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不登校はただのきっかけ 我が家の愛着障害 問題は母にあり!

不登校の本当の意味 我が家の問題は私です

◆◆◆もくじ◆◆◆

不登校の意味

学校や勉強、対人関係 そんなの大して関係なかった

 

私は不登校についていろいろ情報取集して

いろんなことを学んできた

子どもを変えるんじゃない

親の生き方を変えるんだ 

こんな言葉をよく目にしてきた

そして自分自身にもそう言い聞かせてきた

 

原因は娘たちではなく私にある

ただ原因である私がどこまでの意識を変えるのか

どう生き方を変えればいいのか

正直分からなかった

 

娘たちの気持ちや考えをゼロから受け止める作業

それはそんなに難しくない

ぶっちゃけ言われた要求・欲求を受け入れればいいだけ

だけど

 

娘たちに対する声掛け 接し方

いわゆるアプローチの仕方を変えてはみても

娘たちは外の世界へ興味を示さない

踏みだそうとはしない

 

ということは何かが違うのでは

家族のあり方、親子のあり方それ以前の問題に

目がいくようになった

 

それは私自身だった

私自身が抱えている内側の問題

これに意識を向ける必要があった

要するに外側だけを修正しても肝心の中身が

修正されていなければ、変わっていなければ

問題は解決しないということ

 

そこで自分の生い立ち

自分の内面に入り込むこと=過去を受け入れること

自分の過去を受け止める作業が必要だということを知った

 

それは私と私の母との関係

愛着の問題に発展していった

 

4つの愛着スタイル

愛着には4つのカテゴリーがあり

それぞれ大人になると少し変化する

どちらかと言えばカテゴリーの中で強化されるイメージが強かった

4つの愛着スタイル

この本の中の愛着スタイルを私なりにまとめた

安定型・自由形愛着

・安定型愛着

つながりを求める子どもの気持ちに対して

母親が敏感に反応し、子どもの合図を読み取り要求に応える

母親は子どもの合図を受け取ると

子どもの内面、子どもの行動に隠れた心

その合図が何を意味しているかを理解しようとする

そしてタイミングよく普段どおりに効果的なやり方で対応

 

・自由型愛着

安定型の大人版

つながろうとする試みに細やかな愛情で応えてもらう

ぶつかりがあっても修復してもらえる

その子がしてほしいことは

親に受け入れられ、理解される

親は常に寄り添ってくれる

感情的な欲求が高まったとき

自分が親とつながり

保護されていると感じられる

すると

世界を探求するための安心感と確かな土台を手に入れる

 

『安定・自由型愛着』の人は

順調な人生を送る

安心感と確かな愛着を土台にして

多くの挑戦や失敗を乗り越え

いろんなことを楽しめるようになる

 

そういう大人は人間関係を大切にし

うまくコミュニケーションを取り

周りの人に共感ができる

 

自立心が旺盛で自己肯定感が高い

ストレスから立ち直る力もあり

自分で感情と体を整えることができる

 

結果・・・

自分が親になった時

子どもに必要とされたときには

自然と寄り添うことができる

 

なんてパーフェクトなんだろうΣ(゚Д゚)

理想だ!!!

というか羨ましい限りだ

 

安定型で育った子どもが自由型の大人に育ち

自由型の親が子どもを安定型に育てる

このサイクルに乗れれば言うことなし◎

 

愛着は次世代へ受け継がれる

自分が理想とする愛着を手に入れたいなら

このサイクルとこのサイクルの意味を理解する

そして実践するだけだ

 

へぇ~そうなんだでは変われない

そう簡単には変わらない

頭で理解しても幾度となく

心の奥底に眠っている私の愛着という土台が邪魔する

 

でも私が変われば娘たちも変わり

娘たちが将来親になった時は

同じようなサイクルが回せるようになるはず

 

私がした失敗を娘たちにさせないようにするには

私と同じように生きていることをつまらないと

感じさせないようにするためには

私が自由型の愛着を身に着け

安定型の娘に育て上げること

 

そうすれば

私も娘たちもそして未来の孫になるであろう子どもにも

愛着を育んであげられる

愛着を繋げてあげられる

これはとっても嬉しい学びだ

 

私の幼少期の養育環境

自分の過去を思い出し想像してみた

4つの愛着のタイプのどれに近いか・・・

 

確実に分かるのは私は安定型の子どもではない

それだけは断言できる

自分の意思も自分の存在も肯定できたことは少ない

 

少なくとも親の元で生活していたころは

生きていることがHAPPYだなんて思えなかった

 

産まれてきてしまったから仕方なく生きてる

そんな感じで生きてきた

 

たぶんそれは父の口癖が原因だろう

子どもの前で平気でネガティブなことを発する人

”人を信じるな”

”人の言うことを真に受けるな”

”うまい話には罠がある”

”人にいいように使われるな”

”人にバカにされるな”

