何を食べたかで人生が変わる  

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自分の体調不良が教えてくれたこと 主人も成長している!

★私がくたばった時家族は・・・

久しぶりの体調不良

痛みに耐えきれず寝込んでしまった

 

いつもの週末なら

朝、洗濯物をし 

その後 

主人と二人で食料の買い出しへ行く

そして帰宅後食事を用意し

夕方には干した洗濯物をたたむ

 

これがお決まりのパターン

この日もその予定のはずだった

 

休日の簡単な家事

でもこれすら全て出来なくなった

 

朝の洗濯物を干している途中から腹痛がスタート

途中で洗濯物を主人に任せ

私はお布団の中へ

 

あまりの痛さに”後でやるよ”が言えなかった

すぐに治まる程度の痛みじゃなかった

 

主人はすぐに察してくれた

おかしいって・・・

 

なぜなら私が布団を敷き直し二度寝することなんて滅多にない

おかげで体調が良くないことはすぐに気付いてもらえた

 

とりあえず状態を説明

痛みに我慢は出来るが

家事は出来そうにないと伝える

 

すると

『僕がやるからいいよ』と言われた

 

主人は

目を覚ました娘達に私の状態を説明し

買い物に付き合ってくれる仲間を探した

 

娘達は不登校になってから買い物へはあまり行かない

自分達の欲しい物があるとき以外は基本留守番

 

なのでこの時も買い物は一緒に行かないと思っていた

 

ところが

次女が『一緒に行くよ』とさらりと言ってくれた

 

どうも主人に気を遣ってくれたよう

 

いつもならすぐに『イヤ』の一言で終わる

でも今回はいつもと違う

 

主人の気持ちをくみ取ってくれたのか

文句も言わずに出かける支度をしてくれた

 

日頃はクールな女の子

自己主張が強く 自分の思いや考えは

ある程度吐き出すようになってきた

 

吐き出し方がまだ幼い為 単語

なので少々キツく感じる

 

そして

親からの頼み事は今ではほとんど

『イヤ』の一言ではねのけてしまう

 

でも今回みたいに

家族がダウンしたときはちょっと違うよう

こういう時は案外優しくて協力的

 

一方 長女は『え~』の一言

見たいYou Tubeやゲームの時間を削ってまで

参加する気にはなれないようで

ぐだぐだ ふてくされていた

 

その様子に主人は怒る様子もなく『わかったよ、いいよ』の一言

私も痛みを武器にする気もなかったので

少し残念だったが何も言わなかった

 

私的には

主人が買い物に行ってくれれば それでOK

 

主人は

誰かと買い出しに行ければ それでOK

 

でも以外にも動いたのは次女だった

 

長女に

『一緒に行こう、つまらないよ』

『お菓子買おうよ』と

次女が長女を説得していた

 

長女は次女のお願い事を渋々受け入れ

出かける支度を整えた

 

その間に

途中やりの洗濯物を干し

買い物へ出かける支度をする主人

 

私がなんとか買い物リストを作っている間に

 

必要なエコバッグ、保冷剤

いつもは私がする準備を

主人が何も言わずに用意してくれた

 

そしてなんとか3人仲良く買い出しに行ってくれた

3人で一週間分の食料の買い出しに行くのは

これが初めてだった

 

 

主人は元々一人で買い物をしたがらないタイプ

一人があまり好きではなく

何かに付け同行を求める

ちょっと甘え子ちゃん

 

そんな主人だから一人での買い物はイヤがるだろうと予想

今までなら私がフォロー役に回り

娘達に同行をお願いしていた

でもそんなフォローする気力も余裕もなかった

 

しかしそれが逆によかったのか

主人は自分で自分の機嫌が良くなる体勢を整えていた

 

主人は温厚でもの腰が柔らかいく優しいタイプ

おまけに

話術は私より圧倒的に上手い

 

強制もせず怒りもせず

無理な提案もしない

そんな優しい主人は娘達を誘い出すことはお手のもの

 

私には出来ない技を持っている

 

その技を上手に使いこなし

自分から娘達を買い物に誘い

出かける支度をしてくれた

 

それがなんともテキパキとした動き

ちょっと(*゚∀゚)びっくり

 

 

ちょっと待って?

