傷つけてきた

 

個々を理解することはとっても難しい

なんせ大きく分けて9パターンもあり

そのなかでもいろんなパターンが混在している

 

すると最低9パターンの攻略法は身につけないと

到底娘達には勝てないわけだ

 

まぁそもそも勝つ必要もないけど

理解出来るだけで扱いやすくはなる

 

このタイプはこれはタブー

それさえ覚えておくだけで娘達の扱いが楽になる

なんとなく上手く付き合えるようになる

 

取説は便利だ

コントロールする気はさらさらないが

知っているのと知らないのとでは雲泥の差だった

 

取説によると

堅実家の特徴は

穏やかでコツコツタイプ

そして安定型の慎重派

愛情深くしっかり者で家族とも友人とも良好関係が築きやすい

 

簡単に要約しここまでがメリット

次がデメリットの部分

 

イレギュラーな出来事には不安を感じ

一人きりというシチュエーションには不安がつきまとう

この不安が表れると何も行動が取れなくなる

 

自分で責任を負うことは苦手で

常に誰かを当てにする

長女はかなりの指示待ちタイプ

 

単純に指示待ちタイプで何も出来ない子と

レッテルを貼ってしまっていた

 

でもそれが

次第に”自分はできない”という劣等感を自分の中に植えつけることとなる

もうこれが一番最悪

 

私は過指示・過干渉をしてきた挙げ句

長女の中に劣等感を植えつけていた

 

そしていつのまにか私が植えつけた劣等感を見習って

長女が自分で自分に劣等感を植えつけるようになる

 

こんなサイクルを私が生産しているなんて

なんと悲しい現実

あ~こわこわ🥶

 

もう事細かく分析されていて

『お~これ長女だ』って言ってしまった

どれもが当てはまる

イヤだなと思う所も突如に現れている

 

それを著者の坪田先生が理解されているのが

本当にびっくり

 

うちの娘に会ったことあるの?

って聞きたいぐらい

よく当たっている

 

長女にとっての最大の敵は”不安”

これを大人が簡単にあしらってしまうから

どんどん不安は増殖する

 

長女は私が育ててきた

私の中にある良い側面と悪い側面の両方を受け継いでいる

大体子どもは親の悪い側面を受け継ぐって言う

 

きっと私が”不安”に弱いからその不安を一心に受け継いでしまった

ということは長女をフォローすることは私自身もフォローするということ

 

自分事だと考えて理解し

自分と長女を攻略しよう

 

これは勉強だけに限ったことじゃない

生きて行く上での取説でもある

 

自分を知るため

大切な人を知るために

自分と大切な人を守るためにこの診断と取説は活用できる

そう思った

 

そしてただいま活用中😊

 

興味のある方

楽しみたい方

自分を理解したい方

 

どうぞ!!!

おためしあれ!

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