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不登校をきっかけに娘に対する『愛情』に疑問を感じる 『愛情』とは何?

★娘たちへの愛情がわからない それには理由があった

不登校の原因を紐解いていくと

いくつもの問題が絡み合っていることに気づいた

=もくじ=

不登校によって暴かれた我が家の実態

・娘たちの心のエネルギー不足

・先祖代々からの機能不全家族

・心の安全基地と言える場所がない など

 

protect-rich-mind-body.hatenablog.com

 

 

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家族の実態が明るみになればなるほど

娘たちへの愛情が希薄だと気づいた

とても愛情がある家族とは思えない

そう感じて仕方がなかった

そうこれが一番おっきな原因

 

『愛とは何か』『家族とは何か』

そんなことも考えずに生きてきたようで

今になって考えることとなった

 

原因はこの『愛』という存在

そして『愛』イコール『母親』の存在

 

たぶんここに原因があり

この『愛』と『母親』が確立していないがために

心は不安定

そして心の安全基地ができていないため

家族は居心地の悪い場所で生きている

 

心の安全基地の必要性

心の安全基地

精神的に安定し、保護される保証がある環境のこと

ほとんどの場合この安全基地は母親(養育者)になる

 

子どもは母親(養育者)という自分を守ってくれる安全基地があることで

安心して過ごせるようになる

この時は私が娘たちの安全基地なんだとばかり思っていた

 

しかしこの母親の安全基地はそもそも愛着形成が出来ていることが前提

母親との愛着形成により子どもは母親との間に信頼関係を作り

その上に『心の安全基地』を作る

 

何かあったら必ず助けてくれるという存在があることで

安心して外の世界へ飛び立つことができるようになる

 

『私はここに居てもいいんだ』

『どんな私でも生きている価値があるんだ』と

自分で自分の価値を認めてあげる感覚を身に着ける

これが健全な自尊感情を育む土台となる

いわば自己肯定感

 

そしてこれをベースに他者と信頼関係が築きやすくなり

子どもが社会性を獲得できるようになる

 

そう考えると心の安全基地は絶対に必要

 

我が家の娘たちはやっぱり違う

我が家の娘たちは

外の世界に興味を示さない

殻に閉じこもっている

そして

外の世界に飛び立とうとしないということは

安心して帰れる場所がないということ

 

娘たちが不登校で外の世界へ踏み出せないということは

私と娘たちの間に安全基地が作れていない

そして愛着が形成されていないことと同じ意味になる

 

私は娘たちを大切に思っている

私と主人の間に生まれてきた子

大切な存在

でも娘たちとの間に『愛着形成』は出来ていない

 

機能不全家族でも私と娘たちの間に愛着形成が出来ていれば

娘たちは自分の事を価値ある存在だと感じ

自分自身を認めどんな時でも強く生きられるはず

 

でも実際は自分に自信がなく

ありのままでいることに不安があり

絶えず大人の顔色を伺う

そしてジャッジされる世界から逃げている

 

ジャッジされる世界から離脱するのはおおいに構わない

でも私との間に愛着形成が出来ていない事は

将来必ず行き詰ってしまう

 

それは自己肯定感が低すぎることと同じ

年頃になればたぶん心の問題に発展する

 

私は専業主婦で娘たちのそばにずっと一緒に居たのに

なぜ『愛着形成』ができていないのか・・・

疑問だった

 

愛着形成という『愛着』

愛するという『愛』

どちらもあまり好きな言葉ではない

 

ちょっと恥ずかしい大げさな言葉 

そして私にはこの『愛』・『愛着』がよくわからない

これが一番の問題なのかも

 

出産時に味わえなかった感動

私はよく疑問に思うことがあった

それは出産時のあの母親の顔

ドラマなどでよく観るシーン

 

普通分娩時のあの苦しい、痛くて辛い大変なシーン

陣痛で真っ赤になり痛みでくしゃくしゃになった母親の顔

それが我が子が産まれてきた瞬間満面の笑みに変わる

感動的な場面

 

私も出産する時はそんな顔になるのかな

そんな愛にあふれた感情になるのかなと思いきや

以外にもあっさりしていた

 

『あっ、やっと終わった』みたいな感覚だった

泣いて喜ぶまでの感動はなかった

 

ただただやっと妊婦から解放されたっていう

お役目を降りたっていう感じ

とても愛にあふれた感動的な瞬間ではなかった

そして自分自身の感動の薄さにびっくりした😂

 

