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子どものために反抗期を迎える 親が未経験のものは理解しにくい

★自分と両親そして娘のために40代での自立と反抗

40歳を過ぎてようやく反抗期を迎えた

ちょっと意味不明・・・

 

実は私は親から自立もできていなければ

反抗期という経験もしていない

 

母が精神疾患

父は過干渉で子どもの頃はとても怖い存在

支配的というべきなのかな

そんな親のもとで育ってきたので

自分の意思など持たずに成長してきた私は

思春期に本来みんなが経験するような反抗期を迎えていなかった

 

私自身親に多少の抵抗はしたことはあったが

すぐに父に言いくるめられ

言い返すこともできず

自分の意思と行動を実行することはなかった

 

それが今思えば食生活から自立が始まった

そして娘達の不登校により家庭環境の問題

愛着障害を学び母と父と自分の愛着問題を理解し

今変わろうとしている

 

母の精神疾患の原因は母自身が選んでいること

そう理解すると今までのようにはいかなくなった

今までのような親に従順な娘ではいられなくなった

 

そして従順な娘ではなくなったことが両親的には

かなりの打撃となった

 

大人の反抗期は子どもの反抗期の3倍

スクールカウンセラーはそう教えてくれた

だから両親にとっては今がかなり辛い時期なんだとか・・・

 

母にとっては今まで娘は自分の分身のようなもの

自分の手足となって動いていたもの

それが自分の意思では動かせなくなった

自分の手足を引きちぎられるような

切り落とされるような感覚

激痛を伴っている状態

 

母自身が今まで私をコントロール

私を自分の身代わりにしていた

それができなくなり身動きが取れなくなり

生活すらままならない

 

だからといって私がそれを可愛そうだとか感じる必要はなく

本来思春期の時に受け入れるはずだった反抗期

父の権力と母の精神疾患が理由で

安心して反抗期を迎えさせてもらえなかった

 

それは私の責任ではない

仕方ないことと割り切れば良い

そして今からでも

私は自分の反抗期を必要な経験だと受け止めている

 

スクールカウンセラーは笑って

『ちゃんと反抗しなさい』と言う

いくらでもぶつかり合えば良いんだよ

衝突してちゃんと反抗しなきゃだめ!

そうやって傷つかないかぎり親は子を自分とは違うんだ

子は別人格なんだと認識できないもの

 

辛いかもしれないが

親は子を簡単には自分とは違うとは理解できないもの

だから頑張って反抗しなさいと言う

 

スクールカウンセラーはいつも私の背中を押してくれる

 

私には主人と娘達とそしてスクールカウンセラーという安全基地がある

だからどんな結果になろうともちゃんと反抗しきろうと決めた

 

というわけで今私は大人の反抗期を迎えている

もう親の言いなりにはならない

親の面倒はみないし世話もしない

親の世話自体もスクールカウンセラーは放棄していいよ

と言ってくれる

 

今はいろんな外部の力がある

それらを利用すれば良い

親子だからって子が全て背負う必要はない

無理すれば共倒れになるだけ

 

まして私には娘達がいる

私の世話を助けを必要としているのは娘達

ここを最優先するべきだとアドバイスしてくれた

 

私には家族があり主人も娘達もいる

なのに潜在意識の中に一番優先するべき相手が

無意識の中で両親になっていた

 

だからこれでもかって言うくらい意識して

両親の存在を手放さなければ流されてしまう

 

スクールカウンセラーとのやりとりで

私の中に芽生えた決心

私は私の考えで生きていく

これを父に宣言した

 

そしてこれからは自分たち夫婦で協力して生きる方法を

探してください

一つ屋根の下で生活しているが

別の家族だと思って生きてくださいと説明するしかなかった

 

でもやっぱりそばに居ると

なかなか気持ちが安定しない

かなり弱気になっている両親のそばにいるのは

しんどい

自分の気持ちが流されそうになる

 

さすがにいろんな事が立て続けに明らかになり

変化について行けてない父と母

今までのようにな支配的な姿はあまり見られなくなった

 

私に愚痴や不満がこぼせなくなると

娘達にこぼすようになり

娘達も距離を置くようになった

 

ネガティブなオーラバンバンの人の側には

誰も寄りつかない

家族でもそれは同じ事

 

こっちまでネガティブになってしまう

だから全面的に距離を置きたい・・・

これが私の真の気持ちだった

 

