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不登校児の心理状態 心の疲労

不登校児の心理状態

だいだい想像がつく?

いやいや 正直よくわかりません

どこまで思い悩んでいるのか・・・

 

日中はゲームやYou Tube

おのおの好きなことしてる

だからゲラゲラ笑ったり元気な姿が見られる

 

でも朝起こしにいくと

半泣き?うなされてる?

とても調子がいいとは言えない寝起き

 

最初の頃は 自分達で休む~と宣言しているわりには

どこか後ろめたさがあり

この先どうするのかよくわからない不安

いろんなものが混ざって娘たちの心は少し不安定だった

 

YouTubeや本でいろんな子の体験を知って

こんな風に感じてるのかな?

こんなこと考えてるのかな?といろいろ考えてみた

 

 

次女は学校への不満が爆発して不登校になった

長女は次女に引っ張られるようにして学校を休み

自信のない自分と向き合うにつれ不登校になった

 

どんなタイミングで

どんな理由で不登校になるかは

本当わからない

 

不登校は子供の心の疲労

子供の心の疲労・・・

正直あんまりピントこない

でも子供は子供なりにいろんなことを感じ取ってる

 

楽しい時、嬉しい時、頑張った時、認められた時、

悔しい時、辛い時、悲しい時、やるせない時、どうにもならない時

いろんな気持ちでいっぱいで

いろんな感情で頭の中ぐるぐるしてる

 


それを何とか言葉に出して表現できる子

言葉にできなくても感情で表現できる子は

上手く立ち回わり自然と心をコントロールする

 

娘たちは他の子のようには上手く立ちまわれなかった

心のコントロールができない=不器用

ただそれだけのこと

 

今までは何か起きても

何かあっても

 

ご飯を食べて

いっぱい遊んで

いっぱい笑って

いっぱい寝る

 

そしたら大丈夫って

また起き上がれる

そう思ってた

 

初めはそう思ってた

 

でも

そんなことはない

そんなことでは立ち上がれない

 

というか

ご飯を食べることも

いっぱい遊ぶことも

いっぱい笑うことも

いっぱい寝ることも

心が疲れきっていては

そもそも何もできない

 

だから とりあえず休憩するしかない

ゆっくり休むのが一番

 

これって大人のうつ病と似てる?

子供でも同じってことなんだ

 

娘たちの心はいつの間にか疲れ果てて

本当の自分にフタをして頑張りすぎてた

 

だからいろんな理由、言い訳を見つけて

もう嫌だ~ってドロップアウトしたわけだ

 

次女はよく自分のことをこう言っていた

『学校に自分の居場所がない』

『死んだ魚のような目をしている』

次女は自分のことをこんな風に客観視してた

 

家では本当の自分でいられる

おっきな声で笑ったり、怒ったり、叫んだり

 

でも学校ではよそ行きの自分になる

それがつまらないと言う

 

 

小学3年生の子供にこんなセリフを言わせてしまった

いったいどんな風に私は育ててきたんだろう

とても悲しかった

涙が止まらない

 

本当の自分でいられない

学校での顔と家での顔

それなりにギャップはみんな持っているかもしれない

でもこれに違和感を感じる様になり

辛いと思うようになってしまった

 

本当の自分のままではいられない

だからまだ

『学校へ行かない』

 

違う

行かないんじゃなくて

『学校へ行けないんだ』

 

学校へ行ったらまた学校生活で良しとされる姿を演じなくてはいけない

先生・親の言われたとおりに生活しなくちゃいけない

それはもう嫌だ 苦しい

 

学校へ行かない選択

怠けてる・甘えてる・ふざけてるように見えるかもしれない

 

みんなが出来て自分だけが出来ない

そう感じて、そう思ってしまう

 

みんなと同じことができないわけじゃない

出来るけど本当の自分じゃないからそんな自分ではいたくない

 

この感情が苦しい

 

学校へ行かない選択をしたこと

とても勇気がいること

それだけでエネルギーが削がれていく

 

どうしたらエネルギーが奪われない

どうしたらこの義務感から解放してあげられるんだろう

 

私たち親には何が出来るんだろう

 

たぶん何もできないんだろうな・・・

 

それでも何か手伝えることはないかと模索中

 

不登校になってから始まった娘たちの観察

そして

不登校に関するネットの記事や本、You Tubeからの情報収集

 

現実を知れば知るほど不安にもなる

でも同じような子達の気持ちを知ることで

いろんな角度から物事を見れるようになってきた

この本は不登校の子達だけではなく

子供から大人へと成長する段階の子たちの気持をわかりやすく解説してくれてる本

子供と親、友だち、先生との関係で生まれる心の動き

表面的には見えにくく分かりにくい子供の感情を漫画でも表現してくれているので

私にはスっと心に入ってきて分かりやすかった

そして読みやすかった

 

こういった本のおかげで凝り固まった頭がだんだんとほぐれていく

 

私にも子供時代はありいろんなことを経験してきたはず

でも肝心なその当時の自分の気持ちは忘れちゃってるんですよね

たぶん向き合うのが怖いからだと思いますが・・・

 

この本を読んでいろんなケースの子供たちの気持ちに触れることで

娘たちもこんな気持ちなのかな?

こんな辛い思いをさせていたのかなと

いろいろ考えさせられる内容

 

泣きながら読んでいました

 

子供たちの心は敏感にいろんなことに反応してる

大人の些細な言動でいっぱい傷ついてる

その現実をしっかり受け止め

私が変わらなくては

 

今からでも娘たちを知ろう

親だから分かっているつもりでいたけど

全然分かってなかった

 

いやそもそも分かろうなんて

初めからしていなかったのかもしれない

 

子供だから

私の娘だからって

勝手に決めつけていた

勘違いもはなはだしい

 

娘たちと改めて会話をする時間が増えたことで

いろいろ見えてきた

 

何が嫌なのか・・・

どんなことにイラつくのか・・・

どんなことが苦しいのか・・・

どんな風に感じながら学校生活を送っていたのか・・・

 

二人ともいろんなことを少しづつ話してくれた

 

だいたい話す時は入浴時

お風呂はリラックスできるのかな

ボロボロ ボロボロと気持ちを吐き出す

 

子供でもやっぱ女の子なんだな~

話したい、聞いてもらいたい共感されたい生き物

 

きっと毎日毎日小出しに吐き出して

いろんなことを聞いてあげて受け止めてあげていたら

もう少し生きやすかったのかもしれない

 

子供だけど子供なりに真っ直ぐでしっかりとした考えを持ってた

そしてそれをちゃんと私に話してくれた

 

今まで何してたんだろう・・・

家のことで頭の中いっぱいだったのかな?

食生活も大事だけど

もっと大事なものがあったんだ

 

心の疲労 回復できるように

本当の娘たちの姿を取り戻せるように

 

まずは凝り固まった常識をぶっ壊す

そして娘たちの特性をもっと知る

 

娘たちは私から生まれた

でも私の分身ではない

ましてや私の所有物でもない

 

一から娘たちをもっとよく観察しよう

 

そしてありのままの姿を無条件に受け入れること

どんなことにもジャッジしないこと

 

常に他者との競争に駆り立てられる社会で

これを気にしないようにするには結構難しい

 

母親は母親なりに競争させられているのかもしれない

 

だからそもそも初めからスタートラインに立たないようにするしかない

今となってはそれでも構わない

 

大事な娘たちを潰してしまわないように・・・

そして私自身も潰れてしまわないように・・・

 

競争社会からドロップアウトすればいい

その方がのびのびと生きられそうだ