何を食べたかで人生が変わる  

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悩みは一年も経てば変わる 同じ悩みが永遠に続くことはない

★一年前の悩みと今の悩み どんどんグレードアップする

一年前のこの時期

 

長女が小学校の卒業式を欠席し

次は中学校の入学式を控え

行けるか行けないか

そわそわしていた時期

 

中学校の入学式へ

沈んだ姿 泣く姿の長女を

無理矢理連れて行くことだけはしたくなかった

 

地元の中学に上がる際に

県の教育委員会から中学校への入学通知書をいただいていた

 

そこには

入学式を欠席する場合は医療機関の証明が必要

と書いてあった

 

これだけはもらいに行きたくなかった

 

その理由は

単に面倒くさいということ

 

そして

間違っても精神疾患名など付けられたくはない

これだけはイヤだった

 

なぜなら自分の母親がいい例である

 

病気という名の盾に隠れて

一生をその盾の後ろで甘んじて生きようとする

 

それが周りの人にどれだけ悪い影響を与え

なおかつ本人は知らないうちに簡単に蟻地獄にハマっていく

 

なんとくだらないしょうもない生き方

そんな生き方を長女にはさせたくない

 

だから絶対に医療機関には連れて行かない

そう決めていた

 

だからせめて荒っぽい形を取らない為にも

長女が不安にならないよう

出来ないことは一緒にやろうと伝え

できる限りの状態で入学式に出席しようと提案

 

入ってしまえば後はなんとかなる

そんな風に

なんとかなるさと思い込ませていた

 

長女はこの入学通知書の文言を見て

『絶対に入学式には行くよ』

『大丈夫だよ』

と言い張った

 

本人は行く気でやる気だった

 

それでもあの頃の私は

内心 結構ドキドキしていた

 

だから長女には内緒で

小学校の担任の先生に確認した

 

もし入学式に行けなかったら

長女の気が下がり不安定になったら

欠席せざる負えない状態になったら

どうしょう・・・

 

本当に医療機関に出向き

証明書をもらわなきゃいけないのか・・・

 

こっそり確認した

 

そしたら担任の先生は

『電話連絡すればいいよ』

『大丈夫ですよ』と教えてくれた

 

長女を信じていないわけじゃない

でも入学式に出られず医療機関に出向き

証明書をもらわなければいけないのは

避けたかった

 

実際は何の問題もなく

長女は私達夫婦と3人で無事中学校まで出向くことが出来た

 

その先は小学校からのお友達が一緒に寄り添ってくれて

全て友達にお任せ

 

なんとかお友達の存在で救われた

 

親の私達の側から離れ

みんなと同じように入学式に出席し新しいクラスに入っていった

 

なんとか心配していた入学式に出席でき

幸いにも小学校からの大の仲良しの友達と同じクラスになり

もしかしたら一年間楽しく過ごせるかもと期待したが

長女の心の中では違っていた

 

小学校と違うのは生徒数が倍に増えたことぐらいで

学校の様子は小学校と変わらない

 

小学校で耐えていた

あのつまらない雰囲気が

中学校にもあると感じとった

 

入学式のあと新しい教室に入り先生の挨拶、話を聞く

この瞬間に分かってしまったようだ

 

そして確か次の日はすぐに学校生活がスタート

 

小学校まであった通学団もなくなり

中学生は各自で登校するため

長女は一人で登校

 

少々不安だったため

途中までついてきて欲しいと望んだので

一緒に途中まで歩いて登校した

 

一緒に学校への道のりを歩いているときは元気だが

途中から私と離れて一人で学校を目指し歩く姿は

見ていてちょっと辛かった

 

しょぼん😔と肩を下ろしながら歩く姿

楽しくない学校へ行こうとがんばる姿

 

本当にこの頑張りは必要なんだろうか・・・

 

でもこんなことを気にしたのは数回

しょぼんとした後ろ姿を見送ったのはたった3回で終わった

 

すぐに前の生活に戻り

家の中で次女とキャーキャーワーワー

ゲームに熱中する姿を見ることになった

 

 

あれから一年

進級・進学と生活スタイルが変わり

なんらかの刺激が娘達を後押しするきっかけになるかもと

期待したが

何も変わらなかった

 

小学校から中学校へ進学しても

周りにいる生徒の数が増え

先生の数が増えただけで

雰囲気は小学校と同じ

たいして変わらない

 

我が家の県の教育は管理教育

場所が変わっても管理されるスタイルは変わらない

 

たった3回の登校

数時間の中学校生活で長女は何も楽しくない

何も変わらない

そう判断した

 

中学校が楽しくないのか

長女が楽しもうとしていないのかは

よく分からない

 

どちらにせよ

何も変わらない場所と判断した長女は学校へ行くことをやめた

 

がんばっても仕方ないと判断し

その頑張りは不要だと判断した

 

そして今年度4月から

私自身も学校という組織から離脱することを決意

 

なんのことかと言えば・・・

学校教育費

これから手を引くことを決めた

 

学校教育費とは授業料、制服代、PTA会費のことを指す

 

授業料が学年費という形で毎月徴収される

 

