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学校へ行かないなら生活力を身につけよう!

★生活力・自己管理能力を身につける!

去年のクリスマスに長女が宣言した

『もう二度と学校へは行かない』

 

あれから家族の中では完全に方向転換

 

学校へ行かない生き方で生きていく

これを真剣に考えた

 

とは言えすぐに社会に出て働ける年齢でもないし

特別人より優れている能力があるわけでもない

 

娘達はとっても可愛いくて

とっても平凡で普通の女の子

 

そして私は反抗期真っ最中の出来そこないの母親

それでも今より昨日より幾分ましに成れるよう

一生懸命生きている

 

今はいろんなことが経験で全てが学び

経験して学ばないことが不幸なんだと気付いた

 

娘達も私と同じようにこれからいろんなことを

学ぶために経験する

 

学校で教えられる学びは

本人達には不要なよう

本人達が要らないと判断した

 

それなら娘達が欲する学びを体験し学ぶ

 

でもその学びの前に

まずは生きていかなきゃいけない

生活していかなきゃいけない

 

学校の学びが不要と考えるなら

それはそれでいい

 

ではこれから何を学ぶ?

 

 

そこで生活するための知恵を学ぶ

自分達が生きていくために

自分達のことを自分達でできるようにする

 

これを学んではどうかと話し合った

 

親の私達がいなくてもなんとか

生活できる力

これはこの先絶対に必要

 

生活力さえ身につければもうなんとでもなる

一番の基盤

これだけは学ぼうと提案

 

そこで出てきたワード”自己管理能力”

一般的に「自分を律し、管理し、コントロールするという能力」

 

娘達の場合では・・・

朝起きる

ご飯食べる

お風呂入る

よく寝る

 

これは普通にできる

 

でもここからさらに

家族として生活していくために

家族というチームの一員となって家を切り盛りする中で

生きることを生活することを学んで欲しい

 

勉強をしない分時間はたっぷりある

生活力を養う絶好のチャンス

 

学校へ行かないことを負い目に思うより

学校へ行かない分

生活力を身につけ

みんなより早く一人立ちできる

 

そんな風に前向きに考えればいい

そうすれば自然と前向きに取り組める

 

そこで自分達のやるべきことを

自分達でやる

取り組むことを課題にした

 

そもそも親が全てやっている時点で

子の課題を取り上げていること

だからそれを元の場所に返すだけの話

 

学校に行かない

勉強しない

ゲームだけしている生活は

いつまでも続けられない

 

親の私が世話を焼いて

何もできない子にしてしまう

それは勿体ないので

少し追い詰めようと主人と話し合った

 

世の中楽しいことばかりではない

生きていくためには避けられないこともある

 

それを不安の中でやらせるよりも

安心できる場所で練習させる

 

生活する力を学ぶ中でも何か身につけられるはず

考え方、見方、楽しく感じられる工夫をする力

これだって生きていく上で必要

知恵を絞り自己をコントロールする

 

今の娘達にちょうどいい課題

 

家の中なら我が家のルールを作ればいい

作ったルールが難しそうなら変えればいい

 

誰のためでもない

自分のためにやること

 

自分を大切にするために

自分で自分を管理するんだよと説明

 

勉強とゲームぐらいしかしてこなかった娘達

 

料理、掃除、洗濯

アルバイトとしてお金が発生しない限り

取り組まない

 

自分のために自分の生活を整えること

これさえできれば後はそんなに難しくない

だけどこれを学んでいない

教えていない

 

学校へ行っている間は

子どもは勉強して遊んで生活するものだと

思っていた

 

だから身の回りの世話は全て親の私の仕事

 

おかげで部屋の掃除もしないし

料理も少しはできるはずなのにやらない

身なりもあまり気にしないから

いつもパジャマ姿

 

とりあえず

これは考えてしまう

 

学校へ行かない生活を続け

私が変わらず身の回りの世話をしていたら

娘達は本当に何もできない子になってしまう

 

単純に私が困る・・・

将来ずっと世話を焼くのはイヤだ

 

義務教育での学びは必要なくても

生きていく上での生活力は必要でしょ!

 

娘達が成長すれば私は年を老いていく

これは避けて通れない

 

娘達に養ってもらう気は全くない

そして

大きな娘達の面倒をみて生きていくことも考えてはいない

 

そのためにも娘達には独立してもらいたい

独立させたい

 

間違っても共依存関係の親子にはなりたくない

そのためには自分は自分

娘達は娘達と考える

 

元々私と主人の二人で暮らしていくと決めていたのに

親の価値観に流され

知らず知らず、子が親の面倒をみていた

 

私がイヤイヤ親の面倒を見ていると

娘達も自ずとそれがスタンダードになってしまう

 

危うく間違いを犯すところだった

 

私は成長の過程で本来学ぶであろうことを

全て奪ってきた

 

過指示・過干渉の代償は大きい

 