何度も家を出ようと娘達に相談するが

現実的にはそう簡単ではなかった

 

三女(猫)もいるのでどう生活の場所を変えたら良いのかも分からない

私は家を出たい気持ちが強かったが

主人と娘達はそこまでは考えていなかったため

実行はされなかった

 

結局家庭内分裂ぐらいが関の山

私は徹底的に両親をシカとした

 

それは親に流されないための抵抗だった

どこかで情けが出てくる

少しなら手伝っても良いかなって気も起きてくる

でも一度手伝えばまた振り出しに戻ってしまう

 

私が本当に前の関係に戻りたいなら問題ないが

一時的な感情 

同情で手を出すのは自分の首を苦しめるだけだと思い

ひたすら目を伏せた

視界に入れないように努力した

 

そして手伝えば両親も現実からまた逃げてしまう

両親自体の自立の機会も奪ってしまうことにもなるため

 

二人が二人で家事をやらざる終えない状況

二人が二人の事を考えなければいけない状況を作り出す必要があった

 

誰でも自立しようとする時はそれなりに大変

不安に負けそうになり踏みとどまってしまうのも

無理はない

でも踏みとどまっていては何も変わらないし変われない

 

その状態を望んでいるならそのままでいればいい

私はそんな様子を黙って見守るしかない

そこに不安や心配を想像するとどうしても

要らぬ世話を焼いてしまう

 

でもそれは自立の邪魔でしかない

それは親であれ子であれ同じだ

ぐっと見守るしかない

 

そう私達親子は互いに自立していないダメダメ親子

その影響で娘達にもしわ寄せがきた以上黙ってはいられない

両親には何が何でも自立してもらわなければいけない

 

そのためにも私はちゃんと反抗期を終えなければいけない

反抗しきって私自身も親から自立しなければいけない

 

自分が今感じている憎悪感

それは長年の感情の爆発でかなり重たい

これを私自身がしっかりと受け止めないと

今後娘達の成長に関わると思った

 

要するに

私が反抗期を経験してないと娘達の反抗期が分からない

理解してあげられない

 

実は私が反抗期を迎えてないのは

私の両親が互いに反抗期を迎えていなかったからだ

 

私がスクールカウンセラーからのアドバイスを父に話すと

父は反抗期自体を理解できなかった

自分たちの時代にはみんなそんな反抗期なんてなかった

親の言われたとおりに生きてきて

親に刃向かうなんてことはなかった

それが普通だったと言う

 

正直父の年代の人達が皆反抗期を経験してないのかどうかまでは分からないが

父は自分はそういった経験はなく

それが当たり前、普通だと思っていたよう

 

そういつだって親のレールを走ってきた

親に認めてもらうために生きてきた人だ

親に暴言を吐いたり自分の考えを押し通したり

文句を言って反抗したりなどはしてこなかった

でもそれだといつまでも親の中で生きていることになる

 

私の今までの反抗期のイメージは

暴言を吐いたり親の言うことを聞かなかったり

目上の人の意見に反発したりすること

私の時代だと不良やヤンキーみたいな感じ

でも素行や身なりだけでは無意味

 

今の私の反抗期の定義は

自分と親とは違う人間で

別人格だと認めること

そして

自分の力で生きていることを体験し実感すること

これが最終目的なように感じた

いわゆるそれが自立なのかな

 

親に依存しなくても

誰に依存しなくても

自分の力で生きていける

これを実感できることが必要

言い換えれば

これを体験していないと自分を信じられない

自分を肯定できないんだ

 

結果親が反抗期を迎えきちんと反抗を終えて

親と子は別人格だと認め自分自身を理解し自分を受け入れないことには

反抗期を終えたことにはならない

そうなると自分の子の反抗期を受け入れることも理解することも難しい

 

どこまで行っても親は子を自分の所有物と勘違いする

そしてコントロールしようとしてしまう

それは意識的ではなく無意識のうちにそうなってしまう

 

そのことを知った私は反抗期を適当に流してしまっては

先に進めない

娘達が自立したいときに適切に自立をサポートしてあげられない

なんなら阻害してしまう恐れがあると想像できる

 

よって私は自分の為にも両親の為にも

そしてこれから反抗期を迎える娘達の為にも

反抗しきらなければならない

 

表向きは両親を傷つける形になるかもしれないが

きっとみんなが自分らしく自分の人生を生きていけると

信じてる