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コロナの後遺症?不登校児の長女の味覚変化?

長女の味覚変化でライフスタイルが少し変化した

コロナの後遺症かな?

長女の味覚が変わったまま未だに戻らない

 

7月に家族でコロナに罹り

その後遺症のせいか

長女がお肉類をまったく受け付けなくなった

要するに食べられないと言うこと

 

コロナの後遺症に味覚障害という言葉があることは知っていた

 

最初は一過性のもので

体調が元に戻れば味覚も戻ると思っていた

 

だからあまり気にもしていなかった

それが

あれから3ヶ月が経った今もなお

味覚は戻っていない

 

長女の口の中にお肉を放り込むと

なんとお肉がヘドロに変化する?!

 

当初 体調不良で口の中がまずくなっているだけ

しっかりと歯磨きをして

念入りに口をゆすいで

きれいさっぱりとさせたら

美味しく食べられるだろう と

安易に考え

安易に対応していた

 

だけど

何も変わらない

 

何度か調理方法、味付けなどを工夫して

お肉にトライしたが

ずっとヘドロのまま・・・

 

良くなる兆しはなかった

 

お肉を口に入れると

ヘドロのような匂い・味がするらしく

すぐに吐き出す

クソ まずいらしい

 

鶏肉、豚肉、牛肉これら全般

そして冷たい状態でも温かい状態でも

感じ方は同じ

 

卵は冷たい状態であれば問題なく食べられるが

温かい状態だと卵もヘドロに変わる

 

だから目玉焼き、卵焼き、スクランブルも

作って冷蔵庫で冷やし冷ましてから食べる

こうしないと食べられない

 

冷やすことで匂いが軽減されるのか

なんとか食べることが出来るよう

 

味覚が変化してからいろんな食べ物を

いろんな食べ方でトライした

 

とりあえず原因が何かは分からないが

分かっていることは

お肉だけはどんな状態でも受け付けられないということ

 

いささか不思議なことが長女の体に起きてしまった

 

たまたまコロナがきっかけになっただけ

 

思春期の体には何が起きても不思議じゃない

今まで感じなかったことが感じるようになり

違和感を感じたり

感覚がやたらと敏感になったり

 

とまぁいろいろ変化が起きても不思議じゃない

単純に思春期の一環で

そんなものだと

簡単に割り切っている

 

とりあえず野菜と魚介類は温度に関係なく

美味しく食べられるようなので

今は野菜と魚介類がメインの食生活

 

傍からみれば肉が食べられないことが

不憫に感じられるかもしれないが

本人曰く

『別に美味しく感じないのだから食べなくていい』

と言っている

 

なんなら

『ヘドロなんて食べたくないわ』

と笑っている

 

まぁそうだわな

としか言いようがなく

我が家では特別問題にはならず

その状態を受け入れ今に至る

 

美味しいと感じられるものが食べられないわけではないので

苦痛は感じないよう

単純に食の好みが変わっただけ

長女的にはその程度の認識

 

私的にはお肉より魚介類が食べられることの方が

断然うれしい!

なんなら好都合な話

 

日本のお肉、スーパーに売っているお肉はそんなに質が良くない

この本にその理由が記載されている

興味のある方はどうぞ!

ただちょっと世の中に不信感を抱くかもしれない

捉え方次第では

 

少なくとも

私と娘達はそんな感情を抱いた時期があった

 

今ではいろんな情報を得ながら

自分達の出来る範囲

自分達で考え出した答えだけを実行している

 

だからあくまで食の実態の教科書に過ぎず

全ては実行できていないのが現実

そしてそれでOKと考えている

 

で、話は戻って

 

タンパク質は体にとって重要

お肉自体は本当なら大事なタンパク源で

体に取っては大切な栄養素

 

それは事実なんだけど

問題はそのお肉の中身

 

つまりそのお肉の元の動物の食生活が鍵になってくる

その食される動物の飼育環境に問題があるため

お肉の質が私が知っていた現実とは違っていた

 

正直この本の情報を信頼している私は

食べるべきものではないと考えている

 

また

遺伝子組み換え食品も元々避けていたので

この観点からも

お肉は食べさせたくない

というか食べなくていい

 

まぁ読んだら分かるけど

母親としては避けられるなら避けたいと思ってしまう

内容がいっぱい書かれている

 

とは言え

育ち盛りの娘達の体が欲するならと食卓に出していた

 

食べたいものを我慢させ

食べたくないものを体に良いからと言って

食べさせることはしてこなかった

 

長女は元々 魚介類が好きじゃない

だから

日常的に食することは難しかった

 

骨がある魚は苦手

貝やエビ、イカも嫌い

 

そこへお肉を排除したら食べるものが野菜と果物

さすがにそれは現実的に無理

さすがに可哀想・・・

 

だから時期が来るまで待っていた

 