”人に騙されるな”

 

そして

騙されないように賢くなれ

騙されないために勉強しろ

 

小学生の頃勉強ができない私に勉強の必要性を

こんな風に説いていた父

これじゃ~勉強ができるようになるわけがない

よく考えれば分かることなのに

このメッセージは

世の中は怖いところだ危険なところだ

それしか伝わってこない

 

勉強や学びは楽しいもの

そうでなければ続かないし

やる意味も見いだせない

大人が一番解っていることなのに

その大人が無理矢理我慢して学んできたせいで

学びの面白さを伝えられない

 

私の父は親としても大人としても最悪だ

 

そして

今もこういった口癖は変わらない

テレビで暗いニュースが流れたり

暗い事件などを見ると今もぼやいている

そして娘たちに

騙されないように勉強するんだと言う

 

そばに居る大人が世の中を負のイメージとして捉えていれば

幼い子が世の中を怖がるのは当たり前

 

テレビを観れば文句ばかり

自分と違う考え方意見が出れば

社会を舐めてる

考えが甘いなどと愚痴る

 

そんな風な家庭環境の中で育ってきたので

自然と自分の考えを口にすることも

自分の声を発することも嫌になってしまっていた

 

だっていつだって否定される

自分以外を信じられない親に育てられると

少なからず良い影響は受けないと理解した

 

養育環境って子どもには選べないから残酷

私は常に人に対して危険だ

騙される、いじめられる

そういった感情がある

 

その脅威から身を守るために勉強する

自分の身を守るために騙されないように学ぶ

そうやって煽られて育ってきたように感じる

 

だからみえない恐怖、不安がついて回る

なんてくだらない子育てなんだ

今だからそう断言でき間違っていたんだと分かる

 

でも子どもの頃は不思議と親が言うことは

全て正しいく自分のために言っているんだと思う

良くも悪くも、絶対的存在

だからふぅ~んそうなんだと鵜呑みにしてしまっていた

自分の頭で考えずに言われたことをそのままオウム返ししていた

家庭という閉鎖された空間は最悪だ

 

自分の親や家族の話などなかなか外ではしない

話していいものなのかも分からなかった

だからそれが異常なのか普通なのかもわからない

すると必然と親に支配された世界で生きるしかなくなってしまう

 

本当は産まれてきたんだから幸せになりたい

ただそれだけだ

 

強く生きたい

幸せに生きたい

生きていることを素晴らしいと感じたい

だけど親が伝えてくることはこれとは真逆

 

とてもじゃないが生きていることを素晴らしいとは

教えられなかった

親自体が生きていることを素晴らしいと感じていないので

子どもにその世界は伝えられない

 

そしてそれは言葉ではなく

態度や姿、寄り添うことで親が子に伝えられるものだと

最近知ったばかり学んだばかり

 

私の親は生きていることを辛いと感じながら生きてきた

だから私は生きることは大変で幸せなことではない

そしてそれは普通のことでそれは仕方ないことなんだ

とそう思い込んできた

 

でも私がこの考えを捨てなければ

娘たちはずっと私と同じように

不安の世界を生きていくことになる

不安だから外へ出たくない

そう思うのも無理はない

 

安定型で育っていないため

安定型が生み出すポジティブなサイクルの考えを

丸っとは受け止められない自分がいる

 

正直こんなの幻想

口ではなんとでも言える

そんなこと信じても無駄

私にはできっこない

そう思ってしまう自分がいるのも事実だ

 

でもこの考えを変えないことには生きづらさから解放されない

自分の親と同じ過ちを繰り返すだけ

 

いつだてみんな言う

生きることは楽しいことばかりじゃない

しんどいことだっていくらでもあるの

乗り越えなきゃいけない壁もある

 

そこへ

楽しいことをするためには

幸せになるためには

 

我慢が必要

我慢と忍耐の強要

 

辛いことや乗り越えなきゃいけない事

どうにもならない事が世の中にはいっぱいある

そのためには日々我慢させて耐えさせる努力を訓練させる

 

要するに甘えさせてもらって育っていない大人が

こういった我慢と忍耐の強要をする

 

安定型・自由型愛着で育った大人は

幸せになるための方法をちゃんと知っている

それは『寄り添うこと』

 

そして周りに

助けを求めてもいいということを知っている大人だ

そういう人は問題を一人で抱えず

助けてと言える

 

生きていく上で一番大切なのは

『助けてと言えること』

『助けてと求めること』これかもしれない

 

常に我慢我慢 幸せになるためには我慢

そう育ってきた私は助けてとは言えなかった

両親は周りにも助けを求めてこなかった

問題が起こるといつも家族の中で何とかしようとしてきた

 

こんな間違った生き方

子育てで私は育てられた

そして間違った子育てで育てられたとも知らず

子を産んで間違った方法で育ててしまった

 

間違いに気づけただけ幸せなのかもしれない