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学校へ行きたくない理由?教えて~その4

学校の雰囲気が問題

次に出てきたのが教室

④休み時間にゆっくり本が読めない

 

寒い季節の教室

1月の中ごろから休み時間に外遊びをする子が少なくなり

教室で走り回る子が増えた

 

それまでは 

休み時間になれば次女以外のほとんどの子が外へ行き

おのおの鬼ごっこ、縄跳び、鉄棒などを楽しんでた

 

休み時間の教室は次女の貸し切り

そんな毎日が続いていた

 

それが

気温が下がり寒くなるにつれ

教室で遊びまわる子が増えることによって

次女の一人の時間・空間が失われつつあった

 

休み時間に教室で走り回る子

大声でおしゃべりする子

じゃれあった衝撃でぶつかってくる子

 

もはやゆっくりと本を読める教室ではない

 

次女は同級生と遊ぶことには興味がない

外遊びも好きではないので

家から持参した児童書を読んでた

 

たまには

担任の先生のお手伝いをして

休み時間を過ごす時もあった

 

傍から見るとなんだか心配になる光景

 

一人で大丈夫?って聞くと

『一人の方が集中して本が読めるよ』

『だからいいの』

 

仲間はずれやいじめにあっているわけでもない

 

ただ 自分の好きな興味のある本を読む時間が好きなだけ

ただそれだけ

 

ただそれだけなのに

一人の時間がなくなる=心のバランスが取れなくなる

 

静かな小学校・・・ありえない・・・

 

賑やかな教室、同級生のガヤガヤする声

あまり得意ではない

でも

先生の大きな声はもっと苦手

 

小学校の先生はやたら大きな声で声掛けをする

ちょっと間違えば怒鳴ってる?怒ってる?

 

子供たちがガヤガヤ騒いでいる中で

自分の声を届けるためには仕方のない手段かもしれない

 

でもこれ 次女にはかなりのストレス


教室がガヤガヤ、ガチャガチャうるさい

静かにさせるために先生が大声で叫び、大声で怒鳴る

 

これは低学年の教室なら普通かもしれない

でもこの環境が次女の心を疲弊させていく

 

あたかも自分が怒られているかのように感じてしまう

 

最近告白してくれた

この状態が辛かったんだっと

 

もっと話を聞いてあげればよかった

でもその時は言えなかったんだね

 

だって学校はそういうもんだ

そんなの仕方ない

それが普通

 

だから

たぶんそう言われると思って

言えなかった 

と話してくれた

 

 

次女はよく言う

『怒っても怒鳴っても静かにはならないよ』

『だってつまらないもん』

『楽しくないから自分達で楽しんでいるんだよ』

そう説明された

 

確かに 納得してしまった

 

先生たちもずっと同じ方法で子供たちに向かっていくから

状況は変わらないんだ

 

どうしたら静かになるか?

どうしたら話を聞いてくれるか?

 

大人は考えてないのかもしれない

 

私は娘たちに大人の都合のいい価値観を押し付けてるだけ

娘たちに寄り添える母親ではないと気付いた

 

自分がどんな子育てをしてきて

何がいけなかったのか

少しずつ見えてきた気がする

 

そして

これからはどうやって生きたいのかを

じっくり考える時期なのかもしれない

 

 

次女が最近ぽつりと言った

 

『今学校へ行ったら

 休み時間にゆっくり本が読めるかな?』

『教室にはおもしろい本があるかな』

 


その言葉に私は

『暖かくなったからみんなお外へ遊びに行ってるかもね』

って笑って言った

 


そう次女は

一人で静かに本が読みたい

彼女の学校へ行く理由はたぶんこれだけ

 

家でも本は読めると思うかもしれない

 

でも次女に言わせると

家には本より楽しいゲームとYou Tubeがある

これには勝てん だそうだ(笑)


だからこの本を読む時間がなければ

次女にとっては学校へ行く意味などない

 

とりあえず今のところそういった理由で

学校へはいきたくないと言っております

 

自分の気持ちや考えをはっきり伝えられる次女が

私は大好きです♥