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自信をつけるために学ぶ 無理せずにコツコツと楽しんで!

家事を減らして作りだした時間で長女と学習

長女は中学生ということもあって学習について

やるべきだという考えが根強い

それにくらべ

次女は凄まじい拒絶反応を示す

 

4年生になって一度も教科書を開いたことがない

私も無理にやらせなくてもいいと思ってる

 

勉強はいつでも取り戻せる

必要になれば自分からやる

それまで待つというスタンス

 

主人はちょっと違った

父性が働くのか基礎学習は身に着けておくべきだ

最低限、家でもやった方がいいと言う

この2冊の影響で強く学習に対しては考えるようになった

 

でも娘たちはなかなか勉強する気にはならない

おかげで

一時期 主人が帰宅するのを

嫌がる時があった

 

主人は毎日帰宅すると

『今日は何してた?』って聞く

 

長女も次女も思春期に差し掛かる年齢

もう『パパ、パパ』という年ではない

そこへしつこく聞かれるとちょっとうざいよね

 

だんだん娘たちも避けるようになる

話さなくなるのも当然

だって主人の期待してることは

何一つしていない

 

当初はゲームとYou Tubeで一日が終わっていた

学校へ行っていない罪悪感・後ろめたさを

紛らわすために必死で画面に食らいついてた

 

仕方ない私たちが追いつめていたんだ

少しづつ娘たちが他の物へ注意が向くことを待つしかなかった

 

本を読めば急かしたい気持ちが湧くのも分かる

この2冊は学校は行かなくてもいいよ

でも学びは必要でやっておいた方がいいよって

アドバイスしてる

 

それだって著者の体験談だ

娘たちに必要かどうかはわからない

 

実際今の子供たちは

学校へのちょっとした違和感から不登校へなるとも

言われている

 

はて?みんな誰しもが違和感なしで学校へ行ってるのかな?

 

我が家を比較して考えれば

他の子達はきっと辛いこと大変なことがあっても

ちゃんとその気持ちを受け止めてくれる家庭があって

帰る場所がある

 

だからがんばってみんな学校へ行けるんだと思う

 

我が家は機能不全家族で言わば愛情不足の家庭

大事な場所がちゃんと機能してない

 

だから何もやる気が起きなくて

勉強することが必要なのもバカじゃないから分かってるけど取り組めない

もう心が動かない状態

 

活動したくても活動するためのエネルギーが枯渇してる

だから朝起きてゲーム・You Tubeして寝る

これがやっとなんだ

 

そこへ勉強は学校じゃなくてもできるよ

今はオンラインでも参考書・ドリルなどを使えば家庭でも

いくらでもできるよって言われても

心が動きませんがな・・・

 

普通の家庭ならこの本の通り自宅学習すればそれでいい

でも我が家は違う

もっと前の時点で挫いてる

学校が問題なんじゃなくて育ってきた家庭が問題なんだ

 

時間をください

もう一度愛情を与え育て直す時間を私にください

そう主人には説明し理解してもらう他なかった

 

 

そして少しでも私の愛情が届けばと思い

少しでも本人が安心できるようになればと思い

長女のペースで学習に取り組むことにした

 

常に大人の勝手な約束を強いられ

それが達成できそうにないと不安を感じる

 

だから長女本人の意思を尊重し

どうするか、どうしたいのかを考えてもらった

 

学校へは行きたくない

だけど ”学校へ行ってないから勉強ができない子”

と思われるのは嫌なようで

少しづつ取り組みたいと言う

 

自分との約束を少しづつ実行し守り続けることで

自分にもできるんだということを経験し

それを積み重ね自信につなげる

 

私はそうやって自信を手に入れていく方が

長女には合っているのかなと

そして

長女が学習をしたいと言うなら

私は一緒に取り組む

 

これが長女への寄り添い

今までしてこなかった二人の時間を取り戻すように

一緒に学習することを決めた

 

長女は特別勉強が好きなわけではない

でも中学生の学習内容は小学生とは違って

やる量も内容も多い

 

教科書にワークにドリル

こんなにやるんですかと言わんばかりの量を

入学式の時にもらって帰ってきた

 

正直こんなに勉強しても将来役に立つのは

いったいどれくらいなんだろう?

 

親の私が見てもげんなりする量

これで塾へ行って勉強する子はホントにすごいな

ただただ感心する

 

2022年2月から不登校児となり

学校と言う集団での生活が合わないと分かった以上

たぶん会社という組織にも合わないだろうと予測

 

娘たちにはフリーランスでの仕事を視野に

親の中ではもう方向転換している

 

普通に進学なんて考えていたら

きっと親子関係は修復できない

 

考え方見方を変えるのが一番手っ取り早い

 

娘たちに要らぬプレッシャーは与えず

自分達の思いのままに生活してもらい

今から親子関係をもう一度再形成する

そう決めた

 

だから学習すると言っても無理にさせる気にはなれなかった

そんなことしたらもっと学びが嫌いになる

 

生きていくためには常に学びが必要

それが出来なければ生きていけない

 

家族や学校を嫌いにはなってもいいが

学ぶことは嫌いになっては欲しくない

だから無理はしないように

お互い気を付けようと提案した

 

みんなと同じように普通に進学すること

普通に会社という組織で働くこと

どちらも想像がつかなくなった

 

それでもいい

正直娘たちの性格を考えるとその方がいいとさえ

思えてくる

 

ただ

そんな生き方をしていこうと考えてるところに

果たしてみんなが学んでる学習内容は

そもそも必要なのかな?

 

これはまだはっきりとは分からないけど

とりあえず5教科だけは軽く目を通そすことにした

 

何かのタイミングで必要になった時

そこから学べばいい

『そう言えば、中学校の教科書で見たかも・・・』

ぐらいの程度でいいかなと

 

必要になればググる

これに限る

 

というわけで

とりあえず苦手な数学と

ちょっと頑張れば解けそうな理科に絞って

取り組むことにした

 

数学・・・

計算問題はなんとか取り組めるけど

応用問題、文章問題になると途端に不安定になる

 

文章を理解しようと努力する気配なし

たぶん自分には無理だろう

解けるわけないだろう

そんな否定的な感情が顔をだしてるのがよくわかる

 

これをぐっとこらえる

焦らずかみ砕いて何を聞かれているのか

どこまでの文章を理解してるのか

ひたすら観察する

 

するとだんだんと長女のつまづきポイントが見えてくる

 

私自体すごく久しぶりに数学の問題を見るので

予習が必要だった

 

学校のワークと回答を見ながら

まずは一度解いてみて分からないところ

微妙なところは回答の解説で理解し

それでもわからない問題はYou Tubeで似た問題の

解説動画を検索

 

これをしてから長女と一緒にワークを取り組む

正直めっちゃゆっくりなペース

終わりはくるのかなと思いながらも

この積み重ねしか思いつかない

 

とりあえずはみんなとペースは違うが

長女と私のペースで少しづつ

できることを増やしていこう

 

もう私にとって中学生の数学は

脳トレの域

まだかなりの初歩だから解けるんだろうけど

それでも分かるって面白い

 

この気持ちが長女にも伝わるといいな(*^▽^*)