体が欲した時

必要になった時

その時考えれば良い

その時がきたら食生活を

シフトチェンジすればいいと考えていた

 

自分で気付いて自分で必要なことなんだと理解しなければ

あらゆることが継続できない

もうこれが身にしみてよく分かってる

 

無理維持させることは時間の無駄でもある

そして体力的にも無駄

 

だいたいそのサインは

体に不調をきたした時に来る

このときが見直す時

考える時

 

そして今長女が自分の体を見直し

どうすれば快適に食事を楽しめるかを考える時

 

お肉を食べることが本当に必要かどうか

ヘドロに感じるお肉をどう調理したら美味しく食べられるようになるのか

長女自身が考えた

 

そしてその考えた末出した結論が

お肉を食べることをやめた

 

コロナを機に長女は自分から肉類の摂取を放棄した

 

これはこれで本当に私的には好都合な話

無理矢理ではなく

長女の体、長女の意思で変わってくれた

 

私はなんの労力も使っていない

しめしめって感じ🤭

 

家族みんなが肉についての知識を得ているため

なんの違和感もなく

自然な形で長女の食スタイルは変わり

家族みんながそれを受け入れた

 

まぁそもそも肉断ちしている親がそばにいて

肉断ちしても美味しく食べられるものが

普通に目の前にあるのを知っているため

あんまり悲観せずともすんなり移行できたんだろう

 

普通の食生活をしていたら

お肉が食べられない?

じゃ~これから何食べればいいの~?

って頭の中が真っ白になるんだろうけど・・・

 

元々普通の食生活じゃないから

あんまり特別感もなかった

 

既にグルテンカゼインフリーの食生活で

制限のある食生活をしているため

概ね耐性が出来ている

 

食べられる食材を使って美味しく食べられる料理を作ればいい

ただそれだけのこと

習慣は強い!

 

ちなみに私はもう一年くらい肉断ちをしている

私は食べられないわけではなく

食べることにメリットを感じないから食べない

 

お肉の質の問題もあるが

それに加えて体への負担を大きく感じたので

食べることをやめた

 

食べると体が重くなり、消化に時間がかかることが

自分の体で分かる

そのため

お肉を食べる意味が見いだせない

 

不快感と時間のロスにストレスを感じ

肉絶ちした

 

私の場合はたぶん極端なケース

これを人に話すと怪訝な顔をされる

 

で、何食べるの?みたいな

 

人の体ってそんなに沢山のものを食べなくても

いろんな種類のものを食べなくても

ちゃんと機能する

体はちゃんと維持できる

 

私は体に必要なものを必要な分だけ食べる

これが快適だと気付くのに

40年かかった

 

だから長女の体が今肉を要らないと判断しているなら

それでいい

それがベスト

 

きっと常識とは違う

 

ちまたでは毎日3食しっかりといろんな物を食べましょうと言う

学校でもそう教えている

 

食べ物を取り込む体も

取り込む体の生活スタイル

活動スタイルもまちまちなのに

みんな同じように教育される

 

体に必要なものが本当はどれくらいなのか

知っている人は一体どれくらいいるんだろう?

 

自分の体に必要な分

必要な栄養素

または自分の体が欲している食べ物

 

これらとちゃんと向き合って食べ物を摂取している人は

どれくらいいるんだろう?

 

みんな考える時間も与えられず

考える機会も与えられず

 

少なくとも私は今の食生活に出会うまでは

考えたことなんてなかった

 

だからまだ中学生の長女が

自分の体と向き合うこの時間が持てたことが

本当にラッキー

そう感じる

 

間違っていようが正しかろうが

そこはあまり重要じゃない

 

とりあえず自分で考える

この行為に意味がある

 

本人しか分からない

長女にしか分からない

 

とりあえず学校へ行ってなくて良かった

 

学校の給食 という問題にぶち当たらない

悩まなくて済むのが

本当にありがたい

 

みんなと同じでなければいけない

この暗黙のルールの中で生活するには

 

自分の考えを持ったり

自分の考えで行動したり

自分に素直に向き合う生き方を選んだ長女には

学校は不向きとしか言いようがない

 

それに毎日手作り弁当っていうのも面倒くさいし

やっぱり我が子は不登校向き

 

家でご飯が食べられる

自分の体を大切にした生活を送れる

家が一番我が家には合っている

 

この当たり前のことを感じられることが幸せ!

 

というわけで

7月のコロナをきっかけに

お肉がヘドロに感じるようになってしまった長女は

今がんばって自分のご飯を毎日作っている

 

長女は実家で暮らしながら

自分の食べる物を自分で考えて用意して食べている

 

と言ってもかなり手抜き料理・・・

一人暮らしをし始めた学生さんみたいな食事

 

それでも長女はその状態を不満には思わず

今のこの生活を自分で選んでいる

 

おかげで私の家事の負担が減った

 

というわけにはいかなかった・・・

まだ次女がいた