娘達が今何もやらない、できない

この現実を作り出したのは

紛れもない私だ

 

単純に私の手の出しすぎ

仕方のない結果・・・

 

でもこれは理解した

次にやることはただ一つ

 

娘達のことは娘達に返し

娘達の意思に任せ行動してもらう

 

任せると大概放置されるか投げ出すかで

見てる方はそわそわする

 

そしてそれはそれで心配になってしまうが

これはものの捉え方を利用して

なんでも別角度から見る私の練習

私の課題なんだ

 

例えば

服を着替えない=だらしない

と捉えるんじゃなくて

別に着替えなきゃいけない理由

困る理由がないから着替えない

 

着替えたくなる理由が見つかれば着替える

だから

放っておく

べつに問題ない

 

現に自分達の欲しいものがあり、買い物に行くときは

ちゃんと服に着替える

ある程度の身なりは整える

 

極端な話

娘達が気にしていない以上

何を言っても口やかましいお節介になる

 

無駄な労力だ

平穏な関係がこじれるだけなので放っておけばいい

 

ダサい子汚い子と見られるのは娘達で

私ではない

自分の体裁を整えるために娘達を整えることは違う

 

放っておくと言うと乱暴に聞こえるが

本来あるべき場所に返すだけ

 

そして必要に応じて

求められた必要な分だけを提供する

 

各自が自分のために学び

自分のために成長する

 

そのために私ができることは

手放すこと

 

娘達に

誰かのための行動はしなくていい

大事な自分のためだけに行動してくれ!

と伝えている

 

私はこれを自分にも言い聞かせる

 

私も自分のために行動する

自分を整え自分を受け入れる

 

これだけでいい!

それだけでいい!

 

自分のことは自分でやる

自分でやれる!

 

それでもたまに矛盾した行動を取ったときは

指摘するよう伝えている

 

私は完璧じゃない

間違うときもある

 

その時は

”言ってることとやってることがおかしいよ”

そう言えよ と伝えている

 

案外簡単だ

必要なことは自分を大切にすること

そうすれば自然と自己管理できるようになる

 

自分を大切にさせる前に

周りを大切にするよう求められてきた

 

すぐに周りはどう思うの?

周りを見て行動しなさい

代々この考えだった

 

小さな頃から

周りを考えるよう伝えてきてしまった

そんなこと言われてもできるわけがない

 

一番最初の自分を大切にすることを学んでいないのに

周りを大切にするなんてことできっこない

 

まず最優先することは 自分自身だ

大人の私ですらできていないこと

娘達ができていなくて当たり前

 

自分自身をおざなりにして周りのことばかり考えさせられる

すると無理矢理やらされた挙げ句

 

結果

 

何か些細なトゲがチクりと刺す度に

我慢ばかりさせられていたその不満が

これでもかって言うほど垂れ流される

 

いつものお決まりのパターン

そしてストレスのはけ口に弱い娘達がターゲットになる

 

もうこのスパイラルは阻止したかった

原因も理由も全て分かっているのに

止められないなんておかしい

 

行動が伴っていない証拠

変えなきゃいけないことがある

 

私も仕事をしたいと言っている以上

今までのようにフルで家事をすることは無理

そしてそれはストレスになる

 

仕事をしたいのに

家事で仕事ができないとなれば

自己犠牲が始まり

結局ストレスしか生み出さない

 

自分のご機嫌を取るために

心を落ち着かせるためには

みんなが各自自分のことを自分で世話することが

求められてきた

 

私は自分に専念したかった

 

そうしないとまた自分ばかり我慢してしまい

その感情が増すとまた弱い者へ攻撃してしまう

 

負のループは自己犠牲の中に生まれる

 

自己犠牲せずに自分で自分の機嫌をとり

自分で自分のことをする

 

これが我が家の目標

娘達の目標になった

 

みんなで補いながら

ある程度まぁいっかで妥協しながら

生活していこうと話し合った

 

できることに一生懸命取り組めばいい

できないことやらなくていい

 

今までやってきたことでも

やらなくても困らないことは

手放す

その方が身軽で動きやすい

 

そんな風に臨機応変に生活しようと決めたら

気持ちが楽になった

 

自活するための自己管理能力

 

ゲームばかりして

ご飯を食べなかったり

お風呂に入らなかったり

自己管理ができないならできる場所へ行き

他者の力を借りて管理してもらう

 

自分でやるか他者の力を借りるか

あれもこれもイヤはもう通用しない

 

まぁ要するに

学校へ行かないと決めたのなら

最低限ちゃんと自己管理して自活できるよう生活を整えてください

と言うこと

 

それができないようなら

イヤでも学校という管理された場所へ出向き

他者に管理してもらい生活を送る

 

決めるのは親ではなく

娘達

どちらを選んでもかまわないが

どちらもそんなに楽じゃない

 

それでも誰かに管理されるよりは

自分で管理する方がいい!