なぜ私が今までフォロー役を担ってたんだろう

短期で気の強い私は

絶対に不適合者なのに・・・

 

以前は娘達は言って聞かせればあまり文句を言わずに動いてくれた

そう言えばあまり手を焼いたイメージがない

 

でもこれは

単純に私に逆らえなかった

ママが言うことは正しい 間違っていない

そう思い込んでいた

 

だから

ママの言うことは聞く

そして聞くものだと決まっていた

 

また下手に反論しても言いくるめられるだけ

言っても無駄という状態が待っていた

 

結局母親という立場を使って

私は娘達に圧をかけていた

 

なんだか悲しい現実を知ってしまった

何をするにしても

圧をかけているのは結局親の私なんだと気付いた

 

また主人の行動を見て

いつもの先回りのフォローは不要だったとも気付いた

 

家族みんなが楽しめるように

みんながイヤな思いをしないようにと

買い物へ行くだけでも気を回していた

 

私はそれが不得意で上手く人の気持ちを動かせない

そして上手くいかないため

自然と高圧的な態度に出てしまう

 

だからこれからは

話術が得意な主人に娘達への対応は任せようと思った

 

母親だからって気をもんでやる必要はない

 

主人の方が得意なんだから主人に任せれば良い

女が優しいなんていうのは幻想

特に私は優しいタイプの女ではない

主人の方が圧倒的に娘達に優しい

 

そして主人が娘達と接する時間も

不用意に奪ってはいけないと感じた

 

今まで自分の事しかやらない

自分にしか目を向けていない主人・・・

そう思っていたが

 

これは単なる私の思い込み

 

主人自体も娘達が不登校になったことをきっかけに

いろんなことを学び

自分で行動をするようになった

 

考え方、マインド、行動力

いろんなものに関心を持つようになり

家事も主人は出来ることから少しずつ協力するようになった

 

ここだけの話

主人は結婚すると同時に彼氏ではなく

おっきな息子に変わった

 

まぁよく聞く話だが

産んだ覚えのない息子が隣に存在していた

それが主人だ

 

私が変化しているのと同じように

主人も変化している

それが目に見えて分かる

 

そして私の見方が変わったことで

主人に対しても見え方が変わってきた

ただそもそも間違った見方をしていたのかも知れないが

 

日頃 娘達に自分の事は自分でやるように

自分のことは自分で決めるようにと伝えている

 

それが主人にも伝わったんだろうか?

主人も思い当たる節があり 考えたんだろうか?

 

主人自体も自分のことは自分でやるようになってきた

そして余った力で周りをサポートしてくれるようになってきた

 

今までいろんな事を私は一人で抱えていた

家の事は主婦である私が

女である私が

やらなきゃいけない

 

そんな暗黙のルールが存在し

一人で抱える事が多かった

 

どうせ言っても動いてくれない

どうせ話しても分かってくれない

 

私は主人に対しても

どこかで諦め自分一人で背負うことを選んでいた

 

勝手に頼りにならない主人を作りあげ

めちゃくちゃがんばっている大変な主婦を

自分で作りあげていた

 

そしてそこに自分の存在意義を

自分で作り出していた

 

娘達の不登校をきっかけに

主人といろんな事を共有するようになった

そしてお互いを知ることもできた

 

いつの間にか主人は私の知っている主人ではない気がした

ほとんど家の事には関心がなかった主人が

少しずつ家事に取り組む主人になった

 

ただ私が勝手に抱え込んで

やらせなかっただけなのかもしれない

 

食生活を見直し整えると同時に

私は一切体調不良を起こすことがなかった

そのため

主人の成長っぷりを見る機会がなかった

そしてマジマジと考える時もなかった

 

娘達のことばかり考えていて

主人は後回しになっていた

 

それが今回腹痛と引き換えに知ってしまった

 

いつの間にか主人は頼りになる主人に変わっていた

く~惚れ直したぜ🤩

さらに好きになった

 

世の中の男性は普通に家事に参加し

奥さんを手助けしていることが当たり前かも知れないが

私の主人はその当たり前があまりなかった

 

でも確実に結婚したときの主人よりは成長している

娘達が生まれた時の主人より成長している

 

娘達の行動は私だけでなく主人をも成長させていた

 

そして

自分の体調不良と引き換えに主人の新たな一面をマジマジと知った瞬間

これはこれで学びの時だったんだ

 

私の痛みは主人の成長を見せてくれるきっかけだった

 

ただそれとは裏腹に

長女の本当の姿を見る、知る瞬間でもあった・・・

 

物事には何でも陰と陽がある

ただ腹痛を起こしただけでは勿体ない

私はこの体調不良で何かを学ばなければ!