何を食べたかで人生が変わる  

毎日こころ豊かに グルテン・カゼインフリー 米粉・大豆粉・オートミールに助けられて生きている

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自分で考え決めたことには実行できる 頑張りと努力はいらない

★『決める』力ってすごい

今日は久しぶりに長女と自転車でお買い物

大好きな漫画の続きがどうしても欲しくて

我慢できなくて出した答えが

 

お小遣いを前借りして

自転車に乗って近所の書店へ行く

これが今日の長女の目的

 

もう11月のお小遣いをあげたばかりなのに

もう12月分の前借りとは・・・

protect-rich-mind-body.hatenablog.com

 

あれから毎日飽きることなく読み続けている漫画

TVアニメ版も楽しんで見ているおかげで

漫画なのに頭の中に

効果音とキャラクターの声が飛び交うらしく

何回読んでも楽しいらしい

だからたまに声を上げて笑っている

 

もうその時は頭の中で漫画が動き出して

アニメを見ている感覚

これがかなり興奮するんだとか

長女はただいま漫画に幸せにしてもらっている最中なんです

 

私はまだ12巻までしか読めていないから

『まだ読んでないの~』

『早く読んでよ~』とせかされている

 

そしてついに続き欲しさに

滅多に買い物へは行かない長女が自分から動き出した

 

『自転車で本屋さんまで行きたい

一緒に来て欲しい』という

 

買い物へ行くときは決まって欲しいものがあるとき

長女は自分のお目当てのものをGETすると

すぐに帰ろうと言う自分勝手な女の子

というより正直な女の子

 

長女は自分がつまらないと感じることに付き合うことは

本当に難しくしんどいらしい

そして付き合えても短時間が限度

それは相手が私だろうが主人だろうが

義理の母でも同じ態度

だから私は帰りたいと言ったらすぐに帰るように心がけている

 

そうしないと帰宅途中険悪な雰囲気になり

買い物がさらに苦痛な時間となってしまう

そうならないようになるべく負担をかけないように

気をつけている

 

自分の幼少期を思い出すと長女の行動はただのわがまま

私の両親はそれに付き合うことはないと言う

でも苦痛なら仕方ない

我慢できるできないの問題ではないし

我慢させてまで付き合わせることでもない

 

私が長女に合わせられれば問題なくて

長女に合った行動の対策を考えればいいだけのこと

 

その為には私がいくつか対策パターンを用意して

限界だけは私も提示する

そうすればケンカにもならないし楽だと気付いた

 

だから長女の買い物に自分の用事はプラスしない

用事をプラスするときは短時間で済む工夫をし

その予定を長女に説明する

そこで長女が自分の付き合える範囲かを考え

長女のOKが出れば私の用事も済ませる

 

明らかに時間が掛かる時は後日に回す

それがお決まりのパターン

 

今年の3月に私は自分の車を手放した

だから平日には簡単には買い物へは行けない

行くなら自転車でエッチラオッチラと行くしかない

 

もう今は車があった頃のように

ちょっとスーパーへ

ちょっとあれが欲しいから買いに行ってくる

なんてことは言えなくなった

 

時間もかかれば労力もかかる

娘達は生まれたときから車がある生活

どこへ行くにも車に乗ってちょっとそこまで~

っていう生活だったため

今は出かけようものならちょっと考えてしまう

 

今までは私に買ってきて~っと甘えられたが

自転車生活の私に漫画をわざわざ買いに行かせるほど

そこまでわがままではない

 

だけど早く欲しくて

ちょっと待てば休日に主人が車を出してくれるのも分かっているけど

黙って待っていられなくて

ついに二人で自転車で買いに行った

 

こう言う時は出発時間を指定してくる

朝起きたらすぐに出かけられるように支度もする

 

いつもは一日中パジャマor部屋着なのに

自分で考えて決めて行動するときは何かが違う

 

でもこの様子を見ていると

自分で決めたことにはちゃんと実行する

まぁワクワクすることだから当たり前と言えば当たり前

 

言ってもやらないこと

やるべきだと分かっていても体が動かない時

行動がゆっくりな時は

心と体が一致していないことがよく分かる

 

長女も次女も小さな事でも自分で決めたことには

ちゃんと責任を持って取り組む

それがたとえ親から見たらこれくらいできて当たり前でしょっていうことでも

娘たちにしてみたらそれも決断なんだ

決断したからできたことなんだ

 

たぶん今までは親の言うことが正しくて

それに従うのが一番だと思っていた

そこにもそれなりに娘達のがんばった決断があったに違いない

 

でも無理させずにできること

やりたいことだけをやらせていたら

本当にだめなんだろうか?

 

ついつい私は自分の過去と比較して

私はこれくらいやってきた

私だって我慢してやってきた

 

どこまでいってもこの思考はなくならないような気がした

 

自分が我慢して育ってきたから

今を我慢して努力しなきゃ将来がないみたいな空気の中育ってきた

努力しない奴は

頑張らない奴は

ダメだという教えの元育ってしまった

 

でも我慢の先にあったのはなんだろう?

我慢して努力して本当に望んだものは手に入ったんだろうか?

たぶん我慢だけして不満だけ生み出しただけだと思う

 

だから私の答えは

『無理させずにできること

やりたいことだけをやらせることはダメじゃない』だった

 

たかが自転車に乗って漫画を買いに行くことでも

長女にとっては決断が必要

漫画を手に入れるためには

お金をどう工面するか

どうやって書店まで行くか

一人では出かけられないから

どう親に説明しついてきてもらうかを考えなくてはいけなかった

 

立派な交渉術だ

以前は私があれこれ先回りしていくつかパターンを提示し

選択させていた

でもこれは決められたパターンの中から選び取るだけで

本当の意味の選択ではない

AパターンBパターンCパターンと用意しそこから選ぶことは

これに決めるという意味で指定していただけ

 

本当に必要なのは選択

選択とは多くのものの中から

目的にかなうものを選ぶと言うこと

この違いはかなり大きいが

境界がいまいち分かっていなかった

 

今回長女は自分で一から漫画を買うにはどうすればいいかを

自分一人で考えた

そしてその方法を自分で選んで選択してきた

とりあえず相談もされていなかった

急にぱっと思い立ったかのように伝えられた

 

でもこれで分かった

あっやっぱりできるんだな

他人から見れば些細なことでも

私から見れば成長している姿にしか見えなかった

 

集団生活にもまれていつも他者と一緒に居ると

どうしても他者と比較してしまい

長女自身を見ることができなかった

 

できない事ばかりに注目してできないことを

なんとかできるように頑張らせて無理をさせていた

できないこと、やりたくないことを無理やらせることは

虐待となんら変わらない

 

集団から離れて長女だけ見ていると

比較するのは昨日の長女

過去の長女

この物差しは親の私にとってはとても気が楽だった

比較する材料をなくしてしまう方が簡単

 

とにかく

素直に交渉できて良かったね

自分で漫画を手に入れるための計画を考えて

その計画を私に説明できた

 

この経験が大切でいつか実を結ぶ

今までは欲しいと言うだけでその先は考えない

欲しいものを手にするためには

そこからはどこのお店でどういった手段でなど

価格の比較も全て親が考えていた

でももうそんなことは必要ない

 

幼くて何もできないんだとばかり思っていたけど

本当はできるのに信じていなくて

考える時間を待ってあげられなかっただけ

そして先回りして提示して

成長する学ぶ機会を奪っていただけ

 

ちゃんと自分で考えて行動できる

そして自分で考えて決めたことは実行できる

決めれば動けると本人にも分かってる

 

この一連の流れが達成感となり

幸福感へと変わっていく

 

どうしてこれからは100年時代だと言われているのに

子どものうちからいろんな事をやらせようと

やれるようにならなきゃいけないと思ってしまうんだろう

 

もっとのんびりと成長していけばいいのに

楽しいことを見つけて精一杯楽しんだらいい

その延長線上に生きていくための術をプラスすればいい

 

心ではそう思っているのに

私自身がそうやって生きてきていないから

その生き方がなかなか受け入れられなかった

だからどこか不安が拭いきれなくて大丈夫だと言い切れない

 

大丈夫だと言いたいのに何かに焦っている

知らない世界は誰もが不安で恐怖だ

でもそれは動物的な本能

その不安にどっぷりハマっていては

楽しめるものワクワクするもの逃げてしまう

 

だから大丈夫!

私も娘達もこれからも大丈夫!

頑張らない!努力とは無縁の生活をしていこう😊

その為にはまず私がワクワクした生活を送ろう🎶