教科書以外のドリル

図工や家庭科などで使う工作キットや材料費などがこれにあたる

 

配布物の全てを処分している我が家では

勿体ないの一言

やりもしないドリルや興味のない工作キットなど

もらっても仕方ない

 

途中から工作キットも受け取らなくなった

学年費で買っているため担任は家まで届けてくれるが

次女は見向きもしないので

予備として学校で使ってもらうようお願いした

 

足りなかったりやり直しが必要な子にあげて欲しいと伝え

受け取るのを拒否した

 

長女もドリルの受け取りを拒否した

 

受け取れば無理して取り組んだり

罪悪感が生まれるので教科書を封印したとき

担任にもその旨を伝え

家に持ち込むのをやめてもらった

 

制服は去年不登校になる前に一式揃えてしまった

袖を通していない制服すらある

もうこれはどうにもならない

 

もし万が一

行くと言い出した時のために

念のため保管してある

 

たぶんそんな日は来ない・・・

 

給食費は二人とも早い段階でストップをかけた

 

次女(小学校)は4月から完全にストップしてもらい徴収はなし

もし学校へ登校して給食を食べたときは

食べた分だけを支払うという約束

 

長女(中学校)も食べた分だけを支払うが

一端はみんなと同じように毎月徴収される

 

そして

食べなかった分は年度末に戻すという約束で

一年間支払ってきた

 

そして3月の最後の家庭訪問の時に差額を返金してもらった

 

でも正直返金も面倒くさい

本当に返してもらえるのか心配 

口約束では後で揉めかねない

 

だから書面に起こして欲しいと要望したら

外部に知れるのは困るという理由で却下された

 

その代わり年度末に返金する形ではなく

最初から学年費も給食代もPTA会費も

何も徴収しないということを提案された

 

私にとってはこの方が好都合

その方が簡単でややこしくないし

変な気も遣わなくてすむ

 

ということで「

中学校は4月から一切の徴収はしないと約束

 

中学校ができるなら小学校もと思い

小学校にも提案

小学校もすぐに承諾

 

よって4月から娘達の学校教育費はゼロということになった

 

なんだそんなこと出来るんだ

ちょっとびっくり(*゚∀゚)

 

何事も言わないと動いてもらえないと実感

 

黙ってると無駄にお金がかかる

学校側からすれば言われないためわざわざ提案もしてこない

 

まぁいつか学校に戻るかもと思っていたら

払い続けていたかも知れないが

一年不登校を経験して

これから先も学校に戻る気なんかさらさらない二人分の学校教育費を

黙って払い続けるほど裕福でもない

 

無駄なことが嫌いな私にはもっと違う形で

娘達にお金を使いたかった

 

旅行へ行って社会を体験したり

娘達が興味を持つことにお金を使いたい

 

というわけで

本当に在籍しているだけという形になった

 

そしておまけにPTA会費もその中に含まれているため

自動的にPTAを脱退することになった

 

これは本当におまけ

やった~って感じ!

 

それよりもPTA費なんてあったんだ

という次元だった

 

あまり好きじゃなかったPTA

娘がいないのにPTAの活動に参加させらるのは

いささか疑問だった

それが簡単に脱退できたことはありがたかった

 

娘がお世話になっているなら仕方ないと思い活動に参加してきたが

娘がいない以上

私だけ参加しているのも変

 

よく次女が

『何で子が学校に行かないのに、ママだけ学校へ行くの?』

って笑っていた

 

確かにそうだな

私も変な気がしてた

 

でもいつか戻るかもしれないから脱退できない

だから仕方なく活動に参加してた

 

でもPTA会費を払わない=脱退となれば

活動自体も参加する必要はない

 

よって

私も学校という環境から身を引かさせてもらった

なんだか気楽な立場だ

 

私だってイヤイヤやるくらいなら

最初からやらなければいい

 

娘達にそう教えているんだから

私も実行しなければ示しがつかない

 

そう考えると親がイヤイヤやる姿を

子どもはそれがスタンダードだと思い

子どももイヤイヤやらなきゃいけないことが

当たり前に普通になっていた

 

子どもを自由にのびのびと育てたいなら

まずは親が自由にのびのびと生きるのが鉄則

 

一年前は小学校の卒業式・中学校の入学式

中学校自体へ行けるかな?

なんて悩んでいたけど

 

今では娘達の中に学校自体の存在が消えた

もう関係ない

 

今の悩みは

私がどう自由にのびのびと生きるか

そしてその姿をどうやって見せつけるかが悩みだ

 

未来は明るい

生きていることは楽しい

学ぶこと・働くことは楽しい

この魅力をどうやって見せつけるかが今後の課題

 

そしてこの課題は私自身も半信半疑なので

娘達に見せつける前に自分が体験し体感する

 

さてどこからどうやって見せつけよう?

 

とりあえず

何事も楽しまなきゃ損!

 

さぁ来年の4月にはどんな悩みが待ってるかな?

今がずっとは続かないように

悩みや問題もずっとは続かない

 

そう思えたら案外悩みって悩みじゃないのかも😊

大したことない!