我が子は二人とも帝王切開で産んでいる

だからこんな感覚なのかと思った

陣痛もなければ

息んで産み落とすというわけでもない

 

手術開始5分足らずで担当医が

我が子を取り出しカンガルーケアをさせてくれる

 

顔を少し見れたかと思うと全身麻酔ですぐに眠り

眠っている間に処置が施される

目を覚ました時には術後の激痛

 

赤ちゃんとの感動の時間はどこへやら

あれよあれよと言う間に出産は終わった

 

無事に産まれてきたこと

問題なく手術が行われたことには感謝しかない

 

でも私の心は少々冷たいような

あっさりとしすぎなような

そんな感覚に自分でも戸惑っていた

 

帝王切開で産んだから感動が薄いのかな

まぁ実際はこんなものなのかなと思った

そしてそう思い込んでた

 

でも知りたかった

どうして私はあまり感動しなかったのか

2人も出産して2人とも大して感動的ではなかった

 

ドラマで観るシーンは幻想?

それとも

私が冷たい人間?

私にどこか欠陥がある?

気になった

 

元々子ども自体も好きではない

どう接していいかわからない

扱いにくくてうるさくてすぐ泣く生き物

 

そんな私が子どもを産めばこんな感じなのかなとも

思わなくもなかった

 

育てていくうちに私は母になり

子どもに愛情を抱くようになる

そういうもんだと思っていた

 

でも実際はどうだろう?

私は愛情を持って娘たちに向き合っているんだろうか?

自信を持って『YES』とは答えられない

 

そんな子どもに対しての愛情があるのかないのか

よくわかっていないことを

心の中でモヤモヤしていることを

スクールカウンセラーに聞いてみた

 

そしたら教えてくれた

そう・・・この人は教えてくれる😊

 

スクールカウンセラーはそっと手伝ってくれた

スクールカウンセラーにこの出産時のエピソードを話したら・・・

 

私の中にある大きな根っこ

私の中に隠れていたものを一緒に掘り起こしてくれた

一人では向き合えなかったことを手伝ってくれた

 

それは私の中にある

『愛着形成』がどういった形を成しているのかを

リアルにしてくれた

 

それはずっと背を向けていた現実かもしれない

 

それは私自身が自分の母親との間に

愛着形成が出来ていないということだった

 

自分の母との間に愛着形成ができていないため

『愛』が分からず

それを表現する方法もよくわからないんだと言う

 

娘たちに愛情がないわけではない

帝王切開で産んだから感動が薄いというわけでもない

 

そもそも

私自身が愛情を受けて育っていない為に

『愛』を伝える方法が分からなく伝えられないんだ

 

だからどうしていいかがわからないという疑問が生まれるんだと

カウンセラーは言う

 

愛されるという感覚

愛するという感覚を知らない

 

それを聞いてなるほどと思った

あ~そっか・・・

なんだそうなんだ

簡単に納得できた

腑に落ちるとはこういうことか

みたいな

 

私が冷たい人間なわけでもないし

私の性格が非道なわけでもない

私がそう感じてしまうのはしかたのないことだった

 

なぜなら

私が愛情をかけられていないから

 

受けていない愛情は人には与えられない

それは当たり前で

やり方を知らないから与えようがない

 

けっこうあっさりと言われました

でもこれがよかった!

 

機能不全家族、心の安全基地

愛着形成を知ってなんとなく感じていた

私自身母親との間に愛着形成が出来ていないんだろうなぁ~という感覚

 

たぶんそんなことはもうだいぶ前から分かってた

自分が愛されて育ってきた子どもではないということ

そして私自身それをいつの間にか心の奥底にしまって

眠らせてしまっていたこと

 

自分の気持ちなどほとんど向きあったことがなかった

でもカウンセラーが一緒に呼び起してくれた

今ここでちゃんと自分自身と向き合うべきなんだ

 

そうしないと私はいつまでたっても

自分の意思で歩けるようにはならない

 

また問題が明らかになりちょっと心が軽くなった

おかげで私はこれから何をするべきなのか

考える課題が出来た

 

カウンセラーとのカウンセリングの後

いつも清々しい気分になる

とてもスッキリする

 

大げさかもしれないが

スクールカウンセラーは私の一つの『心の安全基地』となりつつある

この人のおかげでいろんな問題に取り組めるようになった

 

さぁ次の課題は愛着形成

これが出来ていなくて問題が生じている

 

私と私の母 そして私と娘たちの間に起きている

愛着形成の問題すなわち愛着障害

 

これを自分の中で紐解く